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最終更新日:2008年2月12日

第103回 情報システムと社会環境研究発表会

 

(主査:市川照久、幹事:松永賢次、鈴木律郎、冨澤眞樹)

特  集  若手の会、自分で考えさせる教育
日  時  平成20年3月4日(火)10:00〜16:30
                5日(水)10:30〜16:30
会  場  専修大 神田キャンパス 7号館(大院棟)731教室
交  通  水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
        九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
        神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分
        http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html


3月4日(火)

[10:00〜10:10]○開会あいさつ

[10:10〜12:40]●若手の会 口頭発表(1)
(1) 大規模災害等における非常時情報通信システムに対する社会的・制度的課題と提案
   猪俣敦夫(JST)、多田浩之、能瀬与志雄(みずほ情報総研)
   熊平美香(クマヒラセキュリティ)、大野浩之(金沢大)

(2) ユビキタス・センサー・ネットワークによる環境情報視覚化の提案
   小室匡史、柳澤 剣、綿貫理明(専修大)、大西寿郎(セントラルシステムズ)

(3) Bluetooth携帯電話を用いたUD観光情報システムの開発と評価
   市川 尚、前本虎太郎、佐藤 歩(岩手県立大)、嶋崎佳史(KDDI研)
   大信田康統(もりおか障害者自立支援プラザ)、狩野 徹、阿部昭博(岩手県立大)

(4) 研究室の情報共有・公開を支援するCMSを基盤としたWebシステムの構築
   西村美咲、横井茂樹、安田孝美(名大)

(5) 地域ポータルサイトにおけるCMSの実践的活用と今後の課題
   近藤真由(名大)、後藤昌人(金城学院大)、服部 哲(神奈川工科大)、安田孝美、横井茂樹(名大)

[13:40〜16:10]●若手の会 口頭発表(2)
(6) TOCとCDMを用いた業務分析手法の提案
   吉澤憲治,星 翔太(同志社大),吉田和正(同志社大),
   井上 明(甲南大),金田重郎(同志社大)

(7) CDMとデザインパターンを用いた情報システム実装手法の提案
   吉田和正、上田紳一朗、高橋和也、金田重郎(同志社大)

(8) PBLによるビジネス構造の把握を目的とした概念データモデリングの習得〜学習する側から見た知見の報告〜
   三好きよみ(産業技術大院大)

(9)学科の教育デザインを効果的に推進するために
  〜LUとカリキュラム作成支援システム〜
  神沼靖子(情報処理学会フェロー),松澤芳昭(慶大),児玉公信(エクサ)

(10)論文誌「社会的課題に挑む情報システム」特集号の総括
   阿部昭博(岩手県立大)

[16:20〜17:50]●若手の会 ポスター・デモ発表
(11)集合知を利用した環境情報システム−環境情報と地図情報のマッシュアップ
   柳澤 剣、小室匡史、綿貫理明(専修大)、大西寿郎(セントラルシステムズ)

*口頭発表者がデモ発表もあわせてすることがあります。

4日終了後、簡単な懇親会を開催します(18:00〜19:30)

3月5日(水)

[10:30〜12:30]●社会人のための「自分で考えさせる教育」をみんなで考えよう
(12)「自分で考えさせる教育」を考える
   鎌田真由美(日本IBM)

(13)思考能力を高める教育の必要性
   −思考能力の低下傾向を憂えて−
   神沼靖子(情報処理学会フェロー)

(14)概念データモデリングによる情報システム上流工程教育
   加藤由花、南波幸雄(産業技術大院大)

*参加者によるディスカッションの時間を設けます

[13:30〜16:30]●学校での「自分で考えさせる教育」をみんなで考えよう
(15)Gridの概念を用いた情報教育(思考力という観点から)
   丹羽時彦,大藤泰生,谷 三栄,安田貢一(関西学院高等部),雄山真弓(関西学院大),
   川合 慧(放送大),松田稔樹(東工大),神沼靖子(情報処理学会フェロー),
   白旗慎吾(阪大),並木美太郎(東京農工大),新地辰朗(宮崎大),
   濱田正彦,小出理史,石川公基,濱崎 俊,根岸史季,浅沼良治(IBM)
   田中一義,猪川徳信,中垣智宏(日立),金沢 勇(メディアプラス)

(16)「考えさせる教育」について考察するための覚書
   −行為とコミュニケーションの視点から−
   藤本一男(作新学院大)

(17)自分で考える教育とは
   情報システム技術者のために
   大岩 元(慶大)

*参加者によるディスカッションの時間を設けます

[16:30-16:40]○閉会あいさつ

 

**↓↓発表募集は終了しました↓↓************************

情報システムと社会環境研究会第103回研究発表会では、二つのテーマで募集をいたします。

  1. 情報システム若手の会
    情報システムの開発、運用、活用ならびに関連した研究に携わる若手の方々(学生、若手企業人、若手研究者、および若手教育者など)の発表と討論を予定しております。テーマは自由ですが、情報システムの開発、利用などを通じて社会・組織とシステムのかかわりが今後どうなっていくかに焦点をあてた発表を歓迎いたします。今回は、通常の発表方式に加えて、ポスターセッションによる発表方式も用意いたします。
    通常発表の場合:4〜8ページの原稿を執筆していただきます。
    ポスターセッションの場合:2〜8ページの原稿を執筆していただきます。

  2. 自分で考えさせる教育とは
    若い情報システム技術者に対して、自分で考える力が弱いという指摘がなされています。情報システム技術者を育てる企業、あるいは情報系学部学科の高等教育機関での現状、どのような教育を行っているか又は行うべきか発表と討論を予定しております。
    2〜8ページの原稿を執筆していただきます。

日  程 : 平成20年3月4日(木)、5日(水)

会  場 : 専修大学 神田キャンパス 7号館3階731教室
        http://www.acc.senshu-u.ac.jp/koho/campus/index06.html

発表申込締切 : 平成20年1月7日(月)

照会・申込先 : 松永賢次(専修大学ネットワーク情報学部) 
            matunaga@isc.senshu-u.ac.jp @は半角に置き換えてください。

*申込は、下記の内容を記載して、上記宛にe-mailでお願いします。

(1) 分類(いずれか残してください)
 ●情報システム若手の会(通常発表)
 ●情報システム若手の会(ポスターセッション)
 ●自分で考えさせる教育
(2) タイトル
(3) 著者名(所属)
(4) 概要(100〜200文字程度)
(5) 連絡先となる方の氏名、e-mailアドレス、電話番号