2W-02
LLMを用いたスキンケアカウンセリングの試作と収集した情報の評価
○宮良美桜,遠藤聡志,澤崎夏希(琉球大)
ECサイトで化粧品購入時に、購入失敗を経験した人は70%にのぼる。この課題を解決するため、手軽に使用できるLLMを活用し、スキンケアカウンセリングのビフォーカウンセリングを実装する。本研究では、ヒアリングに近いスキンケアカウンセリングにおける信頼関係の構築において、「共感」が重要な要素であると考える。そのため、カウンセリングにおけるクライアントの情報収集手法を実装するとともに、LLMによる対話で共感を示す方法を試行した。また、クライアントから収集した肌悩みに関する情報の収集率と、クライアントに対する共感の表現方法の2点について評価を行った。