日 時:平成 18 年 9 月 29 日(金) 10:30 〜 17:20
会 場:日立製作所 大森ベルポート A館
13階 来客コーナー
協 賛:XMLコンソーシアム
テーマ:「文書のセマンティックスとメタデータの活用およびその他」
●XML データベース 10:30-11:50
(1) コンポーネントベースの視覚的なXQuery構築支援環境
Component-based Interactive Visual Query Environment for XML Databases
○芦川将之(東芝)、田中 譲(北大)
(2) RDBを用いたXML DBの実装
Implementation of XML DB with RDB
○平林文雄(凸版印刷)
概要:XMLは柔軟性が高く応用範囲も広い反面、歴史が浅いため実績が少なく、開発者も不慣れなため開発効率や信頼性の面で不安が多い。RDBは技術の蓄積があり不安要素が少ない反面、柔軟性に欠ける。双方の長所を活かし短所を補うために、DBにRDBを使い、インタフェースにXMLを用いる実装を試作し、実用的な実効速度で動作する事を確認した。
昼休み
11:50-13:00
●知識共有・管理 13:00-15:00
(3) クリッカブルWeb KB
Clickable Web KB
○杉本正勝(東京情報大)
概要:Ajax で実現される優れたヒューマンインタフェースとネット上のKB(知識ベース)を組合わせて実現できるアプリの一例としてクリッカブル
Web KB を紹介する。
(4) 協調活動における状況共有を表現するモデル
A Proposal of the Model for Sharing of the Situation in Cooperative Activities
○河合一夫 (ニルソフトウェア)
概要:情報共有を拡張した概念として状況共有を考え、それを表現するモデルを提案する。このモデルを利用したコミュニケーションのためのツールや知識管理の方法を提案する。
(5) デジタルドキュメント流通のためのメタデータ設計に関する比較報告
(英文タイトル未定)
嶋津恵子、齋藤 功、有澤達也、○吉永早織、古川康一(慶大)
休憩
15:00-15:20
●オントロジ、情報統合 15:20-17:20
(6) Class Query Languageと製品オントロジーへの応用
○細川 晃、溝口祐美子、村山 廣(東芝)
(7) WFSとCAPを用いた地域の情報マネジメントの試み
An attempt on information management using by WFS and CAP
○中挾知延子(東洋大)
概要:地理情報のWebサービスを提供するWFSからの情報と、災害などのアラート情報を記述するCAPからの情報を組み合わせる試みを行っている。
(8) 情報資産管理と個人情報保護のための機密文書検出手法
Methods of Sensitive Document Detection for Information Asset Management
and Personal Information Protection
○細見 格(NEC)
概要:企業情報を安全に管理・活用する上で重要となる機密文書の洗い出しについて、サーバ用と端末用それぞれの要件に応じた機密文書検出の手法を提案する。機密文書検出特有の技術的課題に加え、幅広いユーザや業務の蓄積情報を集中管理するサーバ用と、個人が持ち歩くケースも多い端末用と
の間でも要件は異なる。本論では、文書の構造解析と言語解析の組み合わせ方、特に表構造推定とオントロジーによる情報分類の方式を中心に述べ、サーバと端末それぞれにおける有効性を示す。
◆論文募集 ***終了しました***
■日程 平成18年9月29日(金)
■会場 日立製作所 大森ベルポートA館 13階来客コーナー
地図:http://www.omoribellport.com/text/access.html
■協賛 XMLコンソーシアム
■発表申込締切 平成18年7月21日(金)
■原稿〆切 平成18年8月下旬を予定
(正式の締切日につきましては、情報処理学会より送付される論文執筆依頼に記されていますので、そちらをご参照下さい)
■テーマ:
「文書のセマンティックスとメタデータの活用およびその他」その他については、デジタル・ドキュメントに関わる研究発表を、理論と実践を問わず広く募集します。例えば、次の分野のような研究発表を募集します。
- 文書記述: XML、HTML、マルチメディアコンテンツ記述
- 作成技術: テクニカルライティング、オーサリング技術、マルチメディア文書処理、思考・推敲支援技術
- 管理技術: コンテンツマネジメント、知識管理、文書管理、メタデータ
- 表示技術: Webデザイン、ユーザビリティ、視覚化、レンダリング、レイアウト、ブラウザ
- 情報流通・活用技術: 情報検索、パーソナライゼーション、P2P、DRM(Digital Rights Management)、CDN(Content
Delivery Network)
- 基礎技術: 自然言語処理、認知心理学、知的財産権、セキュリティ
- 応用技術: セマンティックWeb、Webサービス、電子商取引、EDI、電子政府、デジタル放送、電子出版、電子図書 館、eラーニング、モバイル
■申込方法:
下記「研究会発表申込書」により、お申し込み下さい。
できるだけ E-mailでお願いします。
申込担当者が E-mail を受け付けましたら、必ず返信を送りますので、2〜3日以内に返信のない場合はご連絡下さい。
■申込先:
鬼塚 真
〒239-0847
横須賀市 光の丘1-1
NTT サイバースペース研究所 情報ベースプロジェクト
E-mail: onizuka.makoto@lab.ntt.co.jp @は半角に置き換えてください。
Tel: 046-859-4401
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研究会 発表申込書
◎ 研究会名: デジタル・ドキュメント研究会
◎ 発表希望日: 2006年 9月 29日
◎ タイトル:
◎ 英文タイトル:
◎ キーワード:
◎ 著者リスト(氏名と略称所属を明記し、発表予定者に○):
◎ 概要:
(なるべくタイトルとの重複記入は避け、補足事項等をご記入ください)
◎ 上記「概要」の事前公開を許可(する/しない)
(研究会の INTERNET 公開ページに、発表する研究会の開催以前に上記の「概要」を掲載して良いかどうかをお知らせください)
◎ 連絡先、および原稿依頼送付先:
(連絡先と原稿依頼送付先が異なる場合は両方ともお知らせ下さい)
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