抄録
J-008
ゆりかごアプリ開発を起点にしたヘルスケア支援アプリの機能検討
西川 奏(釧路公大/アイエックス・ナレッジ)・山内寿代(社会医療法人孝仁会)・皆月昭則(釧路公大)
スマートフォンの普及にともない,さまざまなアプリケーションが開発提供されている.妊娠期と育児期を支援するアプリ,そして,訪問看護記録を支援するアプリなど,まさに,アプリは,ゆりかごから看取りまでの生死のプロセスに関わり,ヘルスケアを支援する機能を検討した.スマートフォンなどモバイル向けのアプリケーション開発における充実した環境が提供されている.スマートフォンやタブレットは,iOSと Android のように異なるオペレーティングシステムであるが,Monacaを使用することで開発を統合化が可能である.ヘルスケアにおける課題に対しても,現地現物を把握したうえでの開発が可能であり,現実的な開発方法論を述べる.