イベント企画
インダストリアルセッション
9月4日(水) 13:10-15:10
第2イベント会場(一般教育棟 A棟 A21)
【セッション概要】 ゴールドスポンサーの各社様とインダストリアルセッションプレゼンターとして申し込まれた各社様における技術開発の取組や製品について紹介をします。
13:10-13:30 講演(1) マイクロサービスアーキテクチャで構築する「電子スタンプサービス」
株式会社トスコ
【概要】 電子スタンプをスマートフォン上に押印することにより、様々なUX(ユーザーエクスペリエンス)を提供する「電子スタンプサービス」は、マイクロサービスアーキテクチャを採用して開発しています。その「電子スタンプサービス」を元に、マイクロサービスアーキテクチャに関する弊社の取り組みをご紹介致します。
13:35-13:55 講演(2) ドローンを利用したリモートセンシングとAIによる画像認識技術を活用した農業ICTの取り組み
株式会社両備システムズ
【概要】 農業の大規模化や農家の高齢化が急速に進み、労働力不足が深刻となっている現実があります。そこで両備システムズでは、ドローン×AIの「見える化」により、生態系を守り、農薬・化学肥料に極力頼らない自然調和のコメ作りをサポートしながら、農作業の効率化や省力化を実現するための仕組みを作るための実証実験を行っています。本セッションでは、マルチスペクトルカメラ搭載のドローンを利用したリモートセンシンングによる植生状況の調査、AIを活用した画像認識技術による農地区画図の自動作成、農地区画図に沿った農薬散布ドローンの自動航行など、農業ICTへの取り組みについてご紹介します。
14:00-14:20 講演(3) 大学におけるクラウド活用とMicrosoft Azure®
西日本電信電話株式会社
【概要】 クラウド・バイ・デフォルト原則をはじめ、近年注目されているクラウドソリューション。本講演では、Microsoft Azure®を用い、文教ソリューションにおけるクラウドの考え方・活用事例等をご紹介します。
14:25-14:45 講演(4) コミュニケーションの未来をひらくメディア処理技術
日本電信電話株式会社
【概要】 NTTグループでは、コンピュータと人間との共存、共創を支援する人工知能「corevo」の研究開発に取り組んでいる。corevo が目指すのは、人の活動を適切に代替しながら、人に寄り添い、心豊かな生活を支援することである。本セッションでは、NTT研究所で取り組んでいる、その基礎となる研究開発を紹介する。特に、人と人、あるいはコンピュータと人の間の「こころまで伝わる」コミュニケーションの実現を目指す研究開発と、画像や音声、自然言語といった「メディア」を活用したサービスによって、人の生活をより豊かにすることを目指した研究開発に焦点を当てる。
14:50-15:10 講演(5) SAS Viya for Learners: アナリティクスと機械学習教育のための無償プラットフォーム
SAS Institute Japan 株式会社
【概要】 近年、企業や官公庁におけるデータ活用の需要は高まっている一方、その実践を担うアナリティクス人材(データサイエンティスト)の不足が課題となっている。アナリティクスによる価値創造のためには、データ準備・探索・実装といった「アナリティクス・ライフサイクル」の理解と実践が必要であり、SAS Viyaは、そのためのプラットフォーム製品である。本講演で紹介する「SAS Viya for Learners」は、SAS Viyaを教育目的で無償利用できるプラットフォームであり、主に次のような特徴を持つ。(1)ユーザー登録によりWebブラウザから利用するSaaS型プラットフォームである。(2)教員は仮想的な授業を作成でき、学生を登録することで利用させることができる。(3)実践に即したデータが用意されている。(4)コーディングなしでも機械学習手法の適用について学習できる。