プログラム
−第1日 1月17日(木)− ※17日の受付開始時間は8:30となります。
◇開会の挨拶(9:30〜9:45)
◆セッション1 :数値解析(9:45〜11:15) 座長:須田礼仁(東大)
(1)行列積を用いた古典Gram-Schmidt直交化法の並列化
横澤拓弥、高橋大介、朴 泰祐、佐藤三久(筑波大)
(2)悪条件2重対角行列のための特異値分解I-SVD法の改良
片山幹基(JST/京大)、木村欣司(新潟大)、高田雅美(奈良女子大)、
坪井洋明(JST/京大)、岩崎雅史(京都府立大)、中村佳正(京大/JST)
(3)パック形式の対称行列に対する2次元ブロックサイクリック分割・分散を適用した固有方程式の並列計算
寒川 光(日本IBM)
◆セッション2:HPCシステム技術(11:30〜13:00) 座長:住元真司(富士通研)
(4)省電力ページング方式を実装した次世代メモリアーキテクチャ上での並列プログラムの評価
細萱祐人、遠藤敏夫(東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
(5)演算加速機構を持つオンチップメモリプロセッサの検討と電力性能評価
高橋睦史、佐藤三久、高橋大介、朴 泰祐、宇川 彰(筑波大)、中村 宏(東大/筑波大)、
青木秀貴、澤本英雄、助川直伸(日立製作所)
(6)ユーザ透過に利用可能な高性能・耐故障マルチリンクEthernet結合システム
岡本高幸、三浦信一、朴 泰祐、塙 敏博、佐藤三久(筑波大)
◆ポスターインデキシング(14:00〜14:30) 座長:片桐孝洋(東大)
◆ポスターセッション(14:30〜16:00) (*はデモがあります)
○P1:計算科学
(P1-1)並列スケルトンプログラミングのBLAST への適用による実用性評価
渡邊啓正(電通大)、松崎公紀、胡 振江、武市正人(東大)、英 憲悦(HPCシステムズ)
(P1-2)改良型確率有限要素法のグリッド実装
佐藤陽平、奥田洋司(東大)
(P1-3)OpenGLとの比較による配列アライメントのCUDA実装の検証
宗川裕馬、伊野文彦、萩原兼一(阪大)
(P1-4)グラフィックボードによる密度汎関数計算の加速
安田耕二(名大)
○P2:数値計算
(P2-1)リゾルベントの線形結合をフィルタとして用いた非対称行列の一部の
固有対を求めるフィルタ対角化法について
村上 弘(首都大学東京)
(P2-2)Windows CCS上におけるMS-MPIの実行時自動チューニング
黒田久泰、片桐孝洋(東大)
(P2-3)ベクトルプロセッサ用キャッシュメモリの性能評価
佐藤義永(東北大)、撫佐昭裕(東北大/日本電気)、
江川隆輔、滝沢寛之、岡部公起、小林広明(東北大)
(P2-4)問題にあった行列解法の選択を支援するツール群 *
長谷川秀彦(筑波大)、小武守恒(TCADインターナショナル)、
梶山民人(JST/東大)、藤井昭宏(工学院大)、須田礼仁(東大)、福井義成(JAXA)
○P3:高性能計算
(P3-1)Cellプロセッサのための並列誤差逆伝搬アルゴリズムの提案
佐々木健吾、藤本敬介、中山泰一(電通大)
(P3-2)CUDAを用いたGPUによる全点対最短経路問題の実装比較
奥山倫弘、伊野文彦、萩原兼一(阪大)
(P3-3)CUDAによる高速な逆投影処理の検討
興津佑輔、伊野文彦、萩原兼一(阪大)
(P3-4) FP-Tree分割によるTop-kマイニング
HENG SENGLY、渋沢 進(茨城大)
○P4:グリッドコンピューティング
(P4-1)グリッド上の計算機エミュレーション手法 *
西村元一(東工大)、合田憲人(NII)
(P4-2)グリッドにおける MPI アプリケーションのサービス指向アーキテクチャー:フレームワークの提案
宋 応文、田中良夫、武宮 博、関口智嗣(産総研)
(P4-3) 類似度検索のための非構造化P2Pネットワークの自己組織化
鈴木伸和、菅谷至寛、阿曽弘具(東北大)
(P4-4)複数サイトにまたがる仮想クラスタの管理機構 *
中田秀基、広渕崇宏、横井 威(産総研)、江原忠士(産総研/数理先端技研)、
谷村勇輔、小川宏高、関口智嗣(産総研)
○P5:クラスタ利用技術
(P5-1)動的負荷分散システムのための自律的オーバーレイネットワーク
氏家武志、菅谷至寛、阿曽弘具(東北大)
(P5-2)分散大容量メモリシステムDLMの初期性能評価
緑川博子、小山浩生(成蹊大)、黒川原佳、姫野龍太郎(理研)
(P5-3)分散並列環境における協調型ジョブ管理エージェント
石山和也、菅谷至寛、阿曽弘具(東北大)
(P5-4)マルチコアクラスタ向け並列言語の提案
小山浩生、緑川博子(成蹊大)
◆特別セッション:ペタフロップス超級アプリケーション(16:00〜17:30) 座長:建部修見(筑波大)
(7)全球雲解像モデルNICAMにおける高効率計算手法 --- ペタフロップス時代へ向けて ---
富田浩文(海洋研究開発機構)
(8)京速計算機を用いた物性第一原理計算とRSDFT超並列計算コードの開発
岩田潤一(筑波大)、押山 淳(東大)
◇18:00〜20:00 懇親会
−第2日 1月18日(金)−※18日の受付開始時間は9:30です。
◆セッション3:高性能計算I(10:00〜11:30) 座長:藤澤克樹(中央大)
(9)オンライン自動チューニングのためのBayes統計に基づく逐次実験計画法
須田礼仁(東大)
(10)A Fast Ray Frustum-Triangle Intersection Algorithm with Precomputation
and Early Termination
Kazuhiko Komatsu、Yoshiyuki Kaeriyama、Kenichi Suzuki、Hiroyuki Takizawa、Hiroaki
Kobayashi(東北大)
(11)グリッド計算による野球の勝率計算
大澤 清(東工大)、合田憲人NII)
◇表彰式 HPCS2008最優秀論文賞、平成19年度HPC研究会CS領域奨励賞(12:30〜12:45)
◆招待講演(12:45〜13:45) 座長:三浦謙一(NII)
(12)超大規模量子計算が拓く強相関フェルミ原子ガスの新たな世界
町田昌彦(日本原子力研究開発機構)
◆セッション4:高性能計算II(13:45〜15:15) 座長:岩下武史(京大)
(13)【最優秀論文】精度混合型Krylov部分空間反復法における疎行列ベクトル積のCell BE上での実装と性能評価
木原崇智(筑波大)、多田野寛人(京大)、櫻井鉄也(筑波大)
(14)性能モデルに基づくCPU及びGPUを併用する効率的なFFTライブラリ
尾形泰彦、遠藤敏夫、丸山直也(東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
(15)階層型領域間境界分割による並列多重格子法
中島研吾(東大)
◆特別パネル(15:30〜17:00)
(16)次世代スーパーコンピュータの利用に関する提言
パネリスト:佐藤三久(筑波大)
寒川 光(日本IBM)
須田礼仁(東大)
関口智嗣(産総研)
松岡 聡(東工大)
モデレータ:朴 泰祐(筑波大)
◇サマリ・閉会挨拶(17:00〜17:15) 建部修見(プログラム委員会 委員長、筑波大)