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最終更新日:2004.11.22

データベースとWeb情報システムに関するシンポジウム(DBWeb2004)-- 情報融合 --

 

日  程  2004年11月25日(木)〜26日(金)
場  所  日本科学未来館
        〒135-0064 東京都江東区青海2丁目41番地
        TEL :03-3570-9151(代表)  FAX :03-3570-9150
主  催  情報処理学会 データベースシステム研究会
協  賛  ACM SIGMOD日本支部
        電子情報通信学会データ工学研究専門委員会
        日本データベース学会
        電子情報通信学会Webインテリジェンスとインタラクション研究会

趣 旨
 情報処理学会データベースシステム研究会では、DBWeb2003シンポジウムを11月26日と27日の二日間にわたり東京・台場の日本科学未来館で開催いたします。今回は前年と同様に「情報融合」をテーマとして、現在セッション構成を検討中です。セッションを特徴付けるトピックとしては、Customer Relationship Management、アーカイビング融合、Webインテリジェンスとインタラクション、ユビキタスデータ管理、地理情報検索等を用いており、これらの特別セッションを企画中です。本シンポジウムは、これらの多種多様なトピックとデータベース技術との関わりについて、招待講演、研究発表、パネル討論などの形態で議論する場を提供することを目的としております。

参 加 費

種別
参加費(論文集代・税込)
DBS研究会登録会員
15,000円
学会員(協賛団体員含む)
20,000円
学生
5,000円
非会員
25,000円
懇親会費
4,000円
論文集のみ ※
12,000円(送料込)

※:「論文集のみ」の論文集はシンポジウム終了後に発送します。
   請求書等を同封しますので、到着しましたらお手続きください。

※:懇親会は別途会場で現金でお支払いいただきます。
  参加希望の方は行事申込書の懇親会費の欄に4,000円とご記入ください。

申込方法
  学会ホームページの 行事申込 にてお申込みください.
         ※事前受付は締切ました。当日受付可能ですので、直接会場へお越しください。

  • 今回は受付け処理を簡素化するため、原則として会場へ参加費を持参頂くことにいたしました。(論文集のみの販売はもちろん別です)
  • 申し込み受領のメールは配信されません。後日、参加章引換券を郵送します(11月中旬頃発送予定です)。
  • 協賛団体の方は、その旨を通信欄にお書きください。
  • 懇親会に参加希望の方は行事申込書の懇親会費の欄に4,000円とご記入ください。
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、11月19日(金)までにご連絡ください. 取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます.

申込締切  平成16年11月18日(木) → ※締切延長しました!! 11月22日(月)17:00まで※
        ※事前受付は締切ました。当日受付可能ですので、直接会場へお越しください。 

申込/照会先
 〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台1-5 化学会館4F
 社団法人 情報処理学会
 調査研究 研究部門  E-mail:sig@ipsj.or.jp
 TEL:(03)3518-8372 / FAX:(03)3518-8375

**プログラム**
 A会場:みらいCANホール,B会場:会議室2

11月25日(木)
□A会場 開会の挨拶[10:30〜10:35]

■一般セッション:システム・応用(A会場)[10:40〜12:10]
(1) 関心領域情報付画像所見を蓄積するWB-PET DBの構築と検索による診断支援
   石江哲也、砂子一徳、富井尚志(横浜国大)
(2) プリミティブWebサービスとエージェントによる商品調達システムの設計と実装
   越田高志(松江高専)、植村俊亮(奈良先端大)
(3) 利用者の感性情報処理要求に適した感性情報システムの動的生成機能
   荻野晃大、加藤俊一(中央大)

■一般セッション:Webシステム・基礎(B会場)[10:40〜12:10]
(4) 個人の選好に基づく複数Webサイトの情報収集・閲覧システム
   河合由起子、官上大輔(通信総研)、田中克己(京大)
(5) Webアーカイブにおける長期ストレージシステムの提案
   小城正士(京大)、廣瀬信己(国立国会図書館)、河野浩之(南山大)
(6) 任意のLp距離による検索を可能とする距離変換規則
   木村彰宏(電通大)、大西建輔(東海大)、星  守、大森 匡、小早川倫広(電通大)

■特別セッション:ユビキタスデータ管理/RFID応用(A会場)[13:10〜15:10]
(7) 招待講演:グリッドとユビキタスミドルウェア
   佐川暢俊(日立製作所)
(8) 招待講演:ユビキタスコンピューティング環境におけるコンテンツ活用技術
   原 良憲(NECインターネットシステム研)

■特別セッション:ユビキタスデータ管理/RFID応用(A会場)[15:30〜16:30]
(9) ベイジアンネットワークに基づくライフログ検索モデル
   牛尼剛聡(九大)、渡邉豊英(名大)
(10)RFID情報システムにおけるシステムレベルでの信頼性向上
   萩原大輔(ソニーグローバルソリューションズ)、井上創造、安浦寛人(九大)

□山下記念賞表彰式&懇親会(5Kプラネッツ)[17:00〜]

11月26日(金)
■特別セッション:Customer Relationship Management(A会場)[10:10〜12:10]

(11)招待講演:CRM−顧客接点を支えるソリューションとデータベース、Web情報システム−
   丸山文宏(富士通研)
(12)招待講演:マーケティング・データ解析における最近の潮流
   生田目崇(専修大)

■一般セッション:地理情報(A会場)[13:10〜14:10]
(13)blogの機能を利用した位置情報コミュニケーションシステム
   渡邉正弘、大倉典子(芝浦工大)
(14)Advanced Query Processings for Location-Based Services
   王  勇(京大)、河野浩之(南山大)

■一般セッション:マイニング(B会場)[13:10〜14:10]
(15)実世界指向Webマイニングによる同姓同名人物の分離
   佐藤進也、風間一洋、福田健介、村上健一郎(NTT未来ねっと研)
(16)半透明なオブジェクトを用いた問合せモデルによる対話的ビジュアルデータマイニングシステムの開発
   渡辺知恵美、石田 愛、植村亜以、城 和貴(奈良女子大)

■特別セッション:Web インテリジェンスとインタラクション(A会場)[14:30〜16:30]
(17)Webインテリジェンスとインタラクション
   土方嘉徳(阪大)
(18)インターネットユーザのための意志決定支援 DSIU
   藤本和則(フジモトリサーチパーク)
(19)セマンティックWebとインタラクション
   平松 薫(NTTコミュニケーション科学研)

□開会の挨拶(A会場)[16:40〜17:00]


その他詳細はシンポジウムWebページをご覧ください。



********↓↓論文募集は終了しました↓↓**********

【論文募集要項】
 論文募集は、特別セッションと一般セッションに分かれます:

 特別セッション:
 本シンポジウムでは、データベース高度応用分野の専門家と連携した特別セッション(後述)を設定し、各特別セッションに関連するデータベース応用技術についての発表論文を広く募集いたします。

 一般セッション:
 一般セッションでの論文募集も受付けます。上述のトピックを含めた多様なデータベース技術と応用に関する論文を募集致します。

【応募論文形式】

  1. 応募論文は和文、または英文とします。 TODとの同時投稿(後述)の場合は、TODの投稿論文と同じスタイルにて投稿して下さい。文長は 8ページ程度として下さい。同時投稿でない場合は、extended abstract (図表・参考文献を含む)のスタイルでの投稿も受け付けます。文長は、ワープロA4版で4〜8頁程度(和文:6,000字、英文:1,600 語を目安)としてください。論文応募の際には、題名、著者名、所属、連絡先(住所、FAX、e-mail)、関連する特別セッション名(ない場合は「一般」)、同時投稿の有無を添えて提出してください。
  2. 応募論文は、本シンポジウム特別編集委員会が査読し、採否を決定する。採録された場合、最終論文は、論文刷り上がり8頁(和文:約15,000字、英文:約4,000語)を上限とし、会議録に収録されるとともに、シンポジウムで口頭発表するものとします。

 投稿方法に関しては、 http://www.is.tsukuba.ac.jp/ ̄akira/dbweb2004/ をご参照下さい。

【査読関連スケジュール】
  アブストラクト投稿  2004/09/09 (木)
  論文投稿締切  2004/09/16 (木)
  採否通知  2004/10/19 (火)
  最終論文提出締切  2004/11/02 (火)

【情報処理学会論文誌「データベース」(TOD)との連携】
 昨年度と同様、TODとの同時投稿が可能です。本年度は TOD-26号への同時投稿になります。同時投稿の第1回査読は DBWeb2004 に投稿された論文により行いますので、別途同時投稿用の原稿を用意する必要はございません。現在は次のスケジュールを予定しております:

  1. 研究会運営委員よりなる特別編集委員会を設け、DBWeb の査読と同時にTOD の第1回査読も行う。この段階では条件付き採録または不採録のみとする。 (採否通知 2004/10/19)
  2. 特別編集委員会としては、査読担当者が DBWeb での発表を聴講し、質疑に参加することを推奨する。
  3. 会議終了後、著者は第1回目査読の質問と、発表当日で会場から出された質問への回答を付して、full paper 形式の修正原稿を提出する。
    (提出期限 2004/12/10)
  4. 特別編集委員会で第2回目査読を行う。 (採否通知 2005/01/29)
  5. TOD-26号印刷用原稿提出 (締切 2005/4/25)
  6. TOD-26号発行 (2005/6/15)

【特別セッション一覧】
 ※ ここに挙げたもの以外にも企画中のものがあります。それらに関しましては、決定次第、Webページや各種MLにおいてアナウンスいたします。

■Customer Relationship Management セッション

セッション内容
 「CRMとデータベース(仮題)」
    富士通研究所 ソリューション研究開発室CRM研究部長 丸山 文宏様
 「(タイトル未定)」
    専修大学 商学部 助教授 生田目崇先生

■Web インテリジェンスとインタラクション

趣 旨
 自律分散型の情報共有を目指し開発された WWW は、今や巨大な情報網となり、それ自体を知識の資産として活用する段階となっている。しかし、WWW をとりまく環境は混沌としており、その中からユーザにとって有益な情報を取得し、それを活用する知的活動を支援するためには、まだまだ多くの課題が残されている。そのような問題点の解決には、既存の研究コミュニティ内で創出された知見や技術を、コミュニティの枠を越えて有機的に結合させ、それらを高度利用することが必要である。本セッションではその一例として、Web 上の情報を使って意思決定を行うために必要な技術について三つの招待講演を行い、データやフォーマットの解析や自然言語処理技術を始め、セマンティクスやオントロジー、ヒューマンインタラクションなどさまざまな研究分野の技術の有機的な結合が重要であることを議論する。

セッション内容
 「Webインテリジェンスとインタラクション」
    講演者:大阪大学 土方 嘉徳先生(30 分)
 「DSIU (仮題)」
    講演者:フジモトリサーチパーク 藤本 和則様(30 分)
 「セマンティックWebとインタラクション」
    講演者:NTTコミュニケーション科学研究所 平松 薫様(30 分)

■ユビキタスデータ管理/RFID応用(仮称)
 ※詳細が決まり次第ご報告いたします。

■アーカイビング融合(仮称)
 ※詳細が決まり次第ご報告いたします。

【照会先】
 佐藤(akira@cc.tsukuba.ac.jp)までお願いします。