日 時 2008年 3月27日(木) 08:45 - 18:10
2008年 3月28日(金) 08:45 - 17:45
会 場 屋久島離島総合開発センター
〒891-4205 鹿児島県熊毛郡上屋久町宮之浦１５９３
交通案内 上屋久町役場となり（上屋久町役場バス停） 空港からバス２５分、タクシー２０分
http://www1.ocn.ne.jp/￣yakukan/index.htm
議 題 組込技術とネットワークに関するワークショップ ETNET2008
◆ディペンダブルコンピューティング研究会（DC）、コンピュータシステム研究会(CPSY)、
情報処理学会 システムLSI設計技術研究会(SLDM)、組込みシステム研究会(EMB)共催
◎27日研究会終了後、懇親会を予定しています。
プログラム （発表 17 分 ＋ 質疑応答 5 分）
3月27日（木)
［08:40-08:45］○開会挨拶
［08:45 - 10:15］●マルチコア・マルチプロセッサ
（1）08:45-09:05
負荷変動に瞬時適応可能なマルチパフォーマンスプロセッサの設計と評価
○山口誠一朗・大山裕一郎（九大）・国武勇次（九工大）・松村忠幸・石飛百合子
・山口聖貴・李 東勲・金田裕介（九大）・舟木敏正（九工大）・室山真徳・石原 亨・佐藤寿倫（九大）
（2）09:05-09:30
チップマルチプロセッサ用の優先度付き不均一キャッシュアーキテクチャ
○坂本伸昭・加藤真平・山崎信行（慶大）
（3）09:30-09:50
マルチプロセッサRTOS対応コシミュレーション環境の機能拡張と効率化
○相庭裕史・柴田誠也・古川貴士・本田晋也・冨山宏之・高田広章（名大）
（4）09:50-10:15
組込み向けマルチコアプロセッサMPCoreを用いた応答性/機能性両立環境評価
○阿部 剛・酒井淳嗣（NEC）
10:15-10:30 休憩
［10:30 - 12:00］●セキュリティ・その他
（5）10:30-10:50
文字列に着目した情報フロー追跡によるインジェクション攻撃の検出
○勝沼 聡・塩谷亮太（東大）・入江英嗣（JST）・五島正裕・坂井修一（東大）
（6）10:50-11:15
Linux OSのセキュリティプロセッサ向け移植
○藤松由里恵・橋本幹生・春木洋美（東芝）
（7）11:15-11:35
Partitioning Behavioral Descriptions Exploiting Function-Level
Parallelism
○Yuko Hara・Hiroyuki Tomiyama・Shinya Honda・Hiroaki Takada・Katsuya
Ishii（Nagoya Univ.）
（8）11:35-12:00
AnTにおける入出力機器動作履歴を考慮したドライバプログラム起動制御法
○滝口真一・乃村能成・田端利宏・谷口秀夫（岡山大）
12:00-13:00 昼食
［13:00 - 14:30］●通信
（9） 13:00-13:20
AnTオペレーティングシステムにおけるサーバプログラム間通信機構の評価
○岡本幸大・谷口秀夫（岡大）
（10）13:20-13:45
車載センサのネットワーク化を実現するハードウェアの提案と評価
○河合智之・本田晋也・冨山宏之・高田広章（名大）・
石原秀昭・鈴木亨市・手嶋芳徳・松岡俊彦・山田健二（デンソー）
（11）13:45-14:05
ハードワイヤードTCP/IPオフロード・エンジンの小型化・高性能化手法の検討
○橋本浩二・モシニャガ ワシリー（福岡大）
（12）14:05-14:30
Responsive Linkを用いた実時間通信における非周期パケットスケジューリング
○藤田裕士・加藤真平・山﨑信行（慶大）
14:30-14:45 休憩
［14:45 - 16:15］●応用
（13）14:45-15:05
車両の位置情報を交換する無線プロトコルの実験
○戸田賢二（産総研）・佐谷野健二（レクセオン）
（14）15:05-15:30
Two-cycleレベルセット法による輪郭抽出処理のハードウェア化
○米澤 遼・本田郁二（慶大）
（15）15:30-15:50
投票メモリへのアクセスを局所化した並列ハフ変換回路の構成法
○後藤正之・中村一博・浅田啓一・高木一義・高木直史（名大）
（16）15:50-16:15
SDRプロセッサを対象としたソフトウェア自動最適化手法の提案
○池田裕司・山崎浩輔・前山利幸・武内良男（ＫＤＤI研）
16:15-16:30 休憩
［16:30 - 18:10］●組込システム
（17）16:30-16:55
組込みコンポーネントシステム向け保護機構の開発
○山田晋平・中本幸一（兵県大）・安積卓也・高田広章（名大）・大山博司（オークマ）
（18）16:55-17:20
A Realization of RPC in Embedded Component Systems
○Takuya Azumi（Nagoya Univ.）・Hiroshi Oyama（OKUMA Corporation）・Hiroaki
Takada（Nagoya Univ.）
（19）17:20-17:45
携帯端末におけるユーザインタフェースのカスタマイズ機能の開発と評価
○岡田英悟・孫 暁瑾・中本幸一（兵県大）
（20）17:45-18:10
マルチタスク環境におけるスクラッチパッドメモリ領域活用法
○高瀬英希・冨山宏之・高田広章（名大）
- 懇親会
3月28日（金）
［08:45 - 10:15］●モデル・回路
（21）08:45-09:05
準形式的モデル検査のハードウェア実装による高速化の検討
○森下賢志・吉田浩章・藤田昌宏（東大）
（22）09:05-09:30
自動車制御の実装設計向けモデルベース開発技術
○兵頭章彦・加藤直樹・於保 茂（日立）
（23）09:30-09:50
nMOSレベルシフタ回路の性能比較手法について
○大津 誠・高橋真吾・築山修治（中大）・橋本昌宜（阪大）・白川 功（兵庫県立大）
（24）09:50-10:15
非同期式設計によるFPGA向けIEEE754準拠単精度浮動小数点除算器
○廣本正之・越智裕之（京大）・中村行宏（立命館大）
10:15-10:30 休憩
［10:30 - 12:00］●SoC・解析
（25）10:30-10:50
システムレベル設計記述に対する具体値・記号値シミュレーションによる入力パターンの自動生成手法
○小島慶久・西原 佑・松本剛史（東大）・藤田昌宏（東大VDEC）
（26）10:50-11:15
統計的タイミング解析のための遅延およびスリューの分布表現手法について
○高橋真吾・築山修治（中大）
（27）11:15-11:35
Eclipse上に実装した組込みシステムのコード品質解析システム
○中村祐一・撫原恒平（NEC）
（28）11:35-12:00
マルチコアSoCの高度な観測を可能とするプログラマブルなデバッグ支援ハードウェアの開発
○鈴木紀章・酒井淳嗣・鳥居 淳（ＮＥＣ）
12:00-13:00 昼食
［13:00 - 14:15］●テスト・高信頼
（29）13:00-13:25
モデル検査器NuSMVを利用したテストケース自動生成
○門野雅弥・土屋達弘・菊野 亨（阪大）
（30）13:25-13:50
Synthesis for Detection of Transient Faults
○Goerschwin Fey（Univ of Tokyo）・Rolf Drechsler（Univ of Bremen）
（31）13:50-14:15
少品種高信頼セルによる演算器の提案と評価
○鈴木一範・中田 尚・中西正樹・山下 茂・中島康彦（奈良先端大）
14:15-14:25 休憩
［14:20 - 16:00］●タスクスケジューリング
（32）14:20-14:45
タスク優先度を考慮した時間保護スケジューリングアルゴリズム
○松原 豊・本田晋也・冨山宏之・高田広章（名大）
（33）14:45-15:10
再構成オーバヘッドを考慮した動的再構成可能プロセッサへの実時間タスク群分割実装アルゴリズムの提案
○西 圭祐（阪大）・木谷友哉（奈良先端大）・中田明夫（広市大）・東野輝夫（阪大）
（34）15:10-15:35
RTミドルウェア用の優先度によるオブジェクト管理機構
○千代浩之・武田 瑛・上山真生・加藤真平・山崎信行（慶大）
（35）15:35-16:00
ITRON仕様OSにおけるマルチコア用リアルタイムスケジューラの設計と実装
○武田 瑛・船岡健司・加藤真平・山崎信行（慶大）
16:00-16:15 休憩
［16:15 - 17:45］●OS・ミドルウェア
（36）16:15-16:35
時間駆動とイベント駆動が混在する組み込み制御システムのための分散処理環境
○石郷岡 祐・伊丹悠一・横山孝典（武蔵工大）
（37）16:35-17:00
高精度なロボット制御のための時間管理機構の設計と実装
○上山真生・水頭一壽（慶大）・伊藤 務，山崎信行（慶大）
（38）17:00-17:20
多様なセンサを考慮した組込み機器用ミドルウェアの開発
○川原貴裕・松浦知史・洞井晋一・藤川和利・砂原秀樹（奈良先端大）
（39）17:20-17:45
携帯端末向けサスペンド機能利用型マルチOS環境におけるOS間通信方式
○江口悠利・中川智尋・太田 賢・竹下 敦（NTTドコモ）
［17:45-17:50］○閉会挨拶
＊＊↓↓発表募集は終了しました↓↓＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
組込システムにおいて、チップ内からインターネットまでネットワークとの関わりは非常に深く、ハードウェア、OS、ミドルウェアなど幅広い技術が必要です。このため本ワークショップでは、複数の研究会の共催で組込用ハード・ソフト、ネットワーク、開発環境、組込応用、など組込技術とネットワークに関連する話題を広く募集します。今回は会場を屋久島に設定し、世界自然遺産に抱かれつつ議論も深まることが期待されます。