1N-02
メタバースにおける2D調描画の視覚的親和感向上のためのDynamic Shader APIの設計
○菅 煌真,髙橋晶子(仙台高専)
メタバースアプリケーションにおいて、人物描画を3Dモデルにより行う機会が増えている。この人物描画における課題の一つとして不気味の谷の存在があり、3Dモデルを用い人物を描画する際に特有の違和感・不自然な立体感が生じることがある。特に、2D調描画を行う際、既存手法としてトゥーンシェーディングというものがあるが、閾値による影や光の境界決定だけでは2D調描画が不十分になりうる。そこで本研究では、シェーディングの処理に加え、リアルタイム画像生成(img2img)による2D調変換の処理を導入することで視覚的親和感を向上することを目的としたAPIサービスの設計を行う。