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最終更新日:2007.10.22

組込みシステムシンポジウム(ESS2007) 参加者募集

 

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      組込みシステムシンポジウム2007
    ESS2007:Embedded Systems Symposium 2007
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■参加募集

 組込みシステムは、産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています。組込みシステムの開発には、ソフトウェアからハードウェア、基礎からアプリケーションなど多次元で幅広い技術の他に、経済性・市場性といった社会的側面など、様々な領域からのアプローチが求められるようになっています。幅広い領域での活動を連携させて、組込みシステム工学を確立し、さらに一層の高度化を図ることは、開発現場の問題解決だけでなく、競争力強化のためにも重要な課題です。

このような問題意識に基づき、本シンポジウムでは、産学双方からの参加者の交流の場を提供するとともに、問題解決に向けた議論を展開したいと考えています。 具体的には、論文、ポスター展示、パネルディスカッション、海外を含む著名研究者による基調講演やチュートリアルを開催します。

多数の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

日程: 2007年10月18日(木)〜20日(土)
場所: 日本科学未来館(東京都江東区)
主催: 情報処理学会 組込みシステム研究会
Web: http://www.ertl.jp/ESS2007/index.html

 

 

 


■参加申込

参加費(税込/論文集代込み)

参加費(論文集/税込)
参加種別 (1)事前申込優遇価格
10/10(水) 24:00までの申込かつ振込み(事前・事後共に可)
(2)通常価格
当日受付あるいは 当日現金支払い
主催研究会登録会員(協賛のIPSJ研究会会員を含む)
\17,000 
\20,000
会員(協賛学会員を含む)
\19,000
\22,000
非会員
\22,000
\25,000
学生会員またはMDD競技への参加学生(協賛学学生会員を含む)
\8,000
\11,000
上記以外の学生
\10,000
\13,000

事前申込締切 : 2007年10月10日(水)

申込方法 : 学会Webページの参加申込書にてお申込みください。→ 事前申込は締切ました。当日現地でお申込ください。

(注1)Webによる申込は、10/10 までとします。その後は、当日現地で、お申込下さい。
(注2)10/10までにお申込頂き、かつ、支払いを振込みで行われる場合に限り、事前申込優遇価格が適用されます。
    10/10までに申込まれても、お支払い方法が現金の場合は、優遇価格は適用されませんので、ご注意下さい。
(注3)当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。

■領収証について

参加費をお振込にてお支払いいただいた方で領収証を希望される方はE-mailにて以下の内容をご連絡ください。
ご入金が確認できましたら領収証を郵送させていただきます。

○E-mail送信先:sig"at"ipsj.or.jp ("at"は@に置き換えて下さい)

・振込日
・振込先(三菱東京UFJ銀行/みずほ銀行/郵便振替)
・振込名義

■プログラム

●基調講演
  *石川 裕(東京大学大学院情報理工学系研究科/情報基盤センター)
   「ディペンダブルシステムソフトウェアにおける挑戦」
   10月18日(木)13:50 -- 15:00
  *後藤 敏(早稲田大学大学院情報生産システム研究科)
   「メデイア処理における超低消費電力化技術」
   10月19日(金)9:40 -- 10:30

●特別講演
  *田丸喜一郎(IPA/SEC)
   「組込みソフトウェア産業の現状と政府の取り組み」
   10月18日(木)15:20 -- 16:50

●チュートリアル
  *山根 智(金沢大学大学院自然科学研究科)
   「リアルタイムシステムの仕様記述と検証」
   10月18日(木)11:10 -- 12:40
  *岡田 慧(東京大学大学院情報理工学系)
   「ヒューマノイドロボットの認識行動ソフトウェア」
   10月19日(金)15:20 -- 16:50
  *本田晋也(名古屋大学大学院情報科学研究科)
   「マルチコア向けリアルタイムOSとコデザイン」
   10月20日(土)10:10 -- 11:40
  *北山文彦(日本IBM)
   「モデル駆動型システムズ・エンジニアリングの課題と実践」
   10月20日(土)10:10 -- 11:40

●パネルディスカッション
  *「組込み技術者教育、産官学の連携は可能か?〜産の本音、官の思惑、学の本気〜」
   モデレータ:横田英史(日経BP社/IPA/SEC)
   パネリスト:
    【産】近藤 満(ビースラッシュ)
    【官】安田 篤(経済産業省商務情報政策局 情報処理振興課)
    【学】大原茂之(東海大学専門職大学院組込み技術研究科)
   10月19日(金)15:20 -- 16:50
  *「クロージングパネル」
   10月20日(土)15:10 -- 16:40
 

●産業界におけるモデル検査法の適用
  *第1グループ
    「開発現場から見たモデル検査導入の課題と対策」
     篠崎孝一(関西電力)
     早水公二(メルコ・パワー・システムズ)
  *第2グループ
    「はじめようモデル検査 Early Birdで行こう」
     服部彰宏(富士ゼロックス)
     村石理恵(富士ゼロックス)
  *第3グループ
    「C言語ソースコード検証へのモデル検査法の適用事例」
     池田健次郎(NEC)

   10月18日(木)15:20 -- 17:35


●論文発表/ポスター展示

   詳細はWebサイトに掲載のプログラムをご覧ください

●特別企画
  *ロボットチャレンジ競技
    10月19日(金)11:00 -- 15:00 (見学自由)
  *審査員ワークショップ
    10月19日(金)16:00 -- 17:30

●情報交換会
   10月19日(金) 18:00 -- 20:00 (レストラン)
   費用は、参加費に含まれています。


■運営組織

    実行委員長:高田 広章(名大)
    実行委員:沢田 篤史(南山大)
    プログラム委員長:中島 震(国立情報学研究所)、戸川 望(早稲田大)
    運営委員長:山本 雅基(名大)
    運営委員:高山 浩一郎(富士通研究所)、竹辺 靖昭(日立製作所)
    ポスター展示委員長:上田 賀一(茨城大)
    MDDロボットチャレンジ実行委員長:二上 貴夫(東陽テクニカ)

    プログラム委員:
    青木 利晃 (北陸先端大)、飯田 周作 (専修大)、石原 亨 (九大)、泉 知論 (立命館大)、一色 剛 (東工大)、井上 昭彦 (松下)、追川 修一 (筑波大)、 岡野 浩三 (阪大)、落水 浩一郎 (北陸先端大)、香山 瑞恵 (信州大)、 神原 弘之 (京都高度技術研究所)、岸 知二 (北陸先端大)、北須賀 輝明 (九大)、河野 真治 (琉球大)、小林 和淑 (京大)、小林 真輔 (東大)、権藤 克彦(東工大)、齋藤 孝道 (明大)、坂本 直史 (ルネサスソリューションズ)、佐野 範佳(豊田中研)、佐原 伸 (CSKシステムズ)、沢田 篤史 (南山大)、高橋 孝一 (産総研)、滝本 宗宏 (東京理科大)、武内 良典 (阪大)、橘 昌良 (高工大)、田中 清史 (北陸先端大)、冨山 宏之 (名大)、中西 恒夫 (九大)、中村 宏明 (日本アイ・ビー・エム)、中本 幸一 (兵庫県立大)、林 晋 (京大)、兵頭 章彦 (日立)、福富 三雄 (豆蔵)、松本 充広 (キャッツ)、水野 修 (阪大)、宮岡 祐一郎 (東芝)、宮森 高 (東芝)、湯淺 太一 (京大)、結縁 祥治 (名大)、若林 一敏 (NEC)、渡辺 晴美 (東海大)、渡辺 博之 (オージス総研)

    リエゾン委員:
    荒木 啓二郎 (九大)、片山 卓也 (北陸先端大)、木下 佳樹 (産総研)、中島 達夫 (早大)、羽生田 栄一 (豆蔵)、平山 雅之 (IPA/SEC)

■協賛(順不同)
    情報処理学会
      ソフトウェア工学研究会
      システムソフトウェアとオペレーティング・システム研究会
      システムLSI設計技術研究会
      ユビキタスコンピューティングシステム研究会
    電子情報通信学会
    日本ソフトウェア科学会
    教育システム情報学会
    情報サービス産業協会
    組込みシステム技術協会
    UMLモデリング推進協議会

■問い合わせ先
   *プログラムに関する問い合わせ
     ess2007-inquiry "at" nces.is.nagoya-u.ac.jp
   *参加申込に関する問い合わせ
     (社)情報処理学会 研究部門 調査研究 sig "at" ipsj.or.jp

 ※ 発表募集 : ポスター展示は、9月7日(金)まで受付中

 

**↓↓発表募集は終了しました↓↓**********************

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論文募集
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組込みシステムは、産業機器・通信端末・家電機器・自動車など多種多様な製品として人々の社会生活を支える重要な構成要素となっています。近年の社会基盤のIT化・ユビキタス化に伴い、組込みシステムには高い信頼性を保ちながら機能性・利便性を向上させることが求められています。このような組込みシステムの開発には、ソフトウェアからハードウェア、基礎からアプリケーションなど多次元で幅広い技術の他に、経済性・市場性といった社会的側面など、様々な領域からのアプローチが求められるようになっています。幅広い領域での活動を連携させて、組込みシステム工学を確立し、さらに一層の高度化を図ることは、開発現場の問題解決だけでなく、競争力強化のためにも重要な課題です。また、海外においては、組込みシステムに対する研究活動が急速に活発化しており、様々な成果が報告されています。日本においても大学や研究機関で行われている研究を強力に推進しなければなりません。

このような問題意識に基づき、本シンポジウムでは以下の募集テーマにあるような様々な領域における産学双方からの参加者の交流の場を提供するとともに、問題解決に向けた議論を展開したいと考えています。

また、特別企画として、MDD(Model Driven Development)ロボットチャレンジを開催し、組込みシステム開発を実践する「ものづくり」と、組込み技術者育成の場を提供いたします(http://www.ertl.jp/ESS2007/mdd/)。

つきましては、下記募集テーマに関連する、研究論文、実践論文、ポスター展示を広く募集いたします。皆様のご投稿をお待ちしております。

詳細は、下記URLをご参照下さい。
Web: http://www.ertl.jp/ESS2007/


日  程 : 2007年10月18日(木)〜20日(土)
場  所 : 日本科学未来館(http://www.miraikan.jst.go.jp/
主  催 : 情報処理学会 組込みシステム研究会(http://www.ertl.jp/SIGEMB/


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募集テーマ
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組込みシステムに関する次のテーマについて募集します。

要求定義・分析手法、開発プロセス、設計手法、開発環境、ツール、EDA技術、協調設計・検証、プログラミング言語。コンパイラ、低消費エネルギー技術、高信頼システム技術、検証、テスト、デバッグ手法・ツール、性能評価、アーキテクチャ、プロセッサ、DSP、リアルタイムOS、ミドルウェア、ネットワーク、通信、分散システム、セキュリティ、ユーザインタフェース、ユーザビリティ、メディア処理・認識、開発事例、新しい応用分野、教育、技術者養成、スキル標準、産官学連携、プロジェクトマネジメント、アプリケーション(自動車、ITS、OA機器、情報家電など)、など


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募集論文
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研究論文、実践論文、の2つのカテゴリで募集します。いずれの論文もプログラム委員により査読し、プログラム委員会で採否を決定します。

○研究論文 Research Paper
基礎研究、実用研究、理論研究などの研究成果を発表するもので、学術的な観点からの新規性・有用性が重視されます。8ページ以内でまとめてください。

○実践論文 Best-practice Paper
既存技術の応用や実践適用, システム開発において得られた知見や工夫した点などを整理して発表するものです。システム等を実際に開発していること、実用的・実務的な有用性が求められます。8ページ以内でまとめてください.

※)新規性:論文の内容が関連研究と比較して新しい内容を含んでいること。
  有用性:論文の内容が学術や産業の発展に役立つものであること。

※)研究論文、実践論文、の投稿は未発表のものに限り、二重投稿は禁止します。また、査読のない研究会等で既発表の場合、研究会報告と同一の原稿は受け付けません。口頭発表でのコメントやその後の知見を加味して改訂したものを投稿してください。

※)投稿論文の採録判定に際して、ページ数を少なくすることを求める場合があります。

※)アイデア提案、研究の中間報告、学生による研究等の速報性を重視したセッションを設ける可能性があります。


採録された研究論文、実践論文、は本シンポジウムの論文集に掲載します。

研究論文、実践論文について、それぞれ優秀論文賞、奨励賞を設ける予定です。ただし各賞は「該当論文なし」となる場合があります。

本シンポジウムテーマに関わる情報処理学会論文誌特集号を企画する予定です。


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ポスター展示
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取り組み中の研究、社内での活動状況、開発したツール、開発中の製品などを紹介するものです。開催期間中にポスターを展示(デモも可能)し、参加者と議論します。技術的・研究的な主張点、問題提起が明確であることが求められます。商業的な製品紹介ではありません。

200字程度でまとめた展示の概要をお送りください。ポスター展示委員会にて採否を決定いたします。


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投稿方法
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ESS2007のWebサイトをご確認下さい。


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主要日程
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○研究論文、実践論文
 ・投稿締切 2007年7月10日(火)
 ・採否通知 2007年8月24日(金)
 ・最終原稿提出 2007年9月20日(木)

○ポスター展示
 ・投稿締切 2007年9月 7日(金)
 ・採否通知 2007年9月21日(金)
 ・ポスター、必要な展示物はシンポジウム当日に持参してください。


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運営組織
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実行委員長:高田広章(名大)
実行委員:沢田篤史(南山大)
プログラム委員長:中島 震(情報研)、戸川 望(早大)
運営委員長:山本雅基(名大)
運営委員:高山浩一郎(富士通研)、竹辺靖昭(日立製作所)
ポスター展示委員長:上田賀一(茨城大)
MDDロボットチャレンジ実行委員長:二上貴夫(東陽テクニカ)

プログラム委員:
青木利晃(北陸先端大)、飯田周作(専修大)、石原 亨(九大)、泉 知論(立命館大)、一色 剛(東工大)、井上昭彦(松下)、追川修一(筑波大)、岡野浩三(阪大)、落水浩一郎(北陸先端大)、香山瑞恵(信州大)、神原弘之(京都高度技術研)、岸 知二(北陸先端大)、北須賀輝明(九大)、河野真司(琉球大)、小林和淑(京大)、小林真輔(東大)、権藤克彦(東工大)、齋藤孝道(明大)、坂本直史(ルネサスソリューションズ)、佐野範佳(豊田中研)、佐原 伸(CSKシステムズ)、沢田篤史(南山大)、高橋孝一(産総研)、滝本宗宏(東京理科大)、武内良典(阪大)、橘 昌良(高工大)、田中清史(北陸先端大)、冨山宏之(名大)、中西恒夫(九大)、中村宏明(日本アイ・ビー・エム)、中本幸一(兵庫県立大)、林  晋(京大)、兵頭章彦(日立)、福富三雄(豆蔵)、松本充広(福岡知的クラスター研)、水野 修(阪大)、宮岡祐一郎(東芝)、宮森 高(東芝)、湯淺太一(京大)、結縁祥治(名大)、若林一敏(NEC)、渡辺晴美(東海大)、渡辺博之(オージス総研)、

リエゾン委員:
荒木啓二郎(九大)、片山卓也(北陸先端大)、木下佳樹(産総研)、中島達夫(早大)、羽生田栄一(豆蔵)、平山雅之(IPA/SEC)


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問い合わせ先
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組込みシステムシンポジウム2007(ESS2007)実行委員会
ess2007-inquiry@nagoya-u.ac.jp