情報処理学会 第87回全国大会

1M-04
需要を考慮した複数路線のバス路線最適化
○西村龍児,山田俊行(三重大)
バス路線の計画において, バス停の訪問順を手動で決定しようとすると, 候補となる順序が多く効率的な経路を見つけることが困難である. 特に, 単に最短で全てのバス停を回るだけでは利用者視点で便利な路線となるとは限らない. そのため利用者にとって利便性の高いバス路線を計画する必要がある.
この研究では、駅から大型施設へ等の利用者の需要が高いバス停間をできるだけ短い距離(時間)で到達できるようなバス路線を計画する方法を提案する.