【テーマ】
複雑系の科学とその応用
http://www.ipl.human.nagoya-u.ac.jp/ ̄mps2004/
【会 場】
名古屋大学シンポジオンホール&ベンチャービジネスラボラトリー
名古屋市千種区不老町1
【日 時】
2004年10月26日(火)、 27日(水)
【趣 旨】
複雑系科学を提唱したサンタフェ研究所が1984年に設立されてから20年が経過しました。この間に、複雑系に関する研究は数学や物理学、化学、生物学などの分野から、コンピュータを用いた計算機科学、遺伝子情報、社会科学などへ拡張されています。特に、最近ではコンピュータハードウェアの長足の進歩に基づいて、ニューラルネットワーク、進化的計算、セル・オートマトンなどのシミュレーション技術に関する研究と、それら技術のバイオインフォマティクスや社会・経済等への適用に進んできているように思われます。
このような状況に鑑み、複雑系科学に関する多数の研究者の方が相互に意見交換する場所として今回のシンポジウムを企画致しました。理学や工学、経済学などの多様な分野から、関連する研究者の皆様に最新の研究成果についてご発表をいただき、熱心なご議論をいただけますれば、幸甚に存じます。
【キーワード】
数理モデル、アルゴリズム、逆問題、交通流、バイオインフォマティクス、バイオメカニクス、数理生物学、生物物理学、応用心理学、認知科学、進化的計算、遺伝的アルゴリズム、遺伝的プログラミング、セル・オートマトン、SOM、ニューラルネットワーク、ロボット、人工生命、人工社会、人工市場、並列計算、クラスター、グリッド、並列計算アルゴリズム、経営工学、サプライチェーン・マネージメント
【補 足】
今回のシンポジウムでご発表頂いた研究内容については、情報処理学会・論文誌「数理モデル化と応用」(http://www.ipsj.or.jp/sig/mps/TOM/)に投稿することができます。(ただし、別途査読あり。)投稿論文の募集は、シンポジウム後にシンポジウム参加者宛にお知らせします。
【主要な内容】
・基調講演・パネルディスカッション(10月26日午後)
津田一郎 氏(北海道大学)
・特別講演(10月27日)(予定)
坂野 鋭 氏(NTTデータ)
戎崎俊一 氏(理化学研究所)
・一般講演
・ポスター講演
【参加費】
非会員 8,000円
会員(協賛学会員含) 3,000円
非会員学生 1,000円*参加のみ、予稿集なし
会員学生(協賛学会学生員含) 0円 *参加のみ、予稿集なし
*ただし、基調講演とパネルディスカッションだけ参加の方は無料。
【発表申込方法】
本シンポジウムでは、一般講演(8ページ以内)とポスター講演(4ページ以内)を行います。申し込まれた論文は、提出されたアブストラクトに基づいて審査の上、採否が決定されます。
一般講演、ポスター講演とも、日本語もしくは英語で、必要情報を申込先までE-maiでお申し込み下さい。また、申し込みに当たっては、2ページ以内のアブストラクトを同封してく
ださい。(詳細はHPの「発表申込方法」をご参照ください。)
【重要な日程】
6月16日 アブストラクト締切
7月 中 アブストラクト受査読結果送付
9月19日 講演原稿締切
10月26,27日 シンポジウム開催
【主 催】
情報処理学会「数理モデル化と問題解決研究会」
【協賛学会】
情報処理学会東海支部
日本機械学会東海支部
日本物理学会東海支部
応用数理学会
計算工学会
応用物理学会東海支部(依頼中)
日本オペレーションズリサーチ学会(依頼中)
【連絡先・問い合わせ先】
北 英輔(名古屋大学情報科学研究科複雑系科学専攻)
E-mail: kita@is.nagoya-u.ac.jp
Tel/Fax: 052-789-3521
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