情報処理学会ホームに戻る
最終更新日:2005.8.5

シンポジウム「産業界が求める情報システム人材のスキル」参加者募集

 

今、求められる情報システム人材のスキルとは・・・

コンピュータが生活環境に浸透し、情報システムが広く社会インフラの重要な構成要素となったことに伴い、利用者の要望が多様化し、システムは急速に複雑化の道をたどっています。情報産業界は、ベンダーとユーザを問わず、さまざまな情報技術を導入して利便性を追求しようとしていますが、これに対応できる人材の不足に悩まされています。
それを反映して、大学においても、産業界においても人材育成は主要な課題となっていますが、具体的な実践となると、両者の考えや目標レベルには、まだまだ隔たりがあります。そこで、情報産業あるいは情報システムを活用する産業界に情報技術者を送り出す大学の教員、これから社会に飛び立って自らの能力を提供しようとしている学生、そして何よりも有用な人材を求める産業界の関係者が一堂に会し忌憚のない意見を交わす場として、情報処理学会では標記シンポジウムを開催いたします。ご興味のある関係者の方々のご参加をお待ちしております。

◆ 日時: 平成17年 9月15日(木)13時〜17時

◆ 会場: 専修大学神田校舎7号館(大学院棟)731教室
     〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
    最寄り駅・地図 http://www.acc.senshu-u.ac.jp/koho/campus/index06a.html

◆ 主催: 情報処理学会情報処理教育委員会情報システム教育委員会

◆ 共催(予定): 情報システム学会、経営情報学会、情報サービス産業協会、日本情報システム・ユーザー協会、情報処理学会情報システムと社会環境研究会

◆ 参加費:2,000円 (当日受付にて徴収)

◆ 定員:150名 
     ※定員(150名)に達しましたら参加をお断りする場合もございますので、あらかじめご了解をお願い致します。

◆ 参加申込方法: 氏名、所属、連絡先を明記の上、メールにて 宮川裕之(開催担当幹事)miyagawa@shonan.bunkyo.ac.jp 宛にお送りください。

◆ プログラム
13:10〜14:40 講演:人材育成とその実践 
  (1)情報システムの企画、設計、製造、試験を体験する産学共同実践的授業
     駒谷昇一( NTTソフトウェア )
  (2)CIO補佐官の役割
    小原誠( 大和総研 / 最高裁判所 CIO補佐官 )
  (3)新しい公共システム創出のための人材育成−地方自治IT共同研修機構(ITTO)の実践から −
     小林隆(東海大)
14:50〜16:50 パネルディスカッション:「IS人材育成と大学教育」
   コーディネータ: 神沼靖子 (情報システム教育委員会)
  パネリスト: 淺井達雄(長岡技科大)、 飯島淳一(東工大)、 繁野高仁(KDDI)、 細川泰秀(JUAS)