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最終更新日:2005年1月18日

第154回 計算機アーキテクチャ・第101回ハイパフォーマンスコンピューティング合同研究発表会(HOKKE-2005)

 

●期日:2005年3月7日(月)〜9日(水)
●会場:北海道大学 学術交流会館 小講堂
 http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/map4.htm

●議題:
-3月7日(月)-

[12:00〜14:00]●グリッド(1)
(1) グリッド環境におけるモニタリングシステムの自律的構成
   ○白勢健一郎(東工大)、松岡 聡(東工大/NII)、中田秀基(産総研/東工大)
(2) ファイルへのアクセスの自動分散を行うグリッド用分散ファイルシステム
   ○佐藤 仁(東工大)、松岡 聡(東工大/NII)、中田秀基(産総研/東工大)
(3) 信頼性を考慮したキャンパスグリッド向け自律分散ファイルシステム
   ○渡辺浩二、井口 寧(北陸先端大)
(4) 携帯端末からも利用可能なグリッド技術のためのウェブインターフェース
   ○越本浩央(京大)

[14:15〜15:45]●プロセッサ技術(1)
(5) Tri-Mode分岐予測器の提案
   ○斎藤史子、山名早人(早大)
(6) SMTプロセッサにおける同期方式の検討
   ○笹田耕一、佐藤未来子、内倉 要、加藤義人、大和仁典、中條拓伯、並木美太郎(農工大)
(7) クラスタ型プロセッサにおけるSMT実行
   ○高田正法(東大)、入江英嗣(JST/東大)、服部直也(日立)、渡邊翔太、清水一人、坂井修一(東大)

[16:00〜17:30]●ジョブスケジューリング
(8) プログラムの信頼性向上を目的とした補助スレッドの効率的利用
   ○本山英典(早大)、古関 聰、小松秀昭(日本IBM)、深澤良彰(早大)
(9) 資源予約可能な並列計算機上のジョブスケジューリングに関する研究
   田中徹也、合田憲人(東工大)
(10)グリッド環境におけるスーパースケジューラ連携手法の検討
   ○秋岡明香(NII)、竹房あつ子(お茶の水女子大)、中田秀基(産総研)、松岡 聡(東工大)、三浦謙一(NII)


-3月8日(火)-
[9:15〜10:45]●科学技術計算
(11)スポットスキャン照射法による放射線量分布計算の並列化とその評価
   ○佐藤裕幸(三菱電機/情報総研)
(12)ネットワーク並列構築を適用したBOAによる蛋白質構造予測
   ○村尾直哉、棟朝雅晴、赤間 清(北大)
(13)再利用を用いたGAの高速化
   ○鈴木郁真、池内康樹、津邑公暁(豊橋技科大)、中島康彦(京大/JST)、中島 浩(豊橋技科大)

[11:00〜12:30]●グリッド(2)
(14)短時間処理向け資源管理を実現するためのGlobusToolkitの性能評価
   ○村木健介、川崎康博、水谷泰治、伊野文彦、萩原兼一(阪大)
(15)非対称ネットワークを隠蔽する高速通信インフラストラクチャの設計と実装
   ○濱野智行(東工大)、中田秀基(産総研/東工大)、松岡 聡(東工大/NII)
(16)GridRPCシステムの比較
   ○谷村勇輔(産総研)、中田秀基(産総研/東工大)、田中良夫、関口智嗣(産総研)

[13:30〜15:30]●数値計算アルゴリズム(1)
(17)RAO-SS:Autopilotを用いた疎行列ソルバにおける実行時自動チューニング機構
   ○石井良規、片桐孝洋(電通大/JST)、本多弘樹(電通大)
(18)行列言語コンパイラCMCのJDS形式への対応とMatrixMarketを用いた評価
   ○湯之上康一、川端英之、北村俊明(広島市立大)
(19)不完全コレスキー分解前処理に関するオーダリングの新評価法
   ○岩下武史、島崎眞昭(京大)
(20)三重対角対称行列の高精度固有値計算ルーチンの実装
   ○合田紘章、高山智史(京大/JST)、高田雅美、岩崎雅史(JST/京大)、中村佳正(京大/JST)

[15:45〜17:45]●クラスタと通信、分散処理
(21)高性能計算のための低電力・高密度クラスタMegaProto
   ○中島 浩(豊橋技科大)、中村 宏(東大)、佐藤三久、朴 泰祐(筑波大)
   松岡 聡(東工大)、高橋大介、堀田義彦(筑波大)
(22)クラスタの温度分布について
   ○清水敏行(シナジェテック)、佐藤 聡(創夢)、児玉祐悦、工藤知宏、横川三津夫(産総研)
(23)DIMMスロット搭載型ネットワークインタフェースDIMMnetにおけるスレッドライブラリ
   ○森 拓郎、濱田芳博、中條拓伯、並木美太郎(農工大)
(24)メモリモジュール上での等間隔アクセス連続化の効果
   ○田邊 昇(東芝)、箱崎博孝、安藤 宏、土肥康孝(横浜国大)
   中條伯拓(農工大)、宮代具隆、北村 聡、天野英晴(慶大)


-3月9日(水)-
[9:15〜10:45]●数値計算アルゴリズム(2)
(25)仮想化した細胞間モデルの安定性解析
   ○幸谷智紀、大椙弘順(静岡理工科大)
(26)Taylor展開を利用した高精度数値積分法
   平山 弘、○金子尚広、花井啓助(神奈川工科大)
(27)証明数・反証数を閾値とした反復深化法の複数経路同時探索による高速化
   ○鷹野芙美代、佐田宏史、前川仁孝、六沢一昭、宮崎収兄(千葉工大)

[11:00〜12:00]●回路およびチップ構成法
(28)高感度GPS信号処理回路の構成と高速化について
   ○浅見廣愛、大島正資、平井 俊、岡村 敦、小野田篤夫、佐藤裕幸、齋藤雅行(三菱電機)
(29)非最短経路を用いたチップ内ネットワークの経路設定手法
   ○松谷宏紀、鯉渕道紘、山田 裕、上樂明也、天野英晴(慶大)

[13:00〜15:00]●通信ライブラリ
(30)MPIETE2:MPIプログラム実行時間予測ツールMPIETEの通信予測誤差に関する改良
   ○岩渕寿寛、杉田 秀、山名早人(早大)
(31)IBMpSeriesにおけるGridMPIの実装と性能評価
   ○岡崎史裕、松田元彦(産総研)、石川 裕(東大)、鐘尾宜隆、枝元真彦、高野了成、工藤知宏、児玉祐悦(産総研)
(32)PVFSを用いた計算機間MPI-I/O機能の実装と性能評価
   ○辻田祐一(近畿大)
(33)ポータブルな耐故障性コンポーネントフレームワークを持つMPI実装に向けて
   ○實本英之、松岡 聡(東工大)

[15:15〜16:15]●プロセッサ技術(2)
(34)クラスタ型スーパースカラプロセッサにおけるストア命令の早期発行手法
   ○渡邊翔太、入江英嗣、高田正法、坂井修一(東大)
(35)ソフトウェア制御オンチップメモリにおける演算処理を考慮した低消費電力化手法
   ○藤田元信、近藤正章、中村 宏(東大)

 

****************↓↓発表募集は終了しました↓↓ *****************************************

上記2研究会の合同研究会をHOKKE-2005と題して下記のとおり開催いたします。
多数の発表申込をお待ちしております。

●議題:
 第12回「ハイパフォーマンスコンピューティングとアーキテクチャの評価」に関する北海道ワークショップ(HOKKE-2005)

●期日:2005年3月7日(月)〜9日(水)

●会場:北海道大学 学術交流会館 小講堂
 http://www.hokudai.ac.jp/bureau/map/map4.htm

●発表申込:
 http://www.hpcc.jp/sigarc/hokke05/online-appl/ よりお申し込みください。

●問合せ先:電子メールにて: Hokke-Apply@m.aist.go.jp まで

●申込〆切:2005年1月5日(水) 17時

●発表について:

 十分な発表および議論の時間を確保するため、発表申込件数が予定数を超えた場合以下の優先順位で発表申込を受け付けます。(※学生会員と正会員は区別なく会員として扱います)

(1) 登壇発表者が

  1. ARCまたはHPC研究会の個人登録会員である。(両研究会に登録されていても、どちらか一つの研究会の登録でも同じです。)
  2. 情報処理学会会員であるが、上記研究会の個人登録会員ではない。
  3. 情報処理学会非会員

    の順に発表枠を割りあてます。

(2) 前項で調整が付かない場合、前項の1、2、3の中で、それぞれ共著者に、

  1. ARC、HPC研究会の個人登録会員がいる。(両研究会に登録されていても、どちらか一つの研究会の登録でも同じです。)
  2. 上記研究会の個人登録会員はいないが、情報処理学会会員がいる。
  3. 全員が情報処理学会非会員である

    の順に発表枠を割り当てます。(登録会員、学会員が複数名いても1名の場合と同じ扱いとします)
  • 但し、2件以上の同一登壇発表者による発表の申し込みがあった場合、2件目以降の申し込みは共著者も含めて全員が非会員である場合と同様の扱いとします。
  • このルール以外にも、内容等により幹事団で調整させていただくことがあります。
  • 研究会登録申し込み中の方、学会入会申し込み中の方は「登録手続き中」を選んでください。発表申込締め切り時点で未手続きの方は非登録、非会員扱いです。