1ZF-01
ARグラスの没入体験とプロジェクターによる体験共有の提案
○久保市聡,大橋裕太郎(芝浦工大)
拡張現実(AR)の課題として、現実の物体自体には視覚的にARコンテンツの存在をほのめかすようなアフォーダンスが存在しないことがある。研究では、体験者だけでなく直接体験をしていない観客も間接的にARを体験できる、ARグラスとプロジェクターを組み合わせた体験を提案する。 2次元のキャラクターがプロジェクターによって壁面に映し出され、ARグラスを使用して見てみることで3DCGのキャラクターがその場所に映し出される。ARグラスを装着した体験者は音声認識やハンドトラッキングによる体験への介入ができる。3DCGのキャラクターに合わせて、2次元のキャラクターの映像もリアルタイムで連動して動き続ける。