最終更新日:2008.7.1 |
第72回 音声言語情報情報処理研究会 |
第72回 音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP)日時: 平成20年7月18日(金)・19日(土)
今回のSLP研究会は初めての試みとして, 音声研究会(盛岡駅近くで開催)と連続開催することにしました。 本研究会は合宿形式のため,原則として,事前の参加登録が必要です。 【プログラム】 7月18日(金) [14:00-15:15] 単語辞書・発音モデル (1)テキストと音声を用いた単語と読みの自動獲得 ○笹田鉄郎,森 信介,河原達也(京大) (2)confusion networkと語彙制約なし音声認識を用いた動的発音モデリング ○緒方 淳, 後藤真孝(産総研) (3)A Japanese CALL System based on Dynamic Question Generation and Error Prediction for ASR ○Hongcui Wang,Tatsuya Kawahara(Kyoto Univ.) [15:30-16:45] 言語モデル (4)音声対話システムにおけるWeb検索タスクの発話分析とWeb検索のための大規模単語コーパスの検討 ○三宅純平,竹内翔大,川波弘道,猿渡 洋,鹿野清宏(奈良先端大) (5)大学講義のノートテイク支援のための音声認識用言語モデルの適応 ○勝丸徳浩,秋田祐哉,森 信介,河原達也(京大) (6)Spoken Document Retrieval by Using a Hierarchical Language Model ○Xingui Hu,Youzheng Wu,Hideki Kashioka (NICT/ ATR) [17:00-18:15] 言語モデルの最新動向に関するレビュー・討論 (話題提供者)伊藤彰則(東北大),森 信介(京大),大庭隆伸(NTT) (司会) 河原達也(京大) (7)音声認識のための言語処理:何が足りないか? 森 信介(京大) (8)統計的言語モデル:何が問題なのか? 伊藤彰則(東北大) (9)識別的言語モデルの可能性 大庭隆伸(NTT) [19:15-21:00] 懇親会 [21:00-22:00] 研究紹介・デモセッション 7月19日(土) [9:00-10:15] 耐雑音性 (10)ベイジアンネットワークを用いたバイナリマスキングに基づく音源分離 ○伊藤弘章,大石康智,宮島千代美,北岡教英,武田一哉 (名大) (11)△-logF0に基づく韻律特徴量を用いた耐雑音性の高い声調認識 ○木田祐介,酒井 優,益子貴史,河村聡典(東芝) (12)認識対象語彙数を考慮した雑音下孤立単語認識の性能推定 ○中島智弘,山田武志,北脇信彦(筑波大) [10:30-11:20] 音響モデル (13)効率的なクロスバリデーションに基づく混合ガウス分布の最適化法とその拡張 ○篠崎隆宏,古井貞煕(東工大),河原達也(京大) (14)適応学習を用いた音響モデルの言語間適応手法の開発 ○酒井 優,木田祐介,河村聡典(東芝) [11:20-12:10] チャンキング・要約 (15)同時通訳者の知識と韻律情報を用いた講演文章のチャンキング ○清水 徹 (NICT/ATR/京大),中村 哲(NICT/ATR),河原達也(NICT/京大) (16)重要文の連続性を考慮した講義音声の自動要約 ○藤井康寿,山本一公,中川聖一(豊橋技科大) [12:10-13:10] 昼食 [13:10-14:50] 対話・インタフェース・インタラクション (17)同調的対話を実現するプロトタイプシステムの開発 ○柏岡秀紀,翠 輝久,大竹清敬,堀 智織(NICT/ATR) (18)音声対話における発話タイミングの影響に関する知覚実験 ○伊藤敏彦(北大),北岡教英(名大),西村良太(豊橋技科大) (19)効果音による感性情報の伝達 ○佐藤真梨,内堀悠紀,相川清明(東京工科大) (20)音声コミュニケーション研究のためのマルチモーダル音声行動コーパス ○桐山伸也,石川翔吾,大谷尚史,北澤茂良,竹林洋一(静岡大)
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