情報処理学会ホームに戻る
最終更新日:2004年10月21日

分散システム/インターネット運用技術シンポジウム

 

第9回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム - 再考 ネットワークの運用・管理とセキュリティ -
http://www.supercsi.net/event/dsm9/

日 時  平成 16 年 12月 9日(木) 10:20〜17:15
             12月10日(金) 10:00〜17:25
会 場  広島市まちづくり市民交流プラザ
主 催  情報処理学会 分散システム運用技術研究会
後 援  特定非営利活動法人中国・四国インターネット協議会
協 力   (財)広島市ひと・まちネットワーク まちづくり市民交流プラザ

参 加 申 込

事前申込は終了しました。当日会場でも受け付けます。
*ただし、論文集が不足した場合は事前申し込みを優先させていただきますのでご了承ください。

○参加費(税込み、いずれも論文集代込)
正会員: 10,000 円、研究会登録会員:7,000 円、学生会員: 2,000 円、 学生非会員: 5,000 円、非会員:15,000 円
○論文集のみ
5,000円(送料、税込み)

照会先 (社)情報処理学会 シンポジウム係
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番 化学会館4階
Tel (03)3518-8372 fax(03)3518 -8375  E-mail: sig@ipsj.or.jp

その他案内は    こちら をご参照ください。

プ ロ グ ラ ム

-----12月9日(木)-----

○10:20-10:30 開会挨拶

●10:30-13:00 一般講演1
(1) VLAN相互接続方式に基づいたVLAN-ID変換サーバの実装と評価
濱本 敦(岡山理科大)、岡山聖彦、山井成良(岡山大)、岡本卓爾(岡山理科大)
(2) SSH と 802.1Q によるユーザ認証VLANの構築と運用
奈古屋広昭、松村芳樹、入来院ひさ子、鈴木令子、鷹野三千代(一橋大)
(3) ORION2001における主認証システムの構築と運用
大野人侍(自然科学研究機構)
(4) ネットワークの一時利用を実現するコンポーネント独立で可搬性の高いユーザ管理システムの設計と構築
益井賢次、岡田行央、新井イスマイル、市川本浩、中村 豊(奈良先端大)
(5) spam 送信ホストの見分けかた
前野年紀(東工大)、鈴木常彦(中京大)

13:00-14:30 休憩

●14:30-15:30 招待講演1
(6) 大学におけるセキュリティ人材育成:大阪大学における試み
野川裕記 (東京医科歯科大)

15:30-15:45 休憩

●15:45-17:15 パネルディスカッション
(7) 失敗例から学ぶ情報セキュリティ再考
   コーディネータ:安東孝二(東大)
木村修二(関西情報・産業活性化センター)、たなかくにひろ (さくらインターネット)、野川裕記(東京医科歯科大)

18:00-20:00 懇親会

-----12月10日(金)-----

●10:00-12:30 一般講演2
(8) DNS Query Access and Backscattering SMTP Distributed Denial-of-Service Attack
武藏泰雄、松葉龍一、杉谷賢一(熊本大)
(9) ネットワーク情報を用いたIDSのシグネチャ構築手法
佐藤淳史、今泉貴史(千葉大)
(10)ネットワーク構成情報表示システムの自動配置アルゴリズムについて
平川 龍、中谷真人、山路晃徳、吉田和幸(大分大)
(11)ネットワーク不正侵入監視のための視覚化の一手法
伊藤貴之、高倉弘喜、沢田篤史、小山田耕二(京大)
(12)仮想計算機を利用したウイルスの捕獲解析システム
柴田良子、今泉貴史(千葉大)

12:30-14:00 休憩

●14:00-15:00 招待講演2
(13) システム管理とサイバー法
岡村久道(弁護士 英知法律事務所)

●15:15-17:15 一般講演3
(14)学習管理システムCFIVE の開発と運用
関谷貴之、寺脇由紀、尾上能之、山口和紀(東大)
(15)ディスクレス環境の教育用計算機システムに適したLinuxシステムの実装
桝田秀夫(阪大)、齊藤明紀(鳥取環境大)
(16)ファイル細分化とノード集合化を用いた巨大ファイル配布用P2Pの提案
湯澤孝有、服部晃和、横田隆史、大津金光、馬場敬信(宇都宮大)
(17)太陽地球系観測メタデータベースのGrid Service
木村映善、村田健史(愛媛大)

○17:15-17:25 閉会挨拶

 


◆論文募集

2004/12/9〜10で開催予定となっております、第9回DSMシンポジウムの論文募集の お知らせです。多数の投稿をお待ちしております。

「第9回 分散システム/インターネット運用技術シンポジウム - 再考 ネットワークの運用・管理とセキュリティ -」論文募集
http://www.supercsi.net/event/dsm9/

LAN/WANに代表されるコンピュータネットワークに基づいた分散システムの重要性は近年ますます高まっており、コンピュータネットワーク及び分散システ ムの管理・運用に対する要求や、解決すべき課題は広範囲にわたってきている。その中でもネットワークセキュリティに関する課題は引き続き、システムの管理・運用技術を駆使すべきテーマである。利用認証の不徹底な情報端末利用、VPNや持ち込みPCによるウィルス蔓延など多様化するアクセス手段とともに、新たなセキュリティ技術の必要性が生じている。また、ネットワークのブロードバンド化、各種機器の高速化により、被害の影響度は増大している。
  一方、インターネットの適正利用と不正利用の境界が曖昧になっている。例えば、一通の広告メールの受信は不正利用とは言い難いが、大量の迷惑メールは受信者にとっても、メールサーバにとってもDoS攻撃とも言える。
  こうした状況を踏まえて、本シンポジウムでは、ネットワークの運用・管理とセキュリティなどの各技術の現状を整理し、今後の展開に寄与する。

日 程  平成 16 年 12 月 9 日 (木)・ 12 月 10 日 (金)
会 場  広島市まちづくり市民交流プラザ
主 催  情報処理学会 分散システム運用技術研究会
後 援  特定非営利活動法人中国・四国インターネット協議会
協 力   (財)広島市ひと・まちネットワーク まちづくり市民交流プラザ

*論文応募要項
対象分野を以下のように予定していますので、応募時の参考として下さい。
なお、必ずしもこれに限定されるものではありません。また、学術的な研究論文に限らず、事例報告や問題提起などの論文も歓迎します。

(1) 分散システムの危機管理, 情報漏洩対策技術, 認証技術
(2) コンピュータウィルス対策技術, 迷惑メール対策技術
(3) VPN, P2P, GRID, コンテンツ流通・ファイル共有技術
(4) LAN 管理技術, 管理システム
(5) トラフィック解析, 負荷分散技術, IX 運用技術
(6) 新しい計算機システムの構築運用技術

採録された論文のうち、プログラム委員会において、特に優秀と認められた論文については、情報処理学会論文誌の推薦論文制度により論文誌編集委員会に推薦致します。

[応募方法]
論文(シングルスペース、2カラム、A4判用紙 6 頁以内) に、通常の研究発表申込書、論文の投稿分野を添えて、電子的形式(PDF)にして電子メールで以 下に送付して下さい。
dsm9-apply@supercsi.net
原稿の様式は研究報告原稿の様式に準じます。下記URLをご参照下さい。
http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/happyo.html

*スケジュール
(1) 論文応募締切 平成 16 年 9 月 6 日 (月) 必着
(2) 採否通知 平成 16 年 10 月 4 日 (月)
(3) カメラレディ最終論文提出締切 平成 16 年 10 月 29 日 (金) 必着

*照会先
・論文投稿に関する照会先
E-mail: dsm9@supercsi.net

・その他に関する照会先
(社)情報処理学会 シンポジウム係
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台一丁目5番 化学会館4階
Tel (03)3518-8372 fax(03)3518 -8375
E-mail: sig@ipsj.or.jp

*参加費 (予定)
正会員: 10,000 円、研究会登録会員:7,000 円、学生会員: 2,000 円、 学生非会員: 5,000 円、非会員:15,000 円(いずれも論文集代込)

*プログラム委員会
委員長: 山之上 卓 (鹿児島大学)
委員: 相原 玲二 (広島大学)、市川本浩 (ATL Systems)、上原哲太郎(京都大学大学院)、坂下 秀 ((株)アクタスソフトウェア)、樋地 正浩 (日立東北ソフトウェア)、松浦 敏雄 (大阪市立大学、宮地 利雄 (日本電気)、渡辺 健次 (佐賀大学)

*実行委員会
委員長: 相原 玲二 (広島大学)
委員: 安東 孝二 (東京大学)、関谷 貴之 (東京大学)、西村 浩二 (広島大学)、藤崎 智宏 (NTT)、前田 香織 (広島市立大学)、牧野 晋 (麗澤大学)