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■事前申込は終了です。
当日(5月22日〜24日)会議場 受付にてお申込みください。
先進的計算基盤システムシンポジウム SACSIS 2006
Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures
http://www.hpcc.jp/sacsis/2006/
2006年5月22日(月)〜24日(水)
大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
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SACSIS(Symposium on Advanced Computing Systems and Infrastructures)は
2003 年に誕生したシンポジウムです。その第4回は大阪にて 2006 年 5 月22 日(月)〜 24 日(水)に開催いたします。スコープは
SACSIS2003 からの流れを引き継ぎ、以下のように考えています。
Advanced Computing ..
SACSIS は今後の計算技術の発展を、さまざまな角度から議論することを目的としています。単体・並列・分散等の処理形態に囚われず、広い意味で先進的な計算のためのシステムや基盤とそれらの要素技術を対象とします。
... Systems and Infrastructures
性能などの「有効性」が重視される「システム」に関する技術だけではなく、幅広い利用を目指して「実用性」を重視した「基盤」に関する技術も対象とします。
SACSIS2006では、「先進的計算システム」「先進的計算システムを支える基盤技術」「実用的基盤システム」に関連するオリジナリティ溢れる発表や、実装・開発事例等を含め有用性の高い発表、実用性を重視した基盤に関する発表が行われます。
一般講演54件およびポスター発表35件の他、以下の企画を設けております。
- 1日目の午後に、基調講演としてIndiana UniversityのDennis Gannon先生による「Opportunities
and Challenges for Future Generation Grid Research」を企画しました。
- 2日目の午後に、招待講演としてIPA/SECの田丸 喜一郎 氏による「品質向上から機能安全へパラダイムシフトする組込みソフトウェア」を企画しました。
- 以下のチュートリアルを企画しました。
− 日本電信電話株式会社(NTT) 藤田 智成 氏
「iSCSI (Internet SCSI)」
− 東京工業大学 千葉 滋 氏
「アスペクト指向は hype か本物か?」
− 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI) 井上 敬介 氏
「Cellプロセッサ向け実行環境(SPU Centric Execution Model)」
- SACSISに関連する技術を持つ企業の方々による、技術や商品の展示を企画しました。22日と23日の二日間、展示会場で常時、以下の企業の方々により展示が行われます。
− 株式会社アイダックス
− EMCジャパン株式会社
− 住商情報システム株式会社
− 大日本印刷株式会社
− 東京エレクトロンデバイス株式会社
− 西日本電信電話株式会社
− 日商エレクトロニクス株式会社
− 日本アイ・ビー・エム株式会社
− 日本電気株式会社
− 日本ビジュアルニューメリックス株式会社
− 日本ヒューレット・パッカード株式会社
− ビジュアルテクノロジー株式会社
− 株式会社日立製作所
− ファウンドリーネットワークスジャパン株式会社
− 富士通株式会社
− 株式会社ベストシステムズ
− マイクロソフト株式会社
- 3日目の午前に、SACSIS 2006併設企画であるGrid Challenge 2006のセッションを企画しました。
- 最優秀論文賞1件、優秀若手研究賞3件がすでに選ばれており、1日目に表彰が行われます。
- 優秀若手研究賞を受賞した若手研究者には、IEEE Computer Society Japan Chapter からも同時に表彰が行われ、副賞が贈られます。また、Grid
Challenge の優勝者には、サンマイクロシステムズからも副賞が贈られます。
- ポスター発表を対象に独創的ポスター賞が1件選ばれ、2日目に表彰が行われます。
研究者、技術者、SE、そしてユーザの皆様など、幅広い皆様の御参加をお待ちしております。
日 程 2006年5月22日(月)〜24日(水)
会 場 大阪国際会議場(グランキューブ大阪)
主催(順不同)
情報処理学会・計算機アーキテクチャ研究会(ARC)
同・システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会(OS)
同・ハイパフォーマンスコンピューティング研究会(HPC)
同・プログラミング研究会(PRO)
同・アルゴリズム研究会(AL)
電子情報通信学会・コンピュータシステム研究会(CPSY)
IEEE Computer Society Japan Chapter
協賛
情報処理学会・数理モデル化と問題解決研究会(MPS)
同・組込みシステム研究会(EMB)
電子情報通信学会・ディペンダブルコンピューティング研究会(DC)
同・リコンフィギャラブルシステム研究会(RECONF)
参 加 費(税込/論文集代込み、懇親会へは無料でご参加いただけます)
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5月12日(金)12:00までに申込
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当日受付にて申込
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主催研究会登録会員 (共催・協賛の研究専門委員会登録会員含む) |
20,000円
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30,000円
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主催学会員(共催・協賛学会員含む) |
30,000円
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40,000円
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学生会員 |
5,000円
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8,000円
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学生非会員 |
10,000円
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15,000円
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非会員 |
35,000円
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45,000円
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申込方法 学会Webページの行事申込書にてお申込みください。→ 事前申込は終了です。当日受付にてお申込みください。
- 申し込み受領のメールは配信されません。5月中旬頃、参加章引換券を郵送します。
- 共催・協賛学会員(電子情報通信学会/IEEE CS)の方は、会員/非会員種別入力欄で「会員」を選択し、会員Noには「学会名および会員番号」を記載してください。共催・協賛学会員で主催・協賛研究専門委員会に登録されている方は会員/非会員種別入力欄で「主催研究会登録会員」を選択し、会員Noに「研究専門委員会名および会員番号」を記入してください。
- 企業展示の方は、組織委員にお問い合わせください。
- 学生の方で大学を郵送先とする場合は、確実に届くように所属に研究室などまでご記入ください。
- 「論文集のみ」の論文集はシンポジウム終了後に発送します。請求書等を同封しますので、到着しましたらお手続きください。
- 参加費の当日現金払いも受け付けますが、なるべく振込でのお支払いにご協力ください。
- 当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。
- 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、5月12日(金)までにご連絡ください。
取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。
早期Web申込締切 平成18年5月12日(金) 12:00まで → 事前申込は終了です。当日受付にてお申込みください。
- 論文集のみの申込は締切後も受け付けています。締切後のお申込方法は、以下の内容を、研究部門宛にE-mail:sig@ipsj.or.jpか、FAX:(03)3518-8375にてお送り下さい。
[氏名 、勤務先、送付先住所(勤務先 / 自宅)、郵便番号、住所、Tel 、Fax、E-mail、
論文集のみ : 冊、請求書 : 通、 見積書 : 通、 納品書 : 通、請求書記載名義]
申込/照会先
調査研究 研究部門 E-mail:sig@ipsj.or.jp
TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375
※その他詳細はhttp://www.hpcc.jp/sacsis/2006/をご覧下さい。
** SACSIS2006
プログラム **
* 一般講演は1件30分(質疑応答含む)です。
* ポスターおよび企業展示は展示会場にて、5月22日の午後から23日午後まで、常時展示されております。5月23日の14:00-15:30はポスターおよびデモ専用のセッションです。ポスター発表者は同時間帯にはポスター会場にてポスター発表・デモを行ってください。
**セッション構成**
時間
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A会場
1003会議室(22・23日)
1008会議室(24日のみ)
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B会場
1004〜1005会議室
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C会場
1006〜1007会議室
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5/22(月) |
13:15〜13:30 |
開会の辞、最優秀論文賞・優秀若手研究賞表彰 |
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-
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13:30〜15:00 |
基調講演 |
-
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-
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休 憩
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15:15〜17:15 |
レジスタファイルとキャッシュ |
コード最適化 |
グリッドミドルウェア |
5/23(火) |
9:00〜10:30 |
チュートリアル1(iSCSI)
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高性能ネットワーク
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リコンフィギャラブルシステム
と性能予測 |
休 憩
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10:45〜12:15 |
チュートリアル2
(アスペクト指向プログラミング) |
数値計算 |
インターネットシステム |
昼 休 み
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13:30〜15:00
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ポスターセッション(会場:1001〜1002会議室) |
15:15〜16:45 |
招待講演 |
-
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-
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16:45〜17:00
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Grid Challenge 表彰/講評 |
-
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-
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17:30〜 |
懇親会、ポスター表彰
(会場:大阪国際会議場(グランキューブ大阪) 5Fカフェテリア「キューブ・サンク」) |
5/24(水) |
9:00〜10:30
|
Grid Challenge |
システム実装 |
分岐予測 |
休憩
|
10:45〜12:15 |
チュートリアル3(Cell) |
グリッドアプリケーション開発
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相互結合網
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昼休み
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13:30〜15:00 |
命令スケジューリング |
ストレージ |
分散コンピューティング |
15:15〜16:45 |
省電力化手法 |
セキュリティ |
資源仮想化技術 |
16:45〜 |
閉会の辞 |
-
|
-
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──第1日目 5月22日(月)──
○開会の辞、最優秀論文賞・優秀若手研究賞表彰(13:15〜13:30、1003会議室)
組織委員長 後藤厚宏(NTT)/プログラム委員長 朴 泰祐(筑波大)
●基調講演(13:30〜15:00、1003会議室) 座長: 後藤厚宏 (NTT)
・Opportunities and Challenges for Future Generation Grid Research
Dennis Gannon(Indiana University)
●レジスタファイルとキャッシュ(15:15〜17:15、1003会議室) 座長: 吉瀬謙二(東工大)
・待機ラインへの参照密度に基づく低リーク・キャッシュの高性能化
小宮礼子(福岡大/九州システム情報技術研)、井上弘士(九大/JST)、
村上和彰(九州システム情報技術研/九大)
・物理レジスタ番号の割当順に着目したレジスタ・キャッシュの高精度化手法
小林良太郎、堀部大介、島田俊夫(名大)
・マルチコア・プロセッサの不均質共有キャッシュにおける LRU 大域置き換えアルゴリズム
塩谷亮太、ルォン ディン フォン(東大)、入江英嗣(JST/東大)、五島正裕、坂井修一(東大)
・クリティカル・パスに着目した階層型レジスタ・ファイル
小林良太郎、梶山太郎、島田俊夫(名大)
●コード最適化(15:15〜17:15、1004〜1005会議室) 座長: 渡邊誠也(岡山大)
・CPUとGPUを用いた並列GEMM演算の提案と実装
大島聡史、吉瀬謙二、片桐孝洋、弓場敏嗣(電通大)
・GPU内命令移動のための性能指標の実験的評価
池田孝利、伊野文彦、萩原兼一(阪大)
・アセンブリプログラムの構造を利用したキャッシュヒント自動付加
稲垣良一、上田和紀(早大)
・統計情報に基づく動的電源電圧制御手法
佐々木広、浅井雅司、池田佳路、近藤正章、中村 宏(東大)
●グリッドミドルウェア(15:15〜17:15、1006〜1007会議室) 座長: 繁田聡一(富士通研)
・GridRPCにおける複数ノードにまたがるTask Sequencingの実現
谷村勇輔(産総研)、中田秀基(産総研/東工大)、田中良夫、関口智嗣(産総研)
・Grid RPCにおける広域データ管理レイヤの利用
相田祥昭、中島佳宏、佐藤三久、櫻井鉄也、高橋大介、朴 泰祐(筑波大)
・計算資源とネットワーク資源を同時確保する予約ベースグリッドスケジューリングシステム
竹房あつ子、中田秀基、工藤知宏、田中良夫、関口智嗣(産総研)
・動的なノード群構成機構を備えた階層型グリッド環境:Jojo2
青木仁志(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、田中康司(早大)、松岡 聡(東工大/NII)
──第2日目 5月23日(火)──
●チュートリアル1: iSCSI(9:00〜10:30、1003会議室) 座長: 建部修見(筑波大)
・iSCSI (Internet SCSI)
藤田智成(NTT)
●高性能ネットワーク(9:00〜10:30、1004〜1005会議室) 座長: 古賀久志(電通大)
・複数Gigabit Ethernetを用いたPACS-CSのための高性能通信機構の設計と評価
住元真司、大江和一、久門耕一(富士通研)、朴 泰祐、佐藤三久、宇川 彰(筑波大)
・VFREC-Net:ドライバ制御によるtagged-VLANを用いたPCクラスタ向けマルチパスネットワーク
三浦信一、岡本高幸、朴 泰祐、佐藤三久、高橋大介(筑波大)
・配列転置データ転送を高速化する10Gb Ethernetインタフェースカードの設計
中島耕太、佐藤 充、後藤正徳、住元真司、久門耕一(富士通研)、石川 裕(東大)
●リコンフィギャラブルシステムと性能予測(9:00〜10:30、1006〜1007会議室) 座長: 久我守弘(熊本大)
・動的リコンフィギャラブルプロセッサにおける時分割多重実行の評価
長谷川揚平、阿部昌平、黒瀧俊輔、ヴ マン トウアン、天野英晴(慶大)
・重複実行省略を用いた割り込みによるマイクロプロセッサの最悪性能予測
小西昌裕、中田 尚、津邑公暁、中島 浩(豊橋技科大)
・FPGAを用いた確率モデル生化学シミュレータ
吉見真聡、長名保範、岩岡 洋、西川由理、小嶋利紀(慶大)、柴田裕一郎、岩永直樹(長崎大)、
舟橋 啓、広井賀子、北野宏明(JST)、天野英晴(慶大)
●チュートリアル2: アスペクト指向プログラミング(10:45〜12:15、1003会議室) 座長: 廣津登志夫(豊橋技科大)
・アスペクト指向は hype か本物か?
千葉 滋(東工大)
●数値計算(10:45〜12:15、1004〜1005会議室) 座長: 高橋大介(筑波大)
・ソフトウェア自動チューニングにおけるd-Splineを用いた性能パラメタ推定法
田中輝雄、片桐孝洋、弓場敏嗣(電通大)
・キャッシュを考慮した疎行列格納形式CJDSの提案と評価
小武守恒(JST/東大)、西田 晃(中央大/JST)
・Improving Linpack Performance on SMP Clusters with Asynchronous MPI Programming
Ta Quoc Viet、Tsutomu Yoshinaga(University of Electro Communications)
●インターネットシステム(10:45〜12:15、1006〜1007会議室) 座長: 門林雄基(奈良先端大)
・オーバレイ構築ツールキットOverlay Weaver
首藤一幸、田中良夫、関口智嗣(産総研)
・アクセスログを利用したWebアプリケーションの障害予測方式の提案
中村友洋(日立中研)
・サステーナブルサービスを実現する基盤ソフトウェアの設計
小磯知之(筑波大)、阿部洋丈(JST)、鈴木与範(筑波大)、
Richard Potter(JST)、池嶋 俊(筑波大)、加藤和彦(筑波大/JST)
●ポスターセッション(13:30〜15:00、1001〜1002会議室)
○ 耐故障・適応ルーティングの自動チューニングに関する研究
西村康彦、鎌倉正司郎、吉永 努(電通大)、鯉渕道紘(NII)
○ 仮想計算機と仮想ネットワークを用いた仮想クラスタの構築
西村豪生(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
○ 生物的な自己修復能力を持つ分散制御システム
藤ヶ谷隆介、幸谷智紀、大椙弘順(静岡理工科大)
○ Preliminary Evaluation of a Simulator for Evaluating a Global Job
Scheduling Algorithm
Hiromasa Watanabe、Hiroki Honda (Univ. of Electro-Communications)、
Massimiliano Rak (Second Univ. of Naples)、
Umberto Villano (Univ. of Sannio)
○ 省エネルギーな投機的マルチスレッド・マルチコアプロセッサの評価
舟木敏正、千代延昭宏(九工大)、佐藤寿倫(九大)
○ Object-Oriented Group Communication for Java Grid Middleware
Laurent Baduel(Tokyo Institute of Technology)、Francoise Baude、
Denis Caromel(INRIA - University of Nice Sophia-Antipolis)
○ 擬似グリッド実験環境の構築
笠井武史、大角知孝、合田憲人(東工大)
○ グリッド上の資源予約スケジューリングアルゴリズムの性能評価
安藤誠士郎、合田憲人(東工大)
○ 企業内イントラグリッドでのグリッドアプリケーション実用評価
薄田昌広(関西電力)、朝野郁郎(トランス・ニュー・テクノロジー)、藤本典幸、萩原兼一(阪大)
○ VGXP: 多数の計算機をリアルタイムに監視・操作するソフト
鴨志田良和、田浦健次朗、近山 隆(東大)
○ 言語中立な分散共有オブジェクトシステムの設計
後藤裕輔、馬谷誠二、八杉昌宏、湯淺太一(京大)
○ Modified PrefixSpan法のためのPCクラスタ間の効率的な動的負荷分散方式にむけて
高木 允、田村慶一、北上 始(広島市立大)
○ グリッドにおける計算資源と光パスネットワーク資源のコアロケーション実験
竹房 あつ子(産総研)、林 通秋(KDDI研)、長津 尚英(NTT)、
中田 秀基、工藤 知宏(産総研)、宮本 崇弘、大谷 朋広(KDDI研)、
田中 英明、鮫島 康則、今宿 亙、神野 正彦、滝川 好比郎(NTT)、
岡本 修一(NICT)、田中 良夫、関口 智嗣(産総研)
○ 線形方程式求解アルゴリズムに対する性能情報検索システムの開発
伊藤祥司、長谷川秀彦(筑波大)
○ 大規模グリッド環境におけるJojo2の稼動実験
青木仁志(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、
田中康司(早大)、松岡 聡(東工大/NII)
○ Data-Intensiveアプリケーションを想定したDesktop Grid Computingのための計算資源管理システム
遠山敏章、山田慈人、小西克巳(工学院大)
○ ボランティアベース分散コンピューティング環境構築のためのフレームワークTOFU-Gの実装と性能評価
神林 亮、中島佳宏、佐藤三久(筑波大)
○ Performance of the Particle-In-Cell Simulation Parallel Benchmarks
on Grid Enabled Clusters
Weifeng Tao、Dongsheng Cai (Univ. of Tsukuba)
○ GridRPCアプリケーションポータルの構築・運用を支援するポートレット
佐々木耕、渡邊啓正、本多弘樹(電通大)
○ SIMDプログラミングのための共通インタフェースの提案及び実装
中西 悠、渡邊啓正、本多弘樹(電通大)
○ ループ内条件分岐排除に関する新方式の提案と評価
塩足拓也、木山真人、梅野英典(熊本大)
○ iSCSIインタフェースを持つ分散ファイルシステムの検討
大西祥代、廣安知之、三木光範(同志社大)
○ CPUとGPUを複数用いた並列数値計算環境の検討
大島聡史、吉瀬謙二、片桐孝洋、本多弘樹、弓場敏嗣(電通大)
○ 光ネットワーク環境におけるMPI集団通信
滝澤真一朗(東工大)、松岡聡(東工大/NII)、中田秀基(産総研/東工大)
○ VLIWシミュレーション環境CHA-MENにおける拡張性を重視した広域命令スケジューラの実装
岡 大輔(宇都宮大)、古川文人(帝京大)、月川 淳、
大津金光、横田隆史、馬場敬信(宇都宮大)
○ Ninf-Gを用いたディーゼルエンジン燃料噴射スケジューリング問題の最適化システム
千野晋平、廣安知之、三木光範(同志社大)
○ グリッド環境におけるMPI集団通信に適した動的なネットワークトポロジ
千葉立寛(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
○ Root Cause Analysis of Failures in Large-Scale Computing Environments
Naoya Maruyama (Tokyo Institute of Technology)、
Alexander Mirgorodskiy、Barton Miller (Univ. of Wisconsin-Madison)、
Satoshi Matsuoka (Tokyo Institute of Technology / NII)
○ クリティカルパスを特定するためのヒューリスティックスの改善
千代延昭宏(九工大)、佐藤寿倫(九大)
○ Grid環境における構造物の位相最適化の検討
梶原広輝、廣安知之、三木光範(同志社大)
○ RTTを用いたネットワークトポロジの推定
白井達也、田浦健次朗、近山 隆(東大)
○ Javaで実装したプロセッサシミュレータ
渡邊誠也(岡山大)
○ EthernetマルチリンクによるPCクラスタ向け耐故障ネットワークRI2N/UDP
岡本高幸、三浦信一、朴 泰祐、佐藤三久、高橋大介(筑波大)
○ グリッドRPCワーカーのためのWindows上でのLinuxプログラムの実行環境
上村佳史、中島佳宏、佐藤三久(筑波大)
○ MPI/GXP:広域環境用の適応的なメッセージパッシングシステム
斎藤秀雄、田浦健次朗、近山 隆(東大)
●招待講演(15:15〜16:45、1003会議室) 座長: 石川 裕(東大)
・品質向上から機能安全へパラダイムシフトする組み込みソフトウェア
田丸喜一郎(IPAソフトウェア・エンジニアリング・センター)
●Grid Challenge 表彰/講評(16:45〜17:00、1003会議室) Grid Challenge 2006実行委員会
──第3日目 5月24日(水)──
●Grid Challenge 特別セッション(9:00〜10:30、1008会議室) 座長: 合田憲人(東工大)
- 概要報告:
合田憲人(東工大)
- 規定課題報告1:
頓 楠(東大)
- 規定課題報告2:
鴨志田良和(東大)
- 規定課題報告3:
中西 悠(電通大)
- 自由課題報告1:Ninf-Gを用いたディーゼルエンジン燃料噴射スケジューリング問題の最適化システム
千野晋平、廣安知之、三木光範(同志社大)
- 自由課題報告2:VGXP: 多数の計算機をリアルタイムに監視・操作するソフト
鴨志田良和、田浦健次朗、近山 隆(東大)
●システム実装(9:00〜10:30、1004〜1005会議室) 座長: 河野健二(慶大)
・抽象状態同期のカーネルレベル実装
大木敦雄、久野 靖(筑波大)
・クラスタ環境におけるシングルシステム機能の実現
清水正明(日立中研/東大)、戸部和政、人見洋一(日立ソフトウェア事業部)、
鵜飼敏之(日立中研)、三瓶英智、飯田恒雄、藤田不二男(日立ソフトウェア事業部)
・似たモノ同士をグループ化するためのセンサー用分散ミドルウェア
永田智大、小熊 寿、山崎憲一(NTTドコモ)
●分岐予測(9:00〜10:30、1006〜1007会議室) 座長: 安藤秀樹(名大)
・パーセプトロン分岐予測器への冗長入力付加の効果とその最適化
澁川 誠、二ノ宮康之、阿部公輝、小林 聡(電通大)
・パス情報を用いた分岐フィルタ機構
三輪 忍、福山智久、嶋田 創(京都大)、五島正裕(東大)、
中島康彦(奈良先端大)、森眞一郎、富田眞司(京都大)
・レジスタ間接分岐ターゲット・フォワーディング
豊島隆志(東大)、入江英嗣(JST/東大)、五島正裕、坂井修一(東大)
●チュートリアル3: Cellにおけるプログラミングとシステムソフトウェア(10:45〜12:15、1008会議室) 座長: 朴 泰祐(筑波大)
・Cellプロセッサ向け実行環境(SPU Centric Execution Model)
井上敬介(SCEI)
●グリッドアプリケーション開発(10:45〜12:15、1004〜1005会議室) 座長: 合田憲人(東工大)
・高性能GridRPCアプリケーションの開発環境
小林孝嗣、渡邊啓正、本多弘樹(電通大)
・グリッド上のアプリケーション連携システムの提案と実装
下坂久司、廣安知之、三木光範(同志社大)
・大規模長時間実行Gridアプリケーションの実装と評価
武宮 博、田中良夫(産総研/JST)、中田秀基(産総研/東工大)、関口智嗣(産総研)
●相互結合網(10:45〜12:15、1006〜1007会議室) 座長: 西 宏章(慶大)
・メッセージパッシングモデルを支援するパケット受信機構のDIMMnet-2 への実装と評価
北村 聡、宮部保雄(慶大)、中條拓伯(東京農工大)、田邊 昇(東芝)、天野英晴(慶大)
・エントロピー・スロットリング:相互結合網のパケット移動度に着目した輻輳制御手法
横田隆史、大津金光(宇都宮大)、古川文人(帝京大)、馬場敬信(宇都宮大)
・オンチップトーラス網における仮想チャネルフリールーティング
松谷宏紀(慶大)、鯉渕道紘(NII)、天野英晴(慶大)
●命令スケジューリング(13:30〜15:00、1008会議室) 座長: 鳥居 淳(NEC)
・発見的手法に基づくローカル・スラック予測機構
小林良太郎、林 久紘、島田俊夫(名大)
・SMTプロセッサにおける命令発行時間に基づくフェッチポリシ
長江忠直、植原陽平、渡邊誠也(岡山大)
・先行実行を利用したロード命令のレイテンシ削減および正確なスケジューリング手法
山本哲弘、安藤秀樹、島田俊夫(名大)
●ストレージ(13:30〜15:00、1004〜1005会議室) 座長: 大山恵弘(電通大)
・Linuxにおけるストレージシステムフレームワークの実現
藤田智成(NTT)
・コモディティOSとメモリマップによるクラスタシステムの実装
金井 遵、森 拓郎、荒木健志(東京農工大)、田邊 昇(東芝)、
中條拓伯、並木美太郎(東京農工大)
・iSCSIを活用したシンクライアントPCシステムSTRAGEX
市川俊一、岡 順一、鷲坂光一(NTT)
●分散コンピューティング(13:30〜15:00、1006〜1007会議室) 座長: 八杉昌宏(京大)
・時系列データの統計解析によるPCクラスタシステム解析手法の提案
山村周史、平井 聡、小野美由紀、松本和宏、住元真司、久門耕一(富士通研)
・タスク並列スクリプト言語処理系におけるユーザレベル機能拡張機構
阪口裕輔、大野和彦、佐々木敬泰、近藤利夫(三重大)、中島 浩(豊橋技科大)
・HPFトランスレータfhpfにおける分散種別を一般化したコード生成手法
岩下英俊、青木正樹(富士通)
●省電力化手法(15:15〜16:45、1008会議室) 座長: 井上弘士(九大)
・マルチコアプロセッサにおけるコンパイラ制御低消費電力化手法
白子 準、吉田宗広、押山直人、和田康孝、中野啓史(早大)、
鹿野裕明(アドバンストチップマルチプロセッサ研)、
木村啓二、笠原博徳(早大/アドバンストチップマルチプロセッサ研)
・DVS制御による負荷不均衡のある並列プログラムの電力量削減手法
木村英明、佐藤三久、堀田義彦、朴 泰祐、高橋大介(筑波大)
・実効電力制御による高性能計算機クラスタ構成手法の提案
池田佳路、近藤正章、中村 宏(東大)
●セキュリティ(15:15〜16:45、1004〜1005会議室) 座長: 廣津登志夫(豊橋技科大)
・実行時のフェーズを考慮したセキュリティポリシー記述の簡略化
品川高廣(東京農工大)、河野健二(慶大)
・System Service監視による Windows 向け異常検知システム機構
島本大輔(東大)、大山恵弘(電通大)、米澤明憲(東大)
・アドレスオフセットに着目したデータフロー追跡による注入攻撃の検出
勝沼 聡、栗田弘之、塩谷亮太、清水一人(東大)、
入江英嗣(JST/東大)、五島正裕、坂井修一(東大)
●資源仮想化技術(15:15〜16:45、1006〜1007会議室) 座長: 首藤一幸(ウタゴエ)
・仮想計算機を用いたグリッド上でのMPI実行環境
立薗真樹(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
・冗長性を用いた低遅延並列実時間動作認識システム
鴨志田良和、田浦健次朗、白井達也、斎藤秀雄、白木孝義、石黒勝彦
深野 亮、大武美保子、佐藤知正(東大)、大津展之(東大/産総研)
・ORE Grid: 仮想計算機を用いたグリッド実行環境の高速な配置ツール
高宮安仁、山形育平、青木孝文(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
○閉会の辞(16:45〜、1008会議室)
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