抄録
M-025
アクティブラーニング環境における非接触操作の即応性評価
横山大知・武田祐樹(福山大)・中道 上(福山大/アンカーデザイン)・山之上卓(福山大)・渡辺恵太(CAM)
近年、離れた位置にある画面に対しての非接触操作システムの開発が進められている。グループ学習を促すために1つの画面を共有して行われるアクティブラーニング環境も非接触操作システムの導入が期待される分野のひとつである。このような環境では、学習者への指示がすぐに伝わることが求められる.本研究では、指示位置を示すまでの時間を即応性と呼ぶ。スクリーンに対して指差しで操作できるポインティング指示手法(Remote Touch Pointing)を提案し、その即応性評価を行った。評価実験を行った結果、提案手法が最も即応性が高いことを明らかにした。