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最終更新日:2009.10.13

組込みシステムシンポジウム(ESS2009)
Embedded Systems Symposium 2009

 

参加募集のご案内 -組込みシステムの実現におけるモノ作りイノベーション-


日程: 2009年10月21日(水)〜23日(金)
会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催: 情報処理学会 組込みシステム研究会
後援: 独立行政法人 情報処理推進機構
協賛(予定): 情報処理学会 システムソフトウェアと オペレーティング・システム研究会/システムLSI設計技術研究会/ユビキタスコンピューティングシステム研究会、電子情報通信学会、日本ソフトウェア科学会、システム制御情報学会、情報サービス産業協会、日本科学技術連盟、電子情報技術産業協会、組込みシステム技術協会、UMLモデリング推進協議会
Web: http://www.ertl.jp/ESS/2009/



■開催の趣旨

組込みシステムは、産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています。近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い、組込みシステムには、高い信頼性を保ちつつ、更なる技術イノベーションが求められるようになってきています。このためには組込みシステムに関するソフトウェアからハードウェア、基盤からアプリケーションなど多次元で幅広い技術を、モノ作りの視点から経済性・市場性といった社会的側面なども考慮しながら融合していくことが求められています。このため、2009年度の組込みシステムシンポジウムではモノ作りとしての組込みシステム開発の原点に戻り、若手研究者、技術者なども一緒になって参画する「組込みシステムの実現におけるモノ作りイノベーション」をテーマとし、研究論文、システム開発論文、実践経験報告、ポスター展示、パネルディスカッション、ワークショップ等を通じて、領域を超えた産学の技術者・実務者間の有益な情報交流の場を提供したいと考えています。また、昨年同様、MDD(Model Driven Development) ロボットチャレンジを開催し、組込みシステム技術者育成と、組込みシステム開発の実践による「ものづくり」の場を提供いたします。組込みシステム技術のより一層の進歩やこの分野での様々な方向の広がりやつながりを体感する場として、是非、産業界、学術界で組込みシステムに興味をお持ちの方々に、積極的にご参加いただければと思います。

 

■参加申込

参加費(税込/論文集代込み)

参加費(論文集/税込)
参加種別 (1)事前申込優遇価格
10/9(金) 24:00までの申込かつ振込み(事前・事後共に可)
(2)通常価格
当日受付あるいは 当日現金支払い
組込みシステム研究会登録会員(協賛のIPSJ研究会会員を含む)
\15,000 
\18,000
IPSJ会員(協賛学会員を含む)
\17,000
\20,000
非会員
\19,000
\22,000
学生会員またはMDD競技への参加学生(協賛学学生会員を含む)
\5,000
\8,000
上記以外の学生
\7,000
\10,000

事前申込締切 : 2009年10月9日(金)

申込方法 : 学会Webページの参加申込書にてお申込みください。
            → 事前申込は締め切りました。当日受付にてお申し込みください。
         https://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2009.html

(注1)Webによる申込は、10/9 までとします。その後は、当日現地で、お申込下さい。
(注2)10/9までにお申込頂き、かつ、お支払いを振込みで行われる場合に限り、事前申込優遇価格が適用されます。
    10/9までに申込まれても、お支払い方法が現金の場合は、優遇価格は適用されませんので、ご注意下さい。
(注3)当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますので
     ご了承ください。

 

■領収証について

○当日現金支払いの方には当日お渡しします。
○お振込の方は希望者にのみ送付します。以下の情報をE-mailにてご連絡ください。
  ご入金が確認できましたら領収証を郵送させていただきます。
    ◇E-mail送信先:sig"at"ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えて下さい)
       ・振込日
       ・振込先(三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/郵便振替)
       ・振込名義
       ・領収証の宛名

 

■プログラム ※内容が変更になる場合もあります。最新情報はシンポジウムWebサイトをご覧ください

●基調講演
  10/22(木) 10:00-11:00
    日本電気株式会社 共通基盤ソフトウェア研究所 奥村 明俊様
   10/13(金) 11:00-12:00
    慶應義塾大学 天野 英晴様

●チュートリアル
  10/21(水) 13:20-14:40
    奈良先端科学技術大学院大学 関 浩之様
    九州大学 井上 弘士様
   10/21(水) 15:00-16:20
    Mentor Graphics Cortland Starret様
    (調整中)
   10/21(水) 16:40-18:00
    NECエレクトロニクス 根木 勝彦様
    (調整中)

●パネル/クロージング
  10/23(金) 14:40-16:30
    情報処理学会組込みシステム研究会主催セミナコーディネータによる
    スペシャルセッション

●論文発表
  10/22(木), 23(金)
    システムソフト/モデル検査/プロダクトラインとアーキテクチャ/教育
    組込みハード/モデリング/品質と検証/システム化/その他
      ※詳しくはWWWに掲載のプログラムをご覧ください。

●ポスタ展示
  10/21(水), 22(木)
    システムソフト/モデル検査/プロダクトラインとアーキテクチャ/教育
    組込みハード/モデリング/品質と検証/システム化/その他
      ※詳しくはWWWに掲載のプログラムをご覧ください。

●特別企画 MDDロボットコンテスト
  10/21(水) ロボットチャレンジ競技 (見学自由)
  10/22(木) 午後 審査委員によるワークショップ

●情報交換会
  10/22(木) 18:00 - 20:00 (時間調整中)
  場所: 国際研修館(予定) 費用は参加費に含まれます。

 

■運営組織

    実行委員長       :平山 雅之(東芝・IPA/SEC)
    運営委員長       :久住 憲嗣(九大),飯田 周作(専修大)
    プログラム委員長   :追川 修一(筑波大),高橋 孝一(産総研),田中 清史(北陸先端大)
    MDDRC 実行委員長 :満田 成紀(和歌山大)
    MDDRC 運営委員長 :飯田 周作(専修大)

 

■問合先


調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

 

 

 

発 表 募 集


■開催の趣旨

組込みシステムは、産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています。近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い、組込みシステムには、高い信頼性を保ちつつ、更なる技術イノベーションが求められるようになってきています。このためには組込みシステムに関するソフトウェアからハードウェア、基盤からアプリケーションなど多次元で幅広い技術を、モノ作りの視点から経済性・市場性といった社会的側面なども考慮しながら融合していくことが求められています。このため、2009年度の組込みシステムシンポジウムではモノ作りとしての組込みシステム開発の原点に戻り、若手研究者、技術者なども一緒になって参画する「組込みシステムの実現におけるモノ作りイノベーション」をテーマとし、研究論文、システム開発論文、実践経験報告、ポスター展示、パネルディスカッション、ワークショップ等を通じて、領域を超えた産学の技術者・実務者間の有益な情報交流の場を提供したいと考えています。また、昨年同様、MDD(Model Driven Development) ロボットチャレンジを開催し、組込みシステム技術者育成と、組込みシステム開発の実践による「ものづくり」の場を提供いたします。

つきましては、下記募集テーマに関連する、研究論文、実践報告、ポスター展示を広く募集いたします。皆様のご投稿をお待ちしております。

 

 ■募集テーマ

組込みシステムに関する次のテーマについて募集します。

要求定義・分析手法、開発プロセス、設計手法、開発環境、ツール、EDA技術、 協調設計・検証、プログラミング言語。コンパイラ、低消費エネルギー技術、 高信頼システム技術、検証、テスト、デバッグ手法・ツール、性能評価、 アーキテクチャ、プロセッサ、DSP、リアルタイムOS、ミドルウェア、ネットワーク、通信、分散システム、セキュリティ、ユーザインタフェース、ユーザビリティ、メディア処理・認識、開発事例、新しい応用分野、教育、 技術者養成、スキル標準、産官学連携、プロジェクトマネジメント、アプリケーション(自動車、ITS、OA機器、情報家電など)、組込みシステムのイノベーションに向けた技術、組込みシステム技術のパラダイムシフト、など

 

 ■募集論文

研究論文、実践報告の2つのカテゴリで募集します。いずれの論文もプログラム委員により査読し、プログラム委員会で採否を決定します。

○研究論文 Research Paper
基礎研究、実用研究、理論研究などの研究成果を発表するものです。学術的な観点からの新規性・有用性が重視されます。8ページ以内でまとめてください。

○実践報告 Best-practice Report
既存技術の応用や実践適用、システム開発において得られた知見や工夫した点などを整理して発表するものです。システム等を実際に開発していること、実用的・実務的な有用性が求められます。企業における様々な実践経験などの発表も是非、ご検討ください。4ページ以内でまとめてください。

※)
新規性:論文の内容が関連研究と比較して新しい内容を含んでいること。
有用性:論文の内容が学術や産業の発展に役立つものであること。

※)
研究論文、実践報告、の投稿は未発表のものに限り、二重投稿は禁止 します。また、査読のない研究会等で既発表の場合、研究会報告と同一 の原稿は受け付けません。口頭発表でのコメントやその後の知見を加味して改訂したものを投稿してください。

※)
投稿論文の採録判定に際して、ページ数を少なくすることを求める場合があります。

※)
アイデア提案、研究の中間報告、学生による研究等の速報性を重視したセッションを設ける可能性があります。

採録された研究論文、実践報告、は本シンポジウムの論文集に掲載します。

研究論文、実践報告について、それぞれ優秀論文賞、奨励賞を設ける予定です。ただし各賞は「該当論文なし」となる場合があります。

本シンポジウムテーマに関わる情報処理学会論文誌特集号を企画する予定です。

 

 ■ポスター展示

取り組み中の研究、社内での活動状況、開発したツール、開発中の製品などを紹介するものです。開催期間中にポスターを展示(デモも可能)し、参加者と議論します。技術的・研究的な主張点、問題提起が明確であることが求められます。商業的な製品紹介ではありません。

200字程度でまとめた展示の概要をお送りください。ポスター展示委員会にて採否を決定いたします。

 

 ■投稿方法

○研究論文、実践報告

投稿申請:2009年6月11日(木)まで6月18日(木)までに延長しました
論文投稿を予定されている方は論文タイトル、論文カテゴリ、著者名(ご所属、連絡先含む)、300字程度のアブストラクトをまとめ、以下のURLより事前の投稿申請をお願いします。
http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2009-toukou.html  投稿申請は締切ました。

論文投稿:2009年6月25日(木)まで7月2日(木)までに延長しました
情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で原稿を作成し

  sig "at" ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えてください)

宛にPDF形式でご投稿ください。投稿メールには、以下の形式からなる「投稿シート」をプレインテキストでお送りください。

---------------------------------------------
投稿カテゴリ:(研究論文、実践報告のいずれか)
論文タイトル:
キーワード:(募集テーマ欄から3ないし4個を選択)
連絡先代表者名と所属:
連絡先(電子メールとFAX番号):
筆頭著者が学生の場合、その旨を明記
---------------------------------------------

論文のフォーマットは下記URLをご覧ください。
http://www.ertl.jp/ESS/2009/style

 

○ポスター展示

2009年9月4日まで → 9月11日(金)まで(延長しました)に、 以下のURLより投稿をお願いします。
http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2009-toukou-p.htm 投稿申請は締切ました。

 

■主要日程

   ○研究論文、実践報告
     ・アブストラクト締切 :2009年6月11日(木) → 6月18日(木)
     ・投稿締切       :2009年6月25日(木) → 7月 2日(木)
     ・採否通知       :2009年8月21日(金)
     ・最終原稿提出    :2009年9月11日(金)

   ○ポスター展示
     ・投稿締切      :2009年9月 4日(金) → 9月11日(金)
     ・採否通知      :2009年9月18日(金)
     ・ポスター、必要な展示物はシンポジウム当日に持参してください。

 

■交通費補助

ESS2009では、地方からの参加を支援するため、以下の交通費補助を行います。

カテゴリA 地方からの発表登壇者交通費補助:
・条件:地方に在住する研究会登録会員がESSに論文を投稿し採録され登壇発表する場合に、
 登壇者1名分について補助。
・補助額:A地区:上限2万円、B地区:上限5万円
・補助方法:原則、上記範囲内での往復としての実費支給とし、登壇発表者の交通費補助申請に基づき支給する。

カテゴリB MDDロボットチャレンジへの交通費補助
・条件:MDDロボットチャレンジに参加する地方の教育機関のチームに関して、
 そのチームに学生(学部生以下)が含まれる場合、2名分を上限として補助
・補助額:A地区:上限2万円、B地区:上限5万円
・補助方法:原則、上記範囲内での往復としての実費支給をチームオーナーである教育機関の教官に対し支給する。

※)
A地区(東海道・上越・東北・長野新幹線を利用し参加できる区域) 
B地区(航空機を利用して参加する区域:九州、四国、北海道、北陸)

 

■運営組織

実行委員長       :平山 雅之(東芝・IPA/SEC)
運営委員長      :久住憲嗣(九大)、飯田周作(専修大)
プログラム委員長   :追川修一(筑波大)、高橋孝一(産総研)、田中清史(北陸先端大)
MDDRC 実行委員長 :満田成紀(和歌山大)
MDDRC 運営委員長 :飯田周作(専修大)

 

■問合先


調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375