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最終更新日:2006.10.13

ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2006 参加募集

 

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ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム(SES2006)
IPSJ/SIGSE Software Engineering Symposium 2006
〜 ソフトウェア工学の頂きに向けてその一歩を踏みだす 〜
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参加募集のご案内
ソフトウェア工学は総合的かつ実践的な学問であり技術体系です。そこでは、単純に実践を目指せば問題が解決するということは望めず、理論研究にもとづくソフトウェアの基本原則と過去のシステム事例研究にもとづく実証経験とを突き合わせて産学連携して総合的に真のソフトウェア工学を目指していくという根気強いアプローチが求められています。

このような問題意識に基づき、本シンポジウムでは、ソフトウェアという複雑で興味深い対象に対するエンジニアリングの基本を今一度見直すべく、「ソフトウェア工学の頂きに向けてその一歩を踏みだす」をスローガンとし、研究論文、システム開発論文、経験報告、ポスター展示、パネルディスカッション、ワークショップ等を通じて、領域を超えた産学の研究者・技術者・実務者間での有益な切磋琢磨と情報交流の場を提供したいと考えています。

多数の皆様の積極的なご参加をお待ちしております。詳細は下記URLをご覧ください。
http://ses2006.sys.wakayama-u.ac.jp/

日程: 2006年10月19日(木)〜21日(土)
 ※ 組込みシステムシンポジウム2006 と同時開催
場所: 日本科学未来館(東京都江東区)
主催: 情報処理学会 ソフトウェア工学研究会
Web: http://ses2006.sys.wakayama-u.ac.jp/


参加申込

参 加 費(税込/論文集代込み):

※ご注意※ 
SES2006への登録により、ESS2006(同時開催)のセッションも聴講できます。
参加費にはSES2006論文集およびESS2006論文集(各1冊)の代金が含まれます。

情報処理学会ソフトウェア工学研究会登録会員
17,000円
情報処理学会会員
19,000円
学 生
 8,000円
非会員
22,000円
SES2006論文集のみ
3,000円(送料・税込)

申込方法:  学会Webページの行事申込書にてお申込みください。事前受付は終了しました。当日受付可能です。

  • 申し込み受領のメールは配信されません。後日、参加章引換券を郵送します(9月下旬〜10月上旬発送予定です)。
  • 学生の方で大学を郵送先とする場合は、確実に届くように所属に研究室などまでご記入ください。
  • 当日受付もいたしますが、論文集が不足した場合は事前申し込み優先とさせていただきますのでご了承ください。
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、10月13日(金)までにご連絡ください。
    取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。
  • 参加費の当日現金払いも受け付けますが、なるべく振込でのお支払いにご協力ください。
  • 論文集のみのお申込の場合、発送はシンポジウム終了後となります。請求書を同封しますので、到着しましたらお手続きください。

申込締切: 2006年10月11日(水)まで→12日(木)までに延長しました!!→事前受付は終了しました。  

申込/照会先:
 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
 社団法人 情報処理学会
 調査研究 研究部門  E-mail:sig "at" ipsj.or.jp
 TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

 

基調講演

  • 若林一敏(日本電気)
    「システムLSIの設計自動化:C言語設計の現実とHW・SW協調検証(仮)」
    10月19日(木)14:00〜15:00
  • Klaus Pohl(Lero、University of Limerick/University Duisburg-Essen)
    "Variability Modeling and Management in Software Product Line
    Engineering"
    10月20日(金)14:00〜15:00
  • Dines Bjorner(北陸先端科学技術大学院大学)
    "The Role of Domain Engineering in Software Development"
    10月21日(土)15:40〜16:40


招待講演

  • 本位田真一(国立情報学研究所/東京大学)
    スーパーアーキテクト養成のための「サイエンスによる知的ものづくり教育」:トップエスイー
    10月19日(木) 15:30〜15:55


チュートリアル(同時開催のESS2006のセッションも含みます)

  • 「ハードウェア上位設計の形式的検証技術−現場の現状、新規ツール、研究動向−」
    藤田昌宏(東京大学)
    10月19日(木)10:30〜12:00
  • "Model-Driven Development:Concepts、Trends、and Standardization"
    Stephen Mellor (Mentor Graphics)
    10月20日(金) 9:00〜10:30
  • "32 Years of VDM:From Earliest Days via Adolescence to Maturity"
    Dines Bjorner(北陸先端科学技術大学院大学)
    10月20日(金) 11:00〜12:30
  • 「組込みソフトウェア工学」
    岸 知二(北陸先端科学技術大学院大学)
    10月20日(金)11:00〜12:30
  • "Software Product Line Variability Management"
    Klaus Pohl (Lero、University of Limerick/University Duisburg-Essen)
    10月21日(土) 9:00〜12:30


パネルディスカッション(同時開催のESS2006のセッションも含みます)

  • 「安心・安全なシステムを構築する人材を育成するには」
    10月19日(木) 15:55-17:00
    (司会)
    本位田真一(国立情報学研究所/東京大学)
    (パネリスト)
    大原茂之(情報処理推進機構SEC/東海大学)
    栗田太郎 (フェリカネットワークス株式会社)
    鵜林尚靖 (九州工業大学)
  • 「形式手法最前線−拠点の活動とねらい」
    10月20日(金)15:30〜17:00
    (パネリスト)
    荒木啓二郎(九州大学)
    片山卓也(北陸先端科学技術大学院大学)
    木下佳樹(産業技術総合研究所)
    中島 震(国立情報学研究所)
  • 「JaSSTメンバが考えるソフトウェアテストのこれからについて(仮)」
    10月21日(土)13:40-15:10
    (パネリスト)
    西 康晴(電気通信大学)
    大西建児(豆蔵)
    片山徹郎(宮崎大学) 他


論文発表/実践経験報告/ポスター展示

    詳細はWebサイトに掲載のプログラムをご覧ください。


特別企画

    「第3回MDDロボットチャレンジ 〜飛行船ロボットコンテスト〜」
    ゆらゆら飛行船を自律制御、組込みMDDを学ぶ場として、デバイス、通信、ソフトウェアのトータルロボコンを開催
    ・ 飛行競技(見学自由):10月19日(木) 9:30-
    ・ MDDロボットチャレンジモデル講評 〜審査員他によるワークショップ〜
    10月21日(土) 13:40-15:10
    鷲崎弘宜(国立情報学研)、井山幸次(オージス総研)、
    久保秋真(サイバービーンズ)、小林靖英(アフレル)、
    立堀道昭 (日本IBM)、二上貴夫(東陽テクニカ)、飯田周作(専修大)


運営組織

    実行委員長:羽生田栄一(豆蔵)
    プログラム委員長:満田成紀(和歌山大)
    運営委員長:鷲崎弘宜(国立情報研)
    広報委員長:坂田祐司(NTTデータ)
    論文委員長:小林隆志(東工大)
    ポスター展示委員長:渡部卓雄(東工大)、上原忠弘(富士通研)
    企画委員長:山城明宏(東芝ソリューション)、松下誠(大阪大)
    ローカルアレンジ:白銀純子(東京女子大)、岩田一(早大)
    プログラム委員:
     阿萬裕久(愛媛大学)、飯島正(慶應大学)、伊藤恵(はこだて未来大学)、
     鵜林尚靖(九州工業大学)、大久保弘崇(愛知県立大学)、沖田直幸(横河電機)、
     海谷治彦(信州大学)、加藤貞行(ソルティマ)、鎌田真由美(日本IBM)、
     菊地奈穂美(IPA/SEC,沖電気)、楠本真二(大阪大学)、郷健太郎(山梨大学)、
     佐藤直人(日本IBM)、島和之(広島市立大学)、紫合治(東京電機大学)、
     高田眞吾(慶應大学)、田村直樹(三菱電機)、千葉滋(東京工業大学)、
     服部哲(北陸先端大)、福安直樹(和歌山大学)、増原英彦(東京大学)、
     松塚貴英(富士通研)、丸山勝久(立命館大学)、山本晋一郎(愛知県立大学)、
     山本里枝子(富士通研)、結縁祥治(名古屋大学)、吉田敦(和歌山大学)、
     吉野松樹(日立)
    リエゾン委員
     青山幹雄(南山大学)、鯵坂恒夫(和歌山大学)、上原三八(富士通研)
     榊原彰(日本IBM)、玉井哲雄(東京大学)、深澤良彰(早稲田大学)
     本位田真一(国立情報学研究所/東京大学)


協 賛

    情報処理学会 組込みシステム研究会、
    情報処理学会 システムソフトウェアとオペレーティングシステム研究会、
    情報処理学会 ユビキタスコンピューティングシステム研究会、
    電子情報通信学会、日本ソフトウェア科学会、システム制御情報学会、
    教育システム情報学会、情報サービス産業協会、日本科学技術連盟、
    電子情報技術産業協会、組込みシステム技術協会、経営情報学会、
    UMLモデリング推進協議会、情報処理推進機構、ソフトウェア技術者協会、
    ソフトウェアテスト技術者振興協会、XMLコンソーシアム


協 力

    日本科学未来館


問い合わせ先