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最終更新日:2009.7.9

第83回人文科学とコンピュータ研究発表会

 
◆第83回 人文科学とコンピュータ研究会
 「Historical GISの地平」シンポジウム 
共催:人文地理学会歴史地理研究部会
後援:奈良地理学会,人文系データベース協議会,帝塚山大学

会場情報
日時:2009年7月25日(土)9:30〜7月26日(日)18:10
会場:帝塚山大学東生駒キャンパス7号館5104教室
     奈良市帝塚山7-1-1(近鉄奈良線東生駒駅下車,帝塚山大学行きバス10分)
     帝塚山大学東生駒キャンパスへアクセスは以下のHPをご覧ください。
     http://www.tezukayama-u.ac.jp/ACCESS/
     自家用車でのご来校はご遠慮ください。

懇親会
日時:2009年7月25日(土)18:15〜20:00
会場:帝塚山大学食堂「まほろば」,会費:3,000円

実行委員
川口 洋(帝塚山大学),上原邦彦(帝塚山大学),河角龍典(立命館大学),後藤 真(花園大学),當山日出夫(立命館大学),原 正一郎(京都大学)

照会先
関野 樹
E-mail: sekino■chiky.ac.jp(■をアットマークに変えてください)

■プログラム
7月25日(土)
[09:30-09:40] オープニング

[09:45-11:45] セッション1(デジタル地名辞書) 
座長:今里悟之(大阪教育大学)
コメンテーター:小林 茂(大阪大学)・安達文夫(国立歴史民俗博物館)

(1) 古事類苑・地部GISデータの作成
○山田奨治,中西和子(人間文化研究機構),尾方隆幸(琉球大)

(2) 地名オントロジ −大日本地名辞書からの出発−
○相田 満(国文学研究資料館)

(3) 地図・地名データベース
○桶谷猪久夫(大阪国際大学)

[13:15-15:45] セッション2(時空間分析システム)
座長:津村宏臣(同志社大学)
コメンテーター:矢野桂司(立命館大学)・門林理恵子(情報通信研究機構)

(4) 暦象オーサリングツールによる歴史地理情報の視覚化
○花島誠人(地域開発研究所)

(5) GLOBALBASEによる考古・民俗データの発信と共有
○藤田晴啓(東洋大学),;河野一隆(九州国立博物館),狭川真一(元興寺文化財研究所),森 洋久(;大阪市立大)

(6) 分野連携による時空間データ構築の試み
○関野 樹(総合地球環境学研究所)

(7) 時空間情報処理ツールの研究・開発
○原 正一郎(京都大学)       

[16:00-18:00] セッション3(古地図の蓄積・分析)
座長:鳴海邦匡(甲南大学)
コメンテーター:藤田裕嗣(神戸大学)・小沢一雅(大阪電機通信大学)

(8) 近世京都の刊行都市図に描かれた空間
○塚本章宏(日本学術振興会特別研究員)

(9)『乾隆京城全図』と古写真を用いた北京古景観の再現
○西村陽子(国立情報学研究所),北本朝展(国立情報学研究所/総合研究大学院大)

(10) 城下絵図のGIS分析
○平井松午(徳島大学)

7月26日(日)
[9:30-11:30] セッション4(歴史地理(人口)) 
座長:酒井高正(奈良大学)
コメンテーター:中川聡史(神戸大学)・村上征勝(同志社大学)

(11) 開拓農村の発展と人の移動 -タイ国東北部の事例から‐
○永田好克(大阪市立大学)

(12) 江戸時代にける人口移動分析システム構築に向けて
○加藤常員(大阪電気通信大学)

(13) 明治期の奈良盆地における集落の中心性について
○石崎研二(奈良女子大学)

[13:00-14:30] セッション5(情報処理学会公募セッション)
座長:鈴木卓治(国立歴史民俗博物館)

(14) 地域活動に関する時空間GIS情報サービスの開発 −投票行動と道路計画と経済状況のPHE3次元モデルの試行−
○辻 光宏,名取良太,紺社聖司,木村真理子,田中成典(関西大学)

(15) 加賀藩研究における史料の特徴に着目した統合データベースの提案
○林 正治,堀井 洋,堀井美里(北陸先端大学),沢田史子(金沢星稜大学),吉田武稔(北陸先端大学)

(16) 歴史資料が有する観光的特徴の分析とその活用 〜「梅田日記」を事例として〜
○堀井 洋,林 正治,堀井美里(北陸先端大学),沢田史子(金沢星稜大学),吉田武稔(北陸先端大学)

[14:45-17:15] セッション6(歴史地理(集落))
座長:金田明大(国立奈良文化財研究所)
コメンテーター:野間晴雄(関西大学)・久保正敏(国立民族学博物館)

(17) 奈良盆地歴史地理データベースとその利用
○出田和久(奈良女子大学) 

(18) 近世地誌書の分析
○溝口常俊(名古屋大学)

(19) ハノイの地形と水文環境 -3次元都市モデルの構築-
○米澤 剛,柴山 守(京都大学)

(20) ハノイ・プロジェクトとGISによる都市形成過程の復原
○柴山 守,米澤 剛(京都大学)

[17:30-18:00] 総評
碓井照子(奈良大学)・及川昭文(総合研究大学院大学)

[18:00-18:10] クロージング