抄録
M-016
ヘテロジニアスセンサネットワークにおけるアクティブ期間制御方式
冨田康平・小室信喜(千葉大)
近年、センサネットワークは様々な分野に応用されており年々その用途も多様化している。多様化に伴いセンサネットワークの構造も複雑化しており、複雑化に伴うサービスの品質の低下が問題視されており様々な研究が行われている。本研究は特にパケットの配信率に注目しサービスの品質の改善を目的としている。そのために待ち行列モデルを用いてコーディネーターノードのバッファ容量を見積もり、パケットが消失しないようにアクティブ期間を制御する。また、消費電力や遅延についてもMAC層パラメータを用いて妥当な値になるよう制御する。