抄録
N-022
ゲーム・デ・エデュケーション ~ゲームを通した人工知能の学習と発展途上国支援の試み~
蠣崎公亮・増田航介・肥田大河・藤森友生奈・谷内友紀・佐藤壱樹・林 拓実・土井凜太郎・田畑希望・角  薫・中村美波・朝倉知哉・田川博基・久米晶子・ドミニク バゲンダ(はこだて未来大)
日本では2020年度からプログラミング教育が小学校でも必修化になる予定であり,教員も児童も新しい技術知識の取得が求められるようになってきている.一方,発展途上国のウガンダでは,android端末は生活必需品になっているにも関わらず,生活に関する知識がないため命を落とす子どもたちが多い.ゲームでの体験を通して様々なことを簡単に分かりやすく学習するための試みとしてシリアスゲームがあるが,本研究では,シリアスゲームを用いて日本の教育現場,および発展途上国の教育現場への支援を提案する.本研究は,ゲームで教育を行うためのプロジェクト「ゲーム・デ・エデュケーション」の活動として行われている.