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最終更新日:2004年12月14日 | ||
チュートリアル「事例から学ぶプロジェクト・マネージメント」 |
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チュートリアル『事例から学ぶプロジェクト・マネージメント』開催のご案内 21世紀に入り経済情勢はデフレの波が日本全体を覆い、情報産業もその例外ではありません。長期・大規模型のプロジェクト案件は陰を潜め、短期・小規 模型プロジェクトが大多数を占め、低廉な価格でのシステム開発が求められています。また、携帯電話システムに代表されるように、情報システムは社会の インフラとしての地位を確保し、誰もがその利便性を享受できるようになった反面、利用者の要望は多岐に亘り、システムは多機能化し、ますます複雑化しています。業界はこれらの問題を解決するために、ソフトウェア・アーキテクチャ、コンポーネント、デザインパターンなどの開発技術を導入し、定量的にプロジェクトを把握しながら、低コストのシステム開発に努めているのが現状です。しかし、開発技術で対応するだけでは必ずしも十分な収益を確保できるわけではなく、プロジェクト規模が小さくなっている分、わずかなミスがプロジェクトの採算性を簡単に悪化させるという悩みを抱えています。 このような背景において、情報処理学会「情報システムと社会環境研究会(以下IS研究会)」では、利益を確保できるプロジェクト管理のあり方について討論することの重要性を再認識し、情報サービス産業協会の協賛を得て、チュートリアルを開催することにしました。 前半では、プロジェクト管理に長年携わってこられた講師陣による開発プロジェクトの事例を踏まえた講演を企画し、後半では、プロジェクト運営における課題を参加者と討論するパネルディスカッションを企画しています。下記のように、事例からプロジェクトの進捗管理、費用管理、リスク管理等を学ぶプログラムを用意し、皆様のご参加をお待ちしております。 記
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