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最終更新日:2008.12.12

 人文科学とコンピュータシンポジウム「じんもんこん2008」
『 サービス指向のデジタル技術へ 〜人文科学のポテンシャル〜』

 

◆ 日  時 2008年12月20日(土),21日(日)
◆ 場  所 筑波大学 つくばキャンパス 春日地区(〒305-8550 つくば市春日1-2)
◆ 懇親会 2008年12月20日(土) 午後7時予定

◆ 主  催 情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会
◆ 協  賛 筑波大学大学院 図書館情報メディア研究科
◆ 後  援 電子情報通信学会,日本図書館情報学会,日本行動計量学会, 日本情報考古学会,
         情報メディア学会,情報知識学会,全国歴史資料保存利用機関連絡協議会,日本アーカイブズ学会,
         記録管理学会,アート・ドキュメンテーション学会,日本統計学会, 日本計算機統計学会

【プログラム】
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/chs08/edit_index.php?%A5%D7%A5%ED%A5%B0%A5%E9%A5%E0

◆ 参加申込

参加費(税込/論文集代込み) 

種別
参加費(論文集代・税込)
情報処理学会会員・登録会員          6,000円(当日8,000円)

共催・後援団体会員

         6,000円(当日8,000円)   
一般          8,000円(当日10,000円)
学生          2,000円(当日3,000円)
懇親会費
5,000円
論文集のみ          3,000円(送料込)

★申込方法: 情報処理学会 Web ページの事前申込書 にてお申込みください。
早期申込締切  平成20年12月11日(木)まで  ※事前申込みは締切ました。

**お申込みの際の注意事項**

  • 当日受付もいたしますが,論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。
  • 参加費の当日現金払いも受け付けますが,なるべく振込でのお支払いにご協力ください。
  • 参加申込後,やむを得ず参加を取り消される場合は,12月11日(木)までにご連絡ください。
    取り消しの連絡のない場合は,準備の都合上,参加費を徴収させていただきます。
  • 懇親会のみの参加は当日会場で受付:5,000円
  • 論文集のみ(3,000円(税・送料込み))の申込は,以下の内容を研究部門宛にE-mail:sig"at"ipsj.or.jpか,FAX:(03)3518-8375にてお 送り下さい。
    発送はシンポジウム終了後となります。請求書等を同封しますので,到着しましたらお手続きください。
       [氏名 ,勤務先,送付先住所(勤務先 / 自宅),郵便番号,住所,Tel ,Fax,E-mail,
       論文集のみ :  冊,請求書 :  通, 見積書 :  通, 納品書 :  通,請求書記載名義]

申込に関する問合わせ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
社団法人 情報処理学会
調査研究 研究部門  E-mail:sig"at"ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

◆ 領収証について
 ○当日現金支払いの方には当日お渡しします。
 ○お振込の方は希望者にのみ送付します。以下の情報をE-mailにてご連絡ください。
   ご入金が確認できましたら領収証を郵送させていただきます。
     ◇E-mail送信先:sig"at"ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えて下さい)
       ・振込日
       ・振込先(三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/郵便振替)
       ・振込名義
       ・領収証の宛名

基調講演:木下史青(東京国立博物館 学芸企画部企画課デザイン室長)

実行委員会:
委員長;宇陀則彦(筑波大学)
松村敦(筑波大学),時井真紀(筑波大学),松本紳(筑波大学),松本浩一(筑波大学),綿抜豊昭(筑波大学),鈴木卓治(国立歴史民俗博物館),阪田真己子(同志社大学)

プログラム委員会:
委員長;安達文夫(国立歴史民俗博物館)
相田満(国文学研究資料館),淺見泰司(東京大学),加藤常員(大阪電気通信大),川口洋(帝塚山大),貴志俊彦(神奈川大学),後藤真(花園大学),五島敏芳(国文学研究資料館),坂谷内勝(国立教育政策研究所),末吉敬子(凸版印刷),関野樹(総合地球環境学研究所),曽我麻佐子(龍谷大学),田窪正規(近畿大学),當山日出夫(花園大学),永崎研宣(山口県立大学),野村英登(東洋大学),八村広三郎(立命館大学),原正一郎(京都大学),古瀬蔵(国文学研究資料館),師茂樹(花園大学),山本泰則(民博),吉岡亮衛(国立教育政策研究所)

シンポジウム全般の照会先:
Email: chs-08 あっと slis.tsukuba.ac.jp 「あっと」を置き換えて下さい。
〒305-8550 つくば市春日1-2
筑波大学 図書館情報メディア研究科 じんもんこん2008事務局
FAX:029-859-1093

**********論文募集は締切ました**********

【論文募集】
人文科学とコンピュータ(CH)研究会では,人文科学情報の蓄積と利用の促進を目的として,資源共有化あるいはデジタルアーカイブを主要テーマとした「人文科学とコンピュータシンポジウム」を1999年より開催してきました。今日,資源共有化あるいはデジタルアーカイブという用語は一般化し,その意義や必要性が広く認知されておりますが,ここには本研究会の活動も大きく貢献しているものと自負しております。

歴史学・人類学・民族学・文学・芸術学等,人文科学のあらゆる分野において,研究対象である資料のデジタル化・保存・流通・共有化のための多様な研究が活発に推進されています。その成果として,たとえば時空間データベースや資源共有化システムなどに代表されるように,資料とデジタル技術の融合によって,資料群の中に潜んでいた新たな事実や互いの関係・関連を見出す,あるいはその手助けをするという段階に到達しています。このことは,専門家だけでなく,一般の人々に対してもそれぞれの興味に応じて資料を活用できる道が拓かれたことを意味しています。

本シンポジウムの開催10周年の節目を迎えた今年度,われわれは「サービス指向のデジタル技術へ〜人文科学のポテンシャル〜」をテーマとして「じんもんこん2008」を開催することとしました。サービス(service)という言葉を辞書で引くと「奉仕,役に立つこと,有用,助け,尽力,骨折り,…」と続きます。人文科学に潜在する可能性(ポテンシャル)をより深く広く探るためには,単なるデジタル技術の追求を越えて,人間と社会への貢献を見据えた「サービス」としての技術を強く目指すことがひとつの鍵となると考えます。資料の隠れた魅力を引き出し,人文科学のポテンシャルを存分に感じさせる研究成果の発表を大いに期待し,「人と社会へのサービス」としての研究について,本シンポジウムを通じて交流を深める予定です。

各分野からの積極的な論文発表とご参加をお願いいたします。

【トピック】時空間データベースや資源共有化システム,歴史や文化にかかわる種々の資料(史料・試料)のデジタル化・保存,テキスト・画像・映像データベース化,デジタル文書標準化,情報検索,レファレンスサービス,数量的解析,データマイニング,テキストマイニング,メタデータ,デジタル図書館/博物館,デジタルアーカイブの理念と技術,保存科学,知的財産権,立体形状・色彩処理,ヒューマンインタフェース,ネットワーク,セキュリティ/課金技術,教育利用,管理・運用面での課題や事例,GIS,CAD,RasterCAD,CTなどの形状・実体情報など。
ただし,これらに限定されるものではなく,広く人文科学とコンピュータ研究会の理念に即したテーマ,事例,現状批判,問題提起などについてのご発表も歓迎いたします。

【発表形式】口頭発表,ポスター発表,デモ発表の発表形式を用意する計画です。概要論文には希望する発表形式を明記してください。形式を問わない場合はその旨記入してください。ただし,全体の投稿状況により,ポスター,デモの発表は実施しない場合もあり,また,ご希望に添えない場合もありますので,その点お含みおきください。

【応募方法】
(1)A4版2ページ以内(図表含む)の概要論文(PDFもしくはWordファイル)を下記の論文投稿先電子メールで提出してください。概要論文には題目,著者名,所属,連絡先(電子メールアドレスを含む),キーワード,希望発表形式を明記してください。原稿は日本語または英語とします。概要論文の内容や表現がシンポジウムの趣旨に合致していることに留意してください。人文科学あるいは情報技術のどちらかに著しく偏ったものである場合は,研究内容の優劣に関わらず採択されないことがありますので注意してください。事務局からの連絡は,主として電子メールを用います。投稿には必ず受理通知をお返ししますので,万一通知が来なかった場合はお問い合わせください。

(2)提出された概要論文に基づいて,プログラム委員会で審査の上,応募論文の採否を決定します。

(3)採択された場合,A4版8ページもしくは6ページの論文集用カメラレディ論文を提出していただきます。

(4)採択論文のうち,本シンポジウムおよび本研究会の趣旨に合致し,かつ,内容の優れたものは,シンポジウム終了後,情報処理学会論文誌への研究会推薦論文として論文誌編集委員会に推薦します。

※概要論文の執筆ガイドは,じんもんこん2008公式ホームページよりダウンロードできます。
http://www.slis.tsukuba.ac.jp/chs08/

【スケジュール】※論文募集は締切ました。
(1)概要論文〆切2008年9月9日(火)
(2)論文採否通知2008年10月10日(金)
(3)カメラレディ論文〆切2008年11月19日(水)