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最終更新日:2006年6月16日

第119回ヒューマンインタフェース研究発表会

 

日時:2006年7月6日(木) 12:50〜17:00
           7日(金) 8:50〜16:40

特集:「表現のためのインタフェース、および一般」

会場:湯の川プリンスホテル渚亭(函館湯の川温泉)
    〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目2番25号
    http://www.nagisatei.info/
    ※本研究会に関する会場へのお問い合わせはご遠慮ください

第11回ヒューマンインタフェースプロフェッショナルワークショップ(HIP11)併催

プログラムが変更になりました(6月16日)

<<7月6日(木)>>

●12:50-13:40 表現と評価

(1)キャラクタロボット(∂ロボ)を用いたコンテンツ提示インタフェースの評価
富岡由実、小林 稔(NTT)
(2)視線を用いたWebデザインの評価
宮本 勝、大野健彦(NTT)

●13:55-15:10 コンテンツ作成と表現

(3)音楽ミキシングソフトウェア"Grube"における簡潔な操作画面の工夫
櫻庭 翼(はこだて未来大学)
(4)著作権フリー音楽クリップ生成システム「FMC3」のユーザインターフェースについて
長嶋洋一(静岡文化芸術大)
(5)Augmented Reality オーサリングのための ARToolKit for GEM
平井重行(京都産業大)

○15:20-15:25 HIPオープニング

●15:30-17:00 招待講演
(6)Max and Pd: Software for real-time interactive music and arts
Miller Puckette(UCSD音楽学部)

○ 20:00-24:00 HIPナイトセッション

<<7月7日(金)>>

● 9:00-10:40 コミュニケーションと表現

(7)スケジュール情報に基づく忙閑度の推定
宮柱知愛、堤 大輔、倉本 到、渋谷 雄、辻野嘉宏(京都工繊大)
(8)壁型ディスプレイとの非接触対話手法に関する研究
深澤哲生(電通大)
(9)写真とコメントの共有による体験協創の支援
伊藤 惇、角 康之、久保田秀和、西田豊明(京大)
(10)情報利用環境の安心度表現の試み
飯塚重善(NTT)、後藤雄亮(慶大)

●10:55-11:45 学習と表現

(11)演奏学習支援における手本の表示方法に関する一考察
大島千佳(NICT/ATR)、樋川直人(ATR)、西本一志(北陸先端大)、井ノ上直己(NICT/ATR)
(12)初心者のためのコンピュータ学習環境
中谷桃子(NTT)、宮本 勝(NTT)

●13:15-14:30 入力と表現(1)
(13)非言語情報を利用した会話シーンの抽出と意味的インデキシング
角 康之、熊谷 賢、瀬戸口久雄、西田豊明(京大)
(14)「紙のキーボード」:デジタルペンのための新しい日本語入力方式の開発
山之口洋(作家/明治大/東洋大)
(15)おはじきインタフェース:ハイスピードカメラを用いた指を弾くジェスチャの認識
佐藤俊樹(電通大)

●14:45-16:00 入力と表現(2)

(16)手書き曲線同定法FSCIにおける同定単位区間抽出アルゴリズムの改善
西川 玲、佐賀聡人(室蘭工大)
(17)多重解像度ファジィグリッドスナッピングを用いた幾何曲線スナッピング― 楕円、楕円弧への適用 ―
櫻井将樹、佐賀聡人(室蘭工大)
(18)幾何図形と複数ストローク文字の混在入力を可能とする重ね書き文字図形入力インタフェースの試作
三階裕介、佐賀聡人(室蘭工大)


◆論文募集

開催情報

 日程:2006年7月6日(木)〜7日(金)
 特集:「表現のためのインタフェース、および一般」
 会場:湯の川プリンスホテル渚亭(函館湯の川温泉)
    〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目2番25号
    http://www.nagisatei.info/
    ※本研究会に関する会場へのお問い合わせはご遠慮ください

 発表申込締切:2006年5月8日
 原稿締切:  2006年6月7日(予定)
 ※第11回ヒューマンインタフェースプロフェッショナルワークショップ(HIP11)併催

 招待講演者:Miller Puckette教授 (UCSD音楽学部) http://www-crca.ucsd.edu/ ̄msp/

申し込み方法
 http://sighi.jp/ の7月研究会の項目をご覧下さい。

照会/申込先
 シャープ株式会社 技術本部 梅本あずさ
 E-mail: sighi118@sighi.jp @は半角に置き換えてください。

本研究会のホームページもご覧下さい。http://www.sighi.jp/

特集テーマ解説:
機能向上と低価格化によって、我々にとってコンピュータは身近な存在となり、自己表現の道具としてコンピュータが使われるようになってきています。しかしながらコンピュータは、多くの人々にとって、自己表現を実現させる前に、コンピュータを使いこなせることを要求します。コンピュータを使うことが、創造自体を阻害している可能性もあります。表現のためのインタフェースは、どうあるべきなのでしょうか。

今回、上記課題に対する一つのアプローチと言えるMax/MSPの開発者であるMiller Puckette教授をお招きし、ご講演いただきます。そして、特集として「表現のためのインタフェース」というタイトルで、芸術向けインタフェースのみならず、表現手法(視覚化・聴覚化・触覚化・・)など、「表現」に関わる論文を幅広く募集いたします。

上記特集テーマ以外にも、一般のヒューマンインタフェースに関連するテーマも募集しています。奮ってご応募ください。