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最終更新日:2009.11.26

第79回 音声言語情報情報処理研究会

 
第79回 音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP) 
(第11回 音声言語シンポジウム)
日時: 平成21年12月21日(月)・22日(火)
会場: 東京大学 本郷キャンパス 山上会館
    (〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html
主催: 情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
    電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
    電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)
協賛: 人工知能学会 言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)     IEEE SP Society Japan Chapter
プログラム:

21日(月) ※キャンセルがあったため、当初と一日目の時間が変わりました。ご了承ください。
午前 10:00 - 10:10
【開会挨拶】
午前 10:10 - 11:50
【Session-1 音響モデル】
午後 13:00 - 13:50
【Session-2 デコーダ】
午後 13:50 - 14:40
【Session-3 言語モデル】
午後 14:55 - 15:45
【Session-4 招待講演】 何かが欠けている音声認識研究
午後 15:45 - 17:00
【Session-5 パネル討論】 音声認識研究に何が必要か?

22日(火)
午前 9:30 - 10:45
【Session-6 韻律・VAD】
午前 11:00 - 12:15
【Session-7 対話】
午後 13:15 - 14:05
【Session-8 招待講演】 対話インタラクションの文化パラメータ
午後 14:20 - 15:35
【Session-9 音声検索・要約】
午後 15:50 - 17:50
【Session-10 一般(ポスターセッション)】

 ★はSLP研究会からの発表に なります。

  * は、電子情報通信学会に申込まれた(著作権譲渡される)発表になります。

12月21日(月)

【開会挨拶】10:00 - 10:10

【Session-1 音響モデル】 9:30 - 11:10 10:10 - 11:50
(1*) 音声認識のための非線形スペクトル変換を用いた話者適応
○林 豊大,南角吉彦,李 晃伸,徳田恵一(名工大)

(2*) 話者不変な相対関係特徴を音響単位とする音響モデリングに関する実験的検討
○齋藤大輔,松浦 良,峯松信明,広瀬啓吉(東大)

(3) Unsupervised speaker adaptation for Speech-to-Speech Translation system ★
Keiichiro Oura,Junichi Yamagishi,Mirjam Wester,Simon King,Keiichi Tokuda (NITECH)

(4) 音声認識のための複数の認識器を利用した能動学習 ★
濱中悠三(東工大),江森 正(NEC情報システムズ),越仲孝文(NEC/東工大),篠田浩一,古井貞熙 (東工大)

【Session-2 デコーダ】 11:25 - 12:15  13:05 - 13:50
(5*) Recent Evaluations of a WFST-Based Speech Recognition Decoder
○Paul Dixon,Josef Novak,Tasuku Oonishi,Sadaoki Furui(Tokyo Tech)

(6*) サーチエラーリスク最小化に基づくViterbiビーム探索とその評価
○堀 貴明,渡部晋治,中村 篤(NTT)

【Session-3 言語モデル】 13:15 - 14:55 13:50 - 14:40
(7) マルチタスク型音声対話システムの対話制御のための発話識別 ★
○粟野健太郎,伊藤 仁,伊藤彰則,牧野正三(東北大)

(8) Topic Dependent Language Model based on On-Line Voting ★
○Welly Naptali,Masatoshi Tsuchiya,Seiichi Nakagawa(Toyohashi Univ.Tech)

【Session-4 招待講演】 15:10 - 16:00 14:55 - 15:45 ※発表番号が変更となりました。
(9*) 何かが欠けている音声認識研究
○古井貞熙(東工大)

【Session-5 パネル討論】16:00 - 17:00 15:45 - 17:00
音声認識研究に何が必要か?
招待講演やASRU最新動向を踏まえて、若手研究者とともに
これからの音声認識の挑戦課題・研究方法等について討論する。

パネリスト: 緒方淳(産総研), 滝口哲也(神戸大), 村上浩司(奈良先端大),李晃伸(名工大), 渡部晋治(NTT)
アドバイザ: 古井貞熙(東工大)
モデレータ: 河原達也(京大)

12月22日(火)

【Session-6 韻律・VAD】 9:30 - 10:45
(10*) 母音間のピッチデルタと発話インターバルを用いた焦燥検知
○岡田一秀(トヨタ)

(11*) 複数の特徴量による条件付確率場に基づく音声区間検出
斎藤 彰,南角吉彦,李 晃伸,徳田恵一(名工大)

(12) Dirichlet事前分布を用いた音声区間検出の検討 ★
○藤本雅清,渡部晋治,中谷智広 (NTT)

【Session-7 対話】 11:00 - 12:15
(13*) 音声対話システムのためのN-gramに基づくキーワードからの文生成
○吉見孔孝,南角吉彦,李 晃伸,徳田恵一(名工大)

(14) 音声対話システムの対話履歴N-gramを利用したユーザ満足度推定手法 ★
原 直,北岡教英,武田一哉 (名大)

(15) 対話データの統計量を用いたPOMDPによる対話制御 ★
○南 泰浩,目黒豊美,東中竜一郎,森 啓,堂坂浩二,前田英作(NTT)

【Session-8 招待講演】 13:15 - 14:05
(16) 対話インタラクションの文化パラメータ ★
片桐恭弘(はこだて未来大)

【Session-9 音声検索・要約】 14:20 - 16:00 14:20 - 15:35
(17) 文脈を考慮した確率的モデルによる話し言葉の整形 ★
○Graham Neubig,秋田祐哉,森 信介,河原達也(京大)

(18*) Web上の語彙を利用した音声クエリ拡張による検索語検出
○栗城吾央,伊藤慶明,小嶋和徳,石亀昌明(岩手県立大),田中和世(筑波大),李 時旭(産総研)

(19) 複数音声認識システムを用いた音声中の検索語検出の検討 ★
○名取 賢,西崎博光,関口芳廣(山梨大)

【Session-10 一般(ポスターセッション)】 16:15 - 18:00 15:50 - 17:50
(20) 音声認識の信頼度に着目した文境界検出に関する検討 ★
○畑 昇吾(千葉大),西田昌史(同志社大),堀内靖雄,黒岩眞吾(千葉大)

(21) Buried Markov Model を用いた音声認識モデルの構築法の検討 ★
○山本隆之,滝口哲也,有木康雄(神戸大)

(22) ランダムプロジェクションを用いた音響モデルの線形変換 ★
○吉井麻里子,滝口哲也,有木康雄(神戸大)

(23*) 直交関数系の級数展開に基づくスペクトル引き算
○赤坂泰司,島村徹也(埼玉大)

(24*) 音声信号の2重自己相関関数のスペクトル表現とその雑音環境下単語認識システムへの応用
○Nguyen Ngoc Dinh,島村徹也(埼玉大)

(25*) F0量子化と非パラレル学習に基づく声質変換の検討
○太田悠平,能勢 隆,小林隆夫(東工大)

(26*) ユーザの発話を利用した聞き取りやすい英語への音声変換手法
○小柴侑一,榑松 明,白井克彦(早大)

(27) 順位統計量を用いた話者照合のためのコホート話者選択方法 ★
○岡本 悠(千葉大),柘植 覚(徳島大),堀内靖雄,黒岩眞吾(千葉大)

(28*) 距離感を与える音声の特徴分析と合成
大町 基,岩田和彦,小林哲則(早大)

(29*) 多重ベータ混合モデルを用いた調波時間構造のモデル化による音声合成の検討
○中鹿 亘(神戸大),立花隆輝,西村雅史(日本IBM),滝口哲也,有木康雄 (神戸大)

(30*) F0量子化に基づく韻律コンテキストを用いたHMM音声合成
○大木康次郎,能勢 隆,小林隆夫 (東工大)

(31*) 多様な声質を表現するための因子分析モデルに基づくHMM音声合成
○鹿住恭介,南角吉彦,徳田恵一 (名工大)

(32) WWWを利用したトピック関連語推定に基づく言語モデル教師なし適応の性能評価 ★
○増村 亮,伊藤 仁,伊藤彰則,牧野正三(東北大)

(33) Google N-gramを用いた音声認識のタスク汎用性評価の試み ★
久保慶伍,三宅純平,川波弘道,猿渡 洋,鹿野清宏(奈良先端大)

(34*) AAMを用いた顔方位にロバストな唇領域特徴抽出と音声特徴による構音障害者の音声認識
○宮本千琴,駒井祐人,滝口哲也,有木康雄(神戸大),李 義昭(追手門学院大),中林稔堯(神戸大)

(35) 英語発音評定における各種正規化の検討 ★
○久住 大,加藤正治,小坂哲夫,松永 到(山形大)

(36*) ユーザ生成型音声対話コンテンツを用いた音声情報案内システム
○福田敏則,吉見孔孝,南角吉彦,李 晃伸,徳田恵一(名工大)

(37) 音声認識・言語理解システムを用いた音声対話コーパスの収集とその利用 ★
○小野正貴(東京農工大),中野有紀子(成蹊大)

(38) 共通部分単語の提示を併用した単語音声入力インタフェース ★
○張 用起,甲斐充彦,王 龍標(静岡大)

(39*) 騒音環境下における音声帯域と単語了解度の関係について
○栗原祥子,日和崎祐介,佐々木茂明,羽田 陽一 (NTT)

(40*) One study of reasonable acoustic attachment for mute image
○Kazuhide Okada (Toyota)

(41) 人類進化のデジタル符号化要求仮説 ★
○得丸公明 (システム・エンジニア)

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             第79回 音声言語情報処理研究会
             (第11回音声言語シンポジウム)
             発表募集

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  音声言語処理の研究は,大規模コーパスの整備と機械学習を背景
に進展し,音声対話・音声翻訳・音声検索など,音声処理と言語処
理を連携・統合した応用も広がっています.このような背景のもと,
1999年より3つの研究会の協力により音声言語シンポジウムが開催
されています.毎年,招待講演等の企画と多くの一般発表が行われ,
大変盛況なイベントとなっています.

  本年は12月21日と22日に東京大学で開催いたします.音声認識・
言語理解を中心に,音声言語に関する幅広い分野の研究発表を募集
します.なお,発表件数やプログラム構成によって,例年同様ポス
ター発表になる可能性がありますことをお含みおき下さい.

  また,本年度から情報処理学会と電子情報通信学会の間の共催が
なくなり,連催(連立開催)となることから,発表申込み,原稿の 
提出はそれぞれの学会ごとに行うこととなりました.著作権は発表
を申し込んだ学会に帰属することになりますが,どちらの学会に申
し込んでも,情報処理学会の電子図書館および電子情報通信学会技
術研究報告の両方に掲載されます.


主催:情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
      電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC)
      電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)

協賛:人工知能学会  言語・音声理解と対話処理研究会(SLUD)   
      IEEE SP Society Japan Chapter                        

開催日:2009年12月21日(月),22日(火)

場所:東京大学 本郷キャンパス 山上会館 
      (〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1)
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html


発表申込先:発表申込み締切ました。

発表申込締切:10月19日(月)                           

シンポジウム実行委員:
  実行委員長: 河原達也(京大)
  副委員長: 井ノ上直己(ATR/NICT),有木康雄(神戸大)
  幹事: 中野幹生(HRI-JP),伊藤敏彦(北大),間野一則(芝浦工大)
  委員: 庄境誠(旭化成),滝口哲也(神戸大)
        菊池英明(早大),李晃伸(名工大),小川厚徳(NTT),北村達也(甲南大),
        山本和英(長岡技科大),増市博(富士ゼロックス),村上浩司(奈良先端大),
        竹内孔一(岡山大),柳原正(KDDI研)

問合先:
  中野 幹生 (SLP)
   (株)ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI-JP)
    nakano [at] jp.honda-ri.com
  伊藤 敏彦 (NLC)
    北海道大学 
    t-itoh [at] media.eng.hokudai.ac.jp
  間野 一則 (SP)
    芝浦工業大学 
    mano [at] sic.shibaura-it.ac.jp