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最終更新日:2008.10.20

組込みシステムシンポジウム(ESS2008) 参加者募集
Embedded Systems Symposium

 

■参加募集

 組込みシステムは,産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています.近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い,組込みシステムには高い信頼性を保ちながら機能性・利便性を向上させることが求められています.このような組込みシステムの開発には,ソフトウェアからハードウェア,基礎からアプリケーションなど多次元で幅広い技術の他に,経済性・市場性といった社会的側面など,様々な領域からのアプローチが求められるようになっています.幅広い領域での活動を連携させて,組込みシステム工学を確立し,さらに一層の高度化を図ることは,開発現場の問題解決だけでなく,競争力強化のためにも重要な課題です.また,海外においては,組込みシステムに対する研究活動が急速に活発化しており,様々な成果が報告されています.日本においても大学や研究機関で行われている研究を強力に推進しなければなりません.

 このような問題意識に基づき,本シンポジウムでは様々な領域における産学双方からの参加者の交流の場を提供するとともに,問題解決に向けた議論を展開したいと考えています.

 また,特別企画として,MDD(Model Driven Development)ロボットチャレンジを開催し,組込みシステム開発を実践する「ものづくり」と,組込み技術者育成の場を提供いたします(http://www.ertl.jp/ESS/2008/mdd/).

 多数の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

日程: 2008年10月29日(水)〜31日(金)
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催: 情報処理学会 組込みシステム研究会
協賛: 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会/システムソフトウェアと オペレーティング・システム研究会/システムLSI設計技術研究会/ユビキタスコンピューティングシステム研究会、電子情報通信学会、日本ソフトウェア科学会、教育システム情報学会、プロジェクトマネジメント学会、情報サービス産業協会、組込みシステム技術協会、UMLモデリング推進協議会
Web: http://www.ertl.jp/ESS/2008/
 

■参加申込

参加費(税込/論文集代込み)

参加費(論文集/税込)
参加種別 (1)事前申込優遇価格
10/17(金) 24:00までの申込かつ振込み(事前・事後共に可)
(2)通常価格
当日受付あるいは 当日現金支払い
組込みシステム研究会登録会員(協賛のIPSJ研究会会員を含む)
\15,000 
\18,000
IPSJ会員(協賛学会員を含む)
\17,000
\20,000
非会員
\19,000
\22,000
学生会員またはMDD競技への参加学生(協賛学学生会員を含む)
\5,000
\8,000
上記以外の学生
\7,000
\10,000

事前申込締切 : 2007年10月17日(金) 事前申込は締切ました。当日受付をご利用ください。

申込方法 : 学会Webページの参加申込書にてお申込みください。

(注1)Webによる申込は、10/17 までとします。その後は、当日現地で、お申込下さい。
(注2)10/17までにお申込頂き、かつ、支払いを振込みで行われる場合に限り、事前申込優遇価格が適用されます。
     10/17までに申込まれても、お支払い方法が現金の場合は、優遇価格は適用されませんので、ご注意下さい。
(注3)当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますので
     ご了承ください。


■領収証について

○当日現金支払いの方には当日お渡しします。
○お振込の方は希望者にのみ送付します。以下の情報をE-mailにてご連絡ください。
  ご入金が確認できましたら領収証を郵送させていただきます。
    ◇E-mail送信先:sig"at"ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えて下さい)
       ・振込日
       ・振込先(三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/郵便振替)
       ・振込名義
       ・領収証の宛名


■プログラム ※詳細はシンポジウムWebページをご覧ください

●基調講演
  *永島敬一郎(三菱電機株式会社 鎌倉製作所)
    「衛星利用と組込みシステムの役割・展望」
    10月30日(木) 10:00 -- 11:00
   *安浦 寛人(九州大学大学院システム情報科学研究院)
    「ディペンダビリティと社会情報基盤」
    10月31日(金) 13:00 -- 14:00

●チュートリアル
  *佐藤 三久(筑波大学)
    「組み込みシステムでのマルチコアプロセッサのプログラミングと課題」
    10月29日(水)15:10 -- 16:30
   *渡辺 政彦(キャッツ)
    「安心・安全のための性能モデルと振舞モデル」
    10月29日(水)15:10 -- 16:30
   *高田 広章(名古屋大学)
    「安全・安心を支える組込みシステム技術の基礎」
    10月29日(水)16:40 -- 18:00
   *酒井 淳嗣(NEC)
    「安心・安全のためのマルチコア技術」
    10月29日(水)16:40 -- 18:00

●パネルディスカッション
  *「安心・安全な組込みシステム実現に向けて」(案)
    モデレータ:高田 広章(名古屋大)
    パネリスト:有本和民(ルネサステクノロジ),枝廣正人(NEC),
           岸 知二(北陸先端科学技術大学院大学),菅谷みどり(科学技術振興機構)
    10月31日(金)15:20 -- 17:00

●論文発表/ポスター展示
    教育/スケジューリング・アルゴリズム/プロダクトライン/モデリング/
    システム構築技術/組込みシステム技術/検証・テスト/システム実装/
    開発プロセス等に関する発表

    詳細はWebサイトに掲載のプログラムをご覧ください

●特別企画
  *ロボットチャレンジ競技
    10月29日(水)9:30 -- 16:00 (見学自由)
  *審査員ワークショップ
    10月30日(木)14:50 -- 17:00

●情報交換会
   10月30日(木) 17:30 -- 19:30 国際交流棟(レセプションホール)
    費用は、参加費に含まれています。


■運営組織

    実行委員長      :平山 雅之(東芝・IPA/SEC)
    プログラム委員長  :追川 修一(筑波大)、武内 良典(阪大)
    運営委員長      :井沢 澄雄(NEC)
    MDDRC実行委員長 :二上 貴夫(東陽テクニカ)

    プログラム委員:
    青木利晃 (北陸先端大),飯田周作 (専修大),石原亨(九大),泉知論 (立命館大),一色剛 (東工大),岡野浩三 (阪大),落合真一 (三菱電機),落水浩一郎 (北陸先端大),香山瑞恵 (信州大),神原弘之 (京都高度技術研究所),岸知二 (北陸先端大),北須賀輝明 (熊本大),河野真司 (琉球大),小林和淑 (京大),小林真輔 (東大),権藤克彦(東工大),齋藤孝道 (明大),坂本直史 (ルネサスソリューションズ),佐野範佳(豊田中研),沢田篤史 (南山大),高橋孝一 (産総研),滝本宗宏 (東京理科大),橘昌良 (高工大),田中清史 (北陸先端大),戸川望 (早大),冨山宏之 (名大),中島震(情報研),中西恒夫 (九大),中村宏明 (日本アイ・ビー・エム),中本幸一 (兵庫県立大),兵頭章彦 (日立),福富三雄 (豆蔵),松原克弥 (イーゲル),松本充広(キャッツ),水野修 (阪大),宮岡祐一郎 (東芝),宮森高 (東芝),湯淺太一 (京大),結縁祥治 (名大),若林一敏 (NEC),渡辺晴美 (東海大),渡辺博之 (オージス総研),

    運営委員:
    高山浩一郎 (富士通) ,竹辺靖昭 (日立製作所) ,吉澤智美 (NECエレクトロニクス・IPA/SEC)


■問合先


調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

 

 

**↓↓発表募集は終了しました↓↓***********************

 組込みシステムは、産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています。近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い、組込みシステムには高い信頼性を保ちながら機能性・利便性を向上させることが求められています。このような組込みシステムの開発には、ソフトウェアからハードウェア、基礎からアプリケーションなど多次元で幅広い技術の他に、経済性・市場性といった社会的側面など、様々な領域からのアプローチが求められるようになっています。幅広い領域での活動を連携させて、組込みシステム工学を確立し、さらに一層の高度化を図ることは、開発現場の問題解決だけでなく、競争力強化のためにも重要な課題です。また、海外においては、組込みシステムに対する研究活動が急速に活発化しており、様々な成果が報告されています。日本においても大学や研究機関で行われている研究を強力に推進しなければなりません。

 このような問題意識に基づき、本シンポジウムでは以下の募集テーマにあるような様々な領域における産学双方からの参加者の交流の場を提供するとともに、問題解決に向けた議論を展開したいと考えています。

 また、特別企画として、MDD(Model Driven Development)ロボットチャレンジを開催し、組込みシステム開発を実践する「ものづくり」と、組込み技術者育成の場を提供いたします(http://www.ertl.jp/ESS/2008/mdd/(準備中))。

 つきましては、下記募集テーマに関連する、研究論文、実践論文、ポスター展示を広く募集いたします。皆様のご投稿をお待ちしております。

日程: 2008年10月29日(水)〜31日(金)
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター
主催: 情報処理学会 組込みシステム研究会
協賛(予定): 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会/システムソフトウェアと オペレーティング・システム研究会/システムLSI設計技術研究会/ユビキタスコンピューティングシステム研究会、電子情報通信学会、日本ソフトウェア科学会、教育システム情報学会、プロジェクトマネジメント学会、情報サービス産業協会、組込みシステム技術協会、UMLモデリング推進協議会
Web: http://www.ertl.jp/ESS/2008/

 

 

 

 

 

 

 ■募集テーマ

組込みシステムに関する次のテーマについて募集します。

要求定義・分析手法、開発プロセス、設計手法、開発環境、ツール、EDA技術、 協調設計・検証、プログラミング言語。コンパイラ、低消費エネルギー技術、 高信頼システム技術、検証、テスト、デバッグ手法・ツール、性能評価、 アーキテクチャ、プロセッサ、DSP、リアルタイムOS、ミドルウェア、ネットワーク、通信、分散システム、セキュリティ、ユーザインタフェース、ユーザビリティ、メディア処理・認識、開発事例、新しい応用分野、教育、 技術者養成、スキル標準、産官学連携、プロジェクトマネジメント、アプリケーション(自動車、ITS、OA機器、情報家電など)、など


 ■募集論文

研究論文、実践論文、の2つのカテゴリで募集します。いずれの論文もプログラム委員により査読し、プログラム委員会で採否を決定します。

○研究論文 Research Paper
基礎研究、実用研究、理論研究などの研究成果を発表するもので、 学術的な観点からの新規性・有用性が重視されます。8ページ以内でまとめてください。

○実践論文 Best-practice Paper
既存技術の応用や実践適用、システム開発において得られた知見や工夫した点などを整理して発表するものです。システム等を実際に開発していること、実用的・実務的な有用性が求められます。企業における様々な実践経験などの発表も是非、ご検討ください。8ページ以内でまとめてください。

※)
新規性:論文の内容が関連研究と比較して新しい内容を含んでいること。
有用性:論文の内容が学術や産業の発展に役立つものであること。

※)
研究論文、実践論文、の投稿は未発表のものに限り、二重投稿は禁止 します。また、査読のない研究会等で既発表の場合、研究会報告と同一 の原稿は受け付けません。口頭発表でのコメントやその後の知見を加味して改訂したものを投稿してください。

※)
投稿論文の採録判定に際して、ページ数を少なくすることを求める場合があります。

※)
アイデア提案、研究の中間報告、学生による研究等の速報性を重視したセッションを設ける可能性があります。

採録された研究論文、実践論文、は本シンポジウムの論文集に掲載します。

研究論文、実践論文について、それぞれ優秀論文賞、奨励賞を設ける予定です。ただし各賞は「該当論文なし」となる場合があります。

本シンポジウムテーマに関わる情報処理学会論文誌特集号を企画する予定です。


 ■ポスター展示

取り組み中の研究、社内での活動状況、開発したツール、開発中の製品などを紹介するものです。開催期間中にポスターを展示(デモも可能)し、参加者と議論します。技術的・研究的な主張点、問題提起が明確であることが求められます。商業的な製品紹介ではありません。

200字程度でまとめた展示の概要をお送りください。ポスター展示委員会にて採否を決定いたします。


 ■投稿方法

○研究論文、実践論文

投稿申請:2008年6月27日まで ※申請は締め切りました
論文投稿を予定されている方は論文タイトル、論文カテゴリ、著者名(ご所属、連絡先含む)、300字程度のアブストラクトをまとめ、以下のURLより事前の投稿申請をお願いします。

論文投稿:2008年7月7日まで
情報処理学会論文誌原稿形式に準拠した形式で原稿を作成し

  sig "at" ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えてください)

宛にPDF形式でご投稿ください。投稿メールには、以下の形式からなる「投稿シート」をプレインテキストでお送りください。

---------------------------------------------
投稿カテゴリ:(研究論文、実践論文のいずれか)
論文タイトル:
キーワード:(募集テーマ欄から3ないし4個を選択)
連絡先代表者名と所属:
連絡先(電子メールとFAX番号):
筆頭著者が学生の場合、その旨を明記
---------------------------------------------

論文のフォーマットは下記URLをご覧ください。
http://www.ertl.jp/ESS/2008/style/ 


○ポスター展示

2008年9月5日までに、 以下のURLより投稿をお願いします。 ※投稿は締め切りました
http://www.ipsj.or.jp/02moshikomi/event/event-ess2008-toukou-p.html



■主要日程

   ○研究論文、実践論文
     ・アブストラクト締切 :2008年6月27日(金)申請は締め切りました
     ・投稿締切       :2008年7月 7日(月)
     ・採否通知       :2008年8月29日(金)
     ・最終原稿提出    :2008年9月12日(金)

   ○ポスター展示
     ・投稿締切      :2008年9月 5日(金)※投稿は締め切りました
     ・採否通知      :2008年9月19日(金)
     ・ポスター、必要な展示物はシンポジウム当日に持参してください。


■運営組織

実行委員長      :平山 雅之(東芝・IPA/SEC)
プログラム委員長  :追川 修一(筑波大)、武内 良典(阪大)
運営委員長      :井沢 澄雄(NEC)
MDDRC実行委員長 :二上 貴夫(東陽テクニカ)
リエゾン委員     :荒木 啓二郎(九大)、片山 卓也(北陸先端大)、木下 佳樹(産総研)、
             高田 広章(名大)、中島 達夫(早大)、 羽生田 栄一(豆蔵)


■問合先


調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375