2B-03
特異値分解によるデータ選択の知見について -Google trendによる-
○宮野江里(ニュートラル)
周期的に変化が訪れるイベントに対し、複数の要素のデータをインプットとした特異値分解にて、傾向を捉える手法がある。
Google Trendsのデータを用いて、イベントの周期的なパターンを捉えようとしたとき、思わぬ要素が少ならかぬ影響をパターンに与えているとみられることがある。
妥当そうな要素を発見しても、それがパターンに影響を与えているかの確認のため、特異値分解を繰り返すこととなる。
当論文では、影響を与えうる要素の発見作業の軽減とその確認をテーマとする。