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最終更新日:2006.4.13 |
ナチュラルコンピューティング研究グループ設立記念シンポジウム |
日 程 : 2006年5月26日(金) 近年、計算機科学の境界領域において”ナチュラルコンピューティング”と総称されるような、分子計算や量子計算のような新たな計算パラダイムに関する研究が盛んに行われている。また、“計算”の概念は計算機科学のみならず他の自然科学領域においても例えば、撞球計算(reversible
computation)、セルラオートマトン、パタン形成(BZ反応や粘菌を用いた計算、アモルファス計算)、ニューラルネットワークなど多岐にわたる考察がなされている。しかし、これらの研究では“計算”という言葉は用いられてはいるが、その定義は曖昧であり方向性もそれぞれに異なっている。このたび、情報処理学会の新たな研究グループとして発足した「ナチュラルコンピューティング研究グループ」では、自然系を扱うための新たな計算の概念や枠組みについて考察し、自然系を“計算”という観点から理解し、新たな情報処理技術の創造へと繋げていきたいと考えている。本研究グループを発足するにあたり“計算を考える” 議 題 : [13:50 - 14:00] ナチュラルコンピューティング研究グループについて 参加費 : 無料(情報処理学会員か否かは不問。興味のある方はお気軽にご参加ください。) 参加申し込み(会場定員60名) : アクセス : |