情報処理学会 第87回全国大会

1ZE-05
JavaScriptコードの変換手法と頻度の調査 -通常のwebサイトとonionサービスの比較-
○普入健太,吉浦紀晃(埼玉大)
JavaScriptはWebサイトにおいて一般的に利用されるスクリプト言語であり,その普及率から攻撃手段として用いられることがある.攻撃者は悪意のあるJavaScriptコードをセキュリティソフトや静的解析から守るためソースコードの変換を行う場合がある.一方で通常のweb開発者も容量の削減や模倣の防止のためにソースコードの変換を行うことがある.本研究では通常のWebサービスにおいてソースコードの変換が行われている頻度と手法を調査し,過去のデータとの比較を行う.また,Onion Service内のWebサイトにおいても同様の調査を行い,通常のwebサービスとの差異について考察を行う.