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最終更新日:2005年1月13日

高度交通システム2005シンポジウム

 

高度交通システム(ITS)2005シンポジウム〜セカンドステージITSとそれを支える技術〜

 自動車が発明されてから100年あまりが経過し、自動車は日常生活になくてはならないものになってきています。しかし、渋滞による時間の損失や環境汚染、事故などといった問題は根本的な解決方法を見い出せないまま今日に至っています。このような自動車交通をはじめとする交通システムにおけるさまざまな問題点に関して、情報技術の面から統合的なアプローチでその解決を図る高度交通システム(ITS)が、世界的な規模で取り組まれています。
 本学会においても、2000年4月より「高度交通システム(ITS)」研究会を発足させ、ITSへの取り組みを開始しています。
昨年度に引き続き、ITS技術に関連する様々な分野の専門家をお招きし、それぞれの分野から見たITSの現状と今後の研究・開発の課題等についてご講演いただくとともに、幅広い分野の研究者が積極的に交流をはかれる場を提供する目的で、シンポジウムを開催します。
 今回は、スマートウェイ推進会議より提言「ITS、セカンドステージへ」の発表、“飛躍する移動 ITS for Livable Society”をテーマとしたITS名古屋会議の開催などを経て、2007年の本格的なITS社会の実現に向け新たなステージに入りつつあることから、「セカンドステージITSとそれを支える技術」のテーマで開催いたします。皆様の参加をお願いいたします。

日  時: 20055年1月14日(金) 9:45〜17:30

会  場:  日本科学未来館(臨海副都心)
 住所 東京都江東区青海2丁目41番地
 地図 http://www.miraikan.jst.go.jp/j/guide/map_index.html
 ※お車でのご来場はご遠慮下さい。

主  催: 情報処理学会 高度交通システム(ITS)研究会
協  賛: モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)研究会、マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会、グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会

参加費:
研究会登録会員、および協賛研究会登録会員* :10,000円、情報処理学会会員 :12,000円、 一般: 15,000円、 学生: 5,000円
*お申し込みの際には、通信覧に登録研究会名を明記願います。

申し込み方法:
事前申込は終了しました。参加希望の方は直接会場にいらしてください。

申込締切: 2005年1月7日(金)  

申込・照会先: 情報処理学会 調査研究担当(シンポジウム係) mailto:sig@ipsj.or.jp
          〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番 化学会館4階
          Tel (03)3518-8372 fax(03)3518 -8375       

------プ ロ グ ラ ム[詳細は変更の可能性あり]------

○[9:45〜9:55] 開会挨拶
ITS研究会主査 小花貞夫(ATR)

[9:55〜10:15] 山下記念研究賞、ITS研究会優秀論文表彰

●[10:20〜12:00] セッション1:セカンドステージITSへの取組み状況(1)
(1) ユビキタスITSの実現に向けて
中谷純之(総務省)
(2) 経産省の取組み状況(仮題)
渡辺 誠(経産省)

(昼食)

●[13:00〜14:40] セッション2:セカンドステージITSへの取組み状況(2)
(3) ITS、セカンドステージへ
藤本幸司(国交省)
(4) ITS-WC愛知・名古屋会議報告
小出公平(ITS Japan)

(休憩)

●[15:00〜17:30] セッション3:セカンドステージITSを支える技術
(5) ユビキタスセンサネットワークへの道
森川博之(東大)
(6) インターネットITSの動向(仮題)
時津直樹(インターネットITS協議会)
(7) 自動車での採用状況とITS車載器の動向
東 重利(トヨタ自動車)