第79回人文科学とコンピュータ研究発表会

◆第79回　人文科学とコンピュータ研究会発表会（発表件数：12件）
（主査：鈴木卓治，幹事：五島敏芳，永崎研宣，阪田真己子，後藤真）
日時　2008年7月25日（金）
会場　神奈川県立金沢文庫（神奈川県横浜市）

 * 京浜急行「金沢文庫」駅下車、徒歩12分
   　　品川駅から金沢文庫駅　快速特急で33分
 * 京急バス「柴町」行き「称名寺」下車、徒歩5分
 * JR根岸線新杉田駅接続 シーサイドライン「海の公園柴口」駅下車、徒歩10分
  　　新杉田駅から海の公園柴口駅　19分
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/riyouannai.htm


■プログラム
●セッション１
[9:20-12:00]
（1）文字生活研究における「景観文字調査」
高田智和（国立国語研究所），田島孝治（東京農工大学），米田純子（国立国語研究所）

（2）護符の電子化構造分析―「道法會元」における護符を対象として
馮暁暁，松本浩一，杉本重雄（筑波大）

（3）MeCabを用いた古典中国語の形態素解析の試み
守岡知彦（京大）

（4）文字とアーカイブ　− デジタル・アーカイブの視点からの問題提起 −
當山日出夫（立命館大）

●セッション2

特集セッション「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える」（２）

[13:00-14:20]
（5）「デジタルアーカイブ」における永久保存の概念
五島敏芳（国文学研究資料館）

（6）パネル討論「アーカイブズとデジタル技術の未来を考える」（２）
〜アーカイブズの概念とデジタルアーカイブ〜
鈴木卓治（国立歴史民俗博物館），五島敏芳（国文学研究資料館）

●セッション3
[14:30-16：30]
（7）地名辞典を利用した資料目録における空間情報の記述　
  −“空間アーカイブズ”の構築を目指して
平松晃一

（8）RDF/OWLを利用した歴史情報閲覧システムの構築
馬場裕子，永森光晴，杉本重雄（筑波大）

（9）文化遺産学における「デジタル」序説―保存と共有・活用と表現―
後藤　真（花園大）