会誌「情報処理」Vol.67 No.11(Nov. 2026)「デジタルプラクティスコーナー」

大学入学共通テスト「情報I」と高等学校の現場での情報教育

飯坂正樹1  小川諒大2  前田健太朗3  黒木圭悟4

1プログラミング能力検定協会  2昭和女子大学附属昭和高等学校  3北海道札幌北高等学校  4ラ・サール学園 情報科

 2026年,2回目を迎えた大学入学共通テスト「情報I」は予想どおりの「難化」となった.高等学校ではこの1年間どのように情報Iの授業を行い,今回の入試の結果をどう捉えているのか.最前線の高等学校の現場の実践例とともに今後の大学入試「情報I」への対応や大学のカリキュラムとの接続について考察する.

※本稿はプログラミング能力検定協会 推薦論文です.
※本稿の著作権は,著者に帰属します.

1.これまでの情報教育と今後の方向性

1.1 これまでの情報教育

現学習指導要領の元,2020年の小学校でのプログラミング教育の導入,2021年の中学校での情報教育強化,そして2022年の高等学校での教科「情報I」必修化と,初等中等教育における情報教育の改革が行われてきた.

そして大学入試においては2021年に大学入試センターから「情報」のサンプル問題が発表された.このサンプル問題はあくまでも「イメージ」として作られたものだが,このとき出題されていた「シミュレーション」「プログラミング」「データ活用」の領域は現在の本試験にも踏襲されている.

2022年には同じく大学入試センターより「試作問題」が公開された.これは現在の本試験とかなり近い内容で,学校現場も教材製作者もこのサンプル問題を参考に受験対策を行ってきた.

そして2025年,第1回の大学入学共通テスト「情報I」本番は総じて「簡単」という評価.情報Iの知識がなくとも解ける問題も多く,問題文や図表の読み取りがその場でできることがカギとなった.

著者の昨年度の論文でも述べたとおり,プログラミングの問題である大問3はプログラミング能力検定のベースとなっているCFRP(Common Framework of Reference for Programming Skills)のレベル2相当の概念で構成されており,本来の情報Iの範囲がレベル5相当であることから,プログラミングだけ見ても難易度が低めに設定されていたことが伺えた(表1).

表1 CFRPと大学入学共通テストの関係(2025年)
表1 CFRPと大学入学共通テストの関係(2025年)
※DNCLは「共通テスト手順記述標準言語」の略で,共通テストで使われる架空のプログラミング言語

一方で高等学校の現場でのプログラミング能力検定の受験結果から,高校生のプログラミングレベルはレベル2相当であることが分かっており,第1回の大学入学共通テストのレベルは学校現場の実態を踏まえたものであったともいえる.大学入学共通テストに新たな教科が追加された第1回目の試験であることから,情報Iを初めて指導,学習した学校現場や受験者が十分に準備できていない可能性を踏まえ,難易度を上げすぎて破綻しないよう,配慮した結果であろう.

なお,表1のとおり,レベル4に含まれる「while」や,レベル5に含まれる「多次元配列」については情報Iの教科書や大学入試センターが公開しているCFRPの説明資料には記載があるものの,これまでサンプル問題から本試までの間で出題されていない.これらの概念は今後の入試の中で問われる可能性はあるだろう.

1.2 今後の情報教育の方向性

文部科学省の2030年次期学習指導要領改訂に向けた議論では,小学校における教科「総合的な学習の時間」の中での「情報ブロック」の設置,中学校における新教科「情報・技術科(仮)」の設置,そして高等学校では情報Iでの「価値創造」を目的とした改訂等,これまで以上に児童・生徒の情報活用能力向上が方針として打ち出されている.

その背景として,政府が定める「情報活用能力のKPI」において,2006年までに中学校のレベル5(目的に応じて,情報を図・表・グラフに示すことができる)以下の割合を20%以下にするという目標に対し,57.1%にとどまっているという結果(図1)や,高等学校の情報教育についても,大学における数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)で求められるレベルに達していないとの評価がある.

図1 中学校の情報活用能力の実態
図1 中学校の情報活用能力の実態

なお,MDASH自体の2025年度には100%の大学にてリテラシーレベルの認定を取得していることを目指していたが,現状はリテラシーレベルが全大学の60%程度,応用レベルにおいては全大学の10%程度にとどまっている.

2020年から始まった現学習指導要領における情報教育は,それ以前と比較すると大きく進展したと言えるが,元々見据えられていた目標からすると,道半ば,というところであろう.

2.2026年大学入学共通テスト「情報I」の概要

2.1 概要

さて2026年1月に実施された第2回大学入学共通テスト「情報I」はこうした情報教育の現状と第1回の共通テストの結果を受けて調整されたと考える.

結果としては「難化」したとされており,平均点は前回の69.26点から56.66点と実に12.6点も下がった.解答のマーク数も前回の51個から60個へと9個増加し,考える時間が増加した.第1回のような情報Iの知識がなくとも解けるような問題はほとんどなく,知識問題であっても情報Iの教科書の内容から出題されていたため,事前に教科書の範囲をしっかりと読み込んでおく必要があった.

2.2 データ活用

また印象的であったのは「データ活用」の扱いである.まず今回も大問4がデータ活用領域からの出題であった.桜の開花予想に一般的に使われているルールをオープンデータを使って自ら検証していくという設定.また得られた考察を元に重回帰の概念を使った分析を行ったり,より精度の高い予想方法を作り上げていく過程が描かれていたりと,そのデータ活用の流れの自然さと深さから「良問」とされている.一方で今回はデータ活用以外の領域からの出題である大問1~3のそれぞれにデータ活用の知識が散りばめられていたのも特徴だ.

大問1では問3の情報デザインの問題でヒストグラムと代表値が扱われていた.大問2ではB問3の画像処理の問題でやはりヒストグラムによる色の分布を読み取らせる.そして大問3ではプログラミングによるシミュレーションに「昨年度のデータを活用する」というデータ活用のお手本ともいえるストーリーが表現されていた.

第2回の大学入学共通テスト「情報I」においては今回の問題を情報の授業で実践として取り入れてほしいといったメッセージが込められているのでは,という意見が共通テストを分析した複数の有識者からも出ていたが,まさにデータ活用を重要視していることを感じざるを得ない内容であった.

2.3 プログラミング

プログラミングについてはこれまでのサンプル問題からの流れを踏襲し,大問3にて出題された.流れもこれまでと同様に要件定義,仕様化,実装となっていた.

まず,難易度としては第1回が前述のとおりCFRPレベル2相当であったのに対し,今回はレベル4相当まで上がっていた(表2).ただ今回もプログラミングについては知識だけでなく,自分でプログラムを組んだ経験がある方が効率的に解けたであろうと感じた.

表2 CFRPと大学入学共通テストの関係(2026年)
表2 CFRPと大学入学共通テストの関係(2026年)

特に今回の問題が特徴的だったのは,問3ですでに作成しようとしているプログラムの目的を達成してしまっていることが分かる点である.作成するプログラムの目的は文化祭で出展するゲーム作品の待ち時間が最小になる体験時間を算出するというものであり,問3の時点で最適な体験時間が導き出される.そして,第4問でもプログラムの改善は続くのだが,その改善はプログラムの目的を達するためではなく,「より効率的で無駄のないプログラム」を作るための作業なのである.

具体的にはfor文をwhile文に書き変える場面で,その際にプログラムを書いていると普通に行うであろう作法が綺麗に描かれており,日常的にプログラムを書いていれば当たり前に通るプロセスを問われていたのである.プログラムを普段書いていなければ「なぜこんなことをするのだろう」と感じてしまった受験者もいたのではないだろうか.

3.高等学校での「情報I」実践例と入試対策

ここからは高等学校の現場での情報Iの授業と,第2回大学入学共通テストの対策の実践について紹介する.

3.1 昭和女子大学附属昭和高等学校

1年生で「情報I」を,3年生で2単位の学校設定科目「情報I演習」を選択科目として設置している.3年生の「情報I演習」を大学入学共通テスト対策と位置づける一方で,1年生の「情報I」では日常生活や総合的な探究の時間で役立つ問題解決力や情報活用能力の育成を重視している.ただし,共通テスト対策をまったく行っていないわけではない.

プログラミングの授業は他単元とのバランスを考慮し,全授業のうち6時間程度であるが,プログラムを記述する実習に加え,アルゴリズムやプログラムを読み解き空欄を補充する問題演習にも取り組んでいる.これは大学入学共通テストの第3問を意識したものである.プログラムを「書く能力」と「読む能力」は性質が異なる部分があり,入試を見据えて1年生のうちから一度意識させておきたいと考えている.

また,「情報I」では実際の共通テストの過去問に取り組む授業も行い,生徒の理解度を確認している.生徒の得点率はさまざまであるが,好成績を収めた生徒から「情報で受験しようかな」という声が上がることもある.授業内で扱うことは,受験科目を検討中の生徒に対し,入試で「情報」を利用するという選択肢を提示することに繋がっている.

3.2 北海道札幌北高等学校

情報Iの授業は1年次に履修する.授業では観点別学習状況の評価を行う必要があることから,実習を可能な限り取り入れ,思考力・表現力・主体的に学習に取り組む態度を評価している.まず座学で知識のインプットを行った上で,プログラミングやデータの活用などの実習を通して,情報を活用した問題解決の力を育成することを重視している.たとえばデータ活用では表計算ソフトの関数そのものの設問は共通テストには出題されないと思われるため,求めた代表値や散布度,作成したグラフから読み取れる内容を確認している.また共通テスト対策として,2年次に情報Iの外部模擬試験を年2回受験させている.3年次には外部模試の受験に加え,秋と冬に講習を実施している.秋の講習は放課後に4回実施し,主に外部模擬試験で正答率の低かった問題の確認を行っている.冬の講習は冬季休業中に6回実施し,共通テスト形式の問題演習および解説を行っている.

3.3 ラ・サール学園

本校における「情報I」は2年次に週2コマ実施し,2024年度より定期考査の試験科目に含めている.1年間で全履修範囲の完了を目標とするが,時間的制約から長期休暇中の自学自習も併用している.また,中高一貫校の強みを生かし,中学3年時の技術の授業でプログラミングを組み込んでいる.さらに,3年次では共通テスト演習や朝テスト(20分間),2学期の特講(週1コマ)で対策を強化している.

高2の授業は教科書に準拠しつつ,教員が独自の視点で技術的背景や実社会での活用例を補足し,定期考査や朝テストも自作している.プログラミング学習では,まずフローチャートを用いて記法よりも論理的思考を重視したアルゴリズム構築を学ばせる.次にPythonを用い,30分程度で完成する身近な小規模プログラムを作成させる.ただし,実言語を扱う期間は2カ月程度にとどめ,以降は共通テストに向けた擬似言語(DNCL)の演習へ移行している.

4.入試を終えての振り返り

ここでは第2回大学入学共通テスト「情報I」を終えての高等学校の現場の振り返りを紹介する.

4.1 昭和女子大学附属昭和高等学校

第2回大学入学共通テスト「情報I」は全体として分量が多く,途中でつまずくと最後まで解き切ることは困難であったと分析している.第1問問3のようにグラフの読み取りが必要になったり,第2問Bで画像処理をビット演算のレベルで技術的な仕組みが問われるようになったりするなど,第1問や第2問が前回より難化した印象があり,プログラミングで差がつく入試から,「情報I」全体の総合的な理解度で差がつく入試へと変容してきたと感じている.

第3問のプログラミングについては,旧「情報関係基礎」の第3問と比較すれば平易であったと捉えている.本校では「情報I」を受験する生徒に対し,旧「情報関係基礎」の過去問に繰り返し取り組むよう指導しているが,そのレベルを習得できていれば十分対応可能であると判断した.

第4問のデータの活用については課題が残る.現状,箱ひげ図や回帰直線は授業で扱っているものの,知識の習得だけでは第4問の読解の流れに乗りづらい.今後は「情報I」で扱う内容を応用し,実践的なデータ分析まで展開できるような授業づくりを目指して,カリキュラムを再点検していきたい.

4.2 北海道札幌北高等学校

本校では「情報I」の定期考査を年に2回行っている.2024年度卒業生の定期考査の合計点と共通テスト「情報I」の得点の相関係数は0.53であり,2025年度卒業生では0.50であったことから,中程度の相関が見られた.また,2025年度卒業生が受験した外部模擬試験の得点の推移を調べたところ,高2の得点が高かった生徒は共通テストでも70点以上を得点していることが分かった.一方で,高2の得点が低かった生徒では共通テストの得点分布が広がっており,その後の学習状況によって共通テストの得点に差が生じることも確認された.これらの結果から,「情報I」の授業内容の理解度と共通テストの得点との間には一定の関連があることが示唆された.本校では「情報I」は1年次に履修する科目である.2年次以降の外部模擬試験や共通テストまで一定の時間があることを踏まえると,早期の受験対策の影響よりも,授業での理解度が得点に反映されている可能性があると考えられる.

4.3 ラ・サール学園

第2回共通テスト「情報I」は難化したとされるが,今後もこの難易度が基準になると推測される.複雑な問題設定の状況理解に時間を要したことが平均点低下の主因であり,時間制限がなければ解答自体は難しくない.

そのため,用語の暗記にとどまらず技術的背景や実際の活用例まで深く理解する必要がある.特に第1問-問4の電子メールや第2問Aの情報システムは良問であった.最近の高校生はSNSのDMを主に使用するため電子メールとの通信の仕組みの違いを理解している生徒は少なく,また自身でマイナンバーを用いて行政手続きを行う機会もないため,戸惑った受験生も多かったと推測される.本校の自己採点でも第1問の正答率が最も低く,限られた授業時間内で技術やシステムの仕組みをどこまで深掘りして指導すべきかが悩ましい課題である.

一方,プログラミング分野は問われる文法が限定的なため,論理的思考力と構築力があれば,Python等に頼らずとも多様なパターンのDNCL演習のみで満点を狙えるレベルだと考える.

5.今後の入試への対応,大学との接続

以上を踏まえ,今後の大学入学共通テスト「情報I」への取り組み方や大学との接続について考察する.

5.1 昭和女子大学附属昭和高等学校

情報活用能力はスキルとしての側面を持つため,ペーパーテストのみでは測定できない領域がある.大学教育への接続を見据えると,入試対策と実践的なスキル育成のバランスを維持することは今後も不可欠である.

共通テスト対策としては,1年生の時点から模試等を活用して現状を客観的に評価し,必要な対策をこれまで以上に明確化していきたい.また,プログラミングやデータ活用については,単なる文法や技法の習得を超え,典型的なアルゴリズムや分析の視点を体系的に指導していく必要があると考えている.

5.2 北海道札幌北高等学校

大学入学共通テストに「情報I」が導入されたことにより,高等学校における情報教育においても,知識の理解だけでなく,与えられた情報をもとに思考・判断・表現する力を育成することがこれまで以上に求められている.本校では「情報I」の授業を実習中心に実施しており,情報社会の課題の解決策を提案したり,ピクトグラムを作成したり,すごろくゲームを改良したりするなど,生徒自身が目標を設定する問題解決型の実習を行っている.このような学習活動により,知識をもとに問題文を読み取り,思考・判断・表現する力を育成することにつながり,共通テストの問題形式への対応力の向上にもつながっている可能性がある.

また,2025年度は国立大学の個別試験で「情報」を選択する受験生もおり,今後は各大学の入試情報を収集するなど,より一層の受験指導に備える必要があると考えられる.

5.3 ラ・サール学園

本校のみならず,全国の教育現場における共通の課題と考えられるのが,授業時間不足である.標準2単位の「情報I」の枠内で共通テスト対策まで完結させることには限界がある.情報システムの仕組みを深く解説し,実機を用いた体験的学習を取り入れるには時間が逼迫する.そのため,本校でもPythonの授業を削減し,プログラミングをDNCL演習に特化させる方針すら検討しているのが実情である.

本来であれば,大学での研究活動や社会で求められるデータ分析,AIの活用,情報システムの利活用といった実践的な内容を組み込むべきである.しかし,「予備校に頼らず学校の授業で受験対策を完結させる」という方針を貫く上では,理想とする実践的な学びと共通テスト対策の両立が困難という深いジレンマを抱えている.

6.総括

前章までの高等学校の事例を踏まえると,第2回の大学入学共通テストはやはり教科「情報I」で身につけるべき知識,技能が広く問われるものになっていた.一方で「情報I」の教科書を網羅して進めるだけでも授業時数の面から厳しいという声は2022年に「情報I」がスタートした当初からあり,さらにプログラミングとデータ活用については実技領域であるため,実習の時間も求められるとなると,1年間の「情報I」の授業だけでは共通テスト対策として足りないことは自明であろう.

この課題に対する対策として今回の各校の共通テスト対策の実践例から学べる点として,第一に,1年次あるいは2年次に模試や過去問等を活用して定着度を早めに確認する,第二に,データ活用の領域では表計算ソフトの詳細な使い方よりもデータやグラフから読み取る力を重視する,そして第三に,プログラミングにおいても穴埋め問題やDNCLの理解など,共通テストに近い演習を行う,等があった.また中高一貫校であれば,中学校からプログラミングを実施しておくことももちろん効果的であろう.

また共通テストの先の大学との接続を見据えたときには,やはり実践的な内容が求められる.一見,共通テスト対策と実践的なスキルの両立はさらに難しそうに感じるが,今回の高等学校の事例を踏まえると,高校生の早い段階から「情報」に興味を持たせることで,探究の時間などで「情報I」で学んだ知識を応用する形で実践に近い経験を積むことも可能だろう.そして決して実践的な経験と共通テスト対策は相いれないものではなく,むしろ実際に社会でどのように情報技術が使われているかをイメージできることは,共通テストの問題を読み解く上でも非常に有効な能力となる.これもまた今回の高等学校の振り返りからも明らかである.

高等学校における教科「情報I」必修化から4年,大学入学共通テスト「情報I」は2回目を終えたばかりである.ここまで高等学校の現場では未知の教科,入試に対して悩みながらも最大限工夫をして取り組んできた.本稿に実践を提供した3校は,「情報I」および共通テスト対策にしっかりと取り組んでいる学校といえる.しかしそれでも課題や未知の部分も多く存在している.

また「情報I」は,AIの進化によりさらに変化が激しい領域を扱う教科でもある.共通テストの難易度はある程度固定されていくとしても,その内容や大学で求められることは時代に応じて変容していく可能性がある.よって高等学校の現場では,本稿で述べてきたようなテスト対策と実践,というバランスだけでなく,世の中のテクノロジーのトレンドを取り入れていこうとするアンテナも求められるだろう.

情報教育にかかわる身としては,AIの台頭で人間の役割や求められるスキルが変化していくこれからの時代において,学習者にはこのような変化も楽しみながら,学びと実践のバランス感覚を養ってほしいと考える.本稿が高等学校における情報教育のリアルを知ることや,今後の指導や考え方の参考になれば幸いである.

飯坂正樹

飯坂正樹(正会員)
iisaka@programming-ri.com

プログラミング能力検定協会代表,本会ジュニア会員サポーター,国立大学法人長岡技術科学大学客員准教授.国内外でプログラミング教育の普及に従事し,大学ではプログラミングの講義も行う.

小川諒大

小川諒大
y-ogawa@swu.ac.jp

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校教諭(情報科).2016年東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻修了.同年日本アイ・ビー・エム(株)入社.2020年より現職.現在は同校のDX推進やICT教育を担当している.

前田健太朗

前田健太朗(正会員)
k_maeda@hokkaido-c.ed.jp

1997年北海道立高校の教諭として採用.2017年北海道札幌北高校に赴任,現在に至る.北海道高等学校教育研究会情報部会事務担当を務める.

黒木圭悟
kuroki@lasalle.ed.jp

ラ・サール学園情報科教諭.都内IT企業でのネットワークエンジニア勤務を経て現職.

投稿受付:2026年5月11日
採録決定:2026年6月18日
編集担当:長坂健治(キンドリルジャパン(株))

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