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最終更新日:2009年5月21日

第164回ソフトウェア工学・第45回コンピュータセキュリティ・第13回組込みシステム・
第4回情報セキュリティ心理学とトラスト研究グループ 合同研究発表会

 

● 研究会予稿集(研究報告)

本年度から、研究会予稿集(研究報告)がオンライン化されます。ご協力をよろしくお願いします。

注意事項:SE,CSEC,EMBのいずれかの研究会に登録されている方

* オンライン化により、予稿集(研究報告)原稿は開催の1週間前にBookPark に掲載されます。
* 事前に電子図書館(BookPark)の ユーザ登録(無料)を実施してください。その際、ご登録の研究会をチェックしてください。
* 電子図書館(BookPark)の登録までに最大3日かかりますのでご留意ください。
* 当日は資料をプリントアウトして持参していただくか、自身のPCにダウンロードの上PCを持参してください。

注意事項:SE,CSEC,EMBのどの研究会も登録されていない方

* 当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のアカウン情報(URL, ID, PW)をお渡しいたします。
* 当日はネットワークにアクセスできるPCを持参してください。

 

プログラム

日  程 : 平成21年5月28日(木)〜29日(金)
会  場 : 株式会社インターネットイニシアティブ本社17F大会議室
         ( 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング)
        交通 都営地下鉄 三田線、都営地下鉄 新宿線、東京地下鉄 半蔵門線 「神保町」駅下車
        A9出口から徒歩3分交通の詳細情報は、以下をご参照願います。
        アクセスマップ

共  催 : 第5回日本セキュリティ・マネジメント学会 ITリスク学研究会

議  題 : 

5月28日(木)

●セッションA-1 [10:00-12:00]
(1) 企業の情報セキュリティ対策におけるヒューマンエラー管理実践に向けた検討
   ○冨樫由美子,佐藤嘉則,藤井康広(日立製作所)
(2) 多重リスクコミュニケータ用プログラムの開発と今後の展開
   佐々木良一,矢島敬士(東京電機大学),
   ○杉本尚子,川島泰正(アドイン研究所),八重樫清美(ピンポイントサービス)
(3) 協調学習を用いたリスクコミュニケーションの円滑化
   ○田邊直久,矢島敬士,佐々木良一(東京電機大学)
(4) 情報セキュリティ対策状況の評価手法の提案
   ○武曽徹,飯田茂(三菱電機インフォメーションシステムズ)

●セッションA-2 [10:00-12:00]
(5) 電子透かし用に開発された疑似一方向性写像の程度の数値解析
   ○大関和夫,瀬尾祐貴,魏遠玉(芝浦工業大学)
(6) 特定符号の発生を回避する暗号化方式及びモードの研究
   ○池田裕樹,柿崎淑郎,岩村惠市(東京理科大学)
(7) ARMにおける多倍長演算の高速化
   宮地充子,○永田智芳(北陸先端科学技術大学院大学)  ← 発表キャンセルとなりました(2009.4.27)
(18)木構造を用いた鍵管理プロトコルについて
   宮地充子,○吉田勝彦(北陸先端科学技術大学院大学)   ← この時間での発表となります(2009.5.7)
(7) Consideration of Lightweight Chameleon Hash Function (2)
   Kazumasa Omote(JAIST)

●セッションB [13:00-15:00]
(8) コモンクライテリアのためのモデリング手法の提案 ← 8番と11番の発表が入れ替えとなりました(2009.4.22)
   ○吉岡信和,田口研治(国立情報学研究所),飛田孝幸,金子浩之(みずほ情報総研)
(9)アスペクト指向によるセキュアなアプリケーション開発環境の提案
   大久保隆夫(富士通研究所)
(10)ゴール指向を用いたセキュリティ要件の定義手法の提案
   ○府川真理子,松浦佐江子(芝浦工業大学)
(11)オブジェクトの自律化と競合解決に基づく組込みオブジェクト指向開発手法の提案
   ○岩橋正実(三菱電機メカトロニクスソフトウエア),満田成紀,鰺坂恒夫(和歌山大学),中島毅(三菱電機)
     ↑ 9番と12番の発表が入れ替えとなりました(2009.4.22)

●パネル[15:30-17:00]
(12)日本の情報基盤を安全にする―セキュリティ標準化の動向と今後― 

  • 概要
    安全・安心を実現するためには、新規技術の開発とともに、その裏づけとなる保障が重要となります。本パネルでは、情報基盤を安全にするための保障や標準化に関する最近の動向と、今後の方向性を議論します。具体的には、特にセキュリティに絞り、暗号理論、OS・ミドルウェア、組み込みシステム、情報システム開発、安全性の評価、そして、法律の観点から、それぞれの動向や守備範囲を明らかにしつつ、全体システムとしての位置づけや整合性、各領域への要求を議論を通して整理する予定です。そのために、各領域の専門家を若手・ベテランを問わずパネリストとしてお迎えしております。このような多数の領域の方々が議論するパネルは世界でも類をみない新しい試みです。

    司会:吉岡信和(国立情報学研究所 GRACEセンター 准教授)

    パネリスト(敬称略):
    1.暗号化技術:
      宮地充子 (北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 教授)
    2.OS・ミドルウェア技術:
      前田俊行(東京大学大学院 理学系研究科 助教)
    3.組み込み技術:
      柴山悦哉(東京大学 情報基盤センター 教授)
    4.組み込み開発:
      鵜飼裕司((株)フォティーンフォティ技術研究所 代表取締役社長)
    5.エンタープライズ開発:
      大久保隆夫(((株)富士通研究所 ソフトウェア&ソリューション研究所)
    6.評価者:
      金子浩之(みずほ情報総研・情報セキュリティ評価室長)
    7.法律の観点:
      岡村久道(弁護士法人英知法律事務所 弁護士, 国立情報学研究所 客員教授)

○懇親会 [17:30-]
 ※参加を希望される方は下記「懇親会について」もご参照下さい

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5月29日(金)

●セッションC-1 [09:45-11:15]
(13)Javaでのインジェクション脆弱性防止規約の遵守を検証する定数伝播解析法の提案
   山岡裕司(富士通研究所)
(14)SPIT判別のためのチューリングテスト方式の研究
   佐藤直,○松倉俊介(情報セキュリティ大学院大学)
(15)シーケンシャルパターンマイニングに基づくオブジェクト指向プログラムのための欠陥検出手法
   ○山田吾郎,吉田 則裕,井上 克郎 (大阪大学)

●セッションC-2 [09:45-10:45]
(16)単一ドットを用いた情報付加手法の文字印刷耐性に関する研究 ← 発表追加となりました(2009.4.21)
   ○小野要,李柱昊,金田北洋,岩村惠市(東京理科大学)
(17)無線アドホックネットワークにおける属性証明書を用いた信頼度共有法
   ○井上慎一郎,菅谷直史,石井方邦,谷田貝健,笹瀬巌(慶應義塾大学)
(18)自律分散型ネットワークにおけるノード信頼度管理に関する検討
   ○秋本諭史,佐藤直(情報セキュリティ大学院大学)
  ← 発表キャンセルとなりました(2009.4.23)

●招待講演 [11:30-12:30]
(19)脆弱性を作りこまない ― C/C++セキュアコーディングプラクティス ― 
    有限責任中間法人 JPCERT コーディネーションセンター
    情報流通対策グループ 脆弱性アナリスト 久保正樹

●セッションD [13:30-16:00]
(20)ウインターワークショップ2009・イン・宮崎 開催報告
   ○福安直樹(和歌山大),小林隆志(名大),林晋平(東工大),中鉢欣秀(産業技術大学院大),
   中村匡秀(神戸大),鹿糠秀行(日立),羽生田栄一(豆蔵),鷲崎弘宜(早大),阿萬裕久(愛媛大)
(21)ITリスク学の必要性と日本セキュリティ・マネジメント学会ITリスク学研究会の活動
   佐々木良一(東京電機大学)
(22)P2Pファイル交換ソフトウェアWinnyを対象としたオーバーレイネットワークの制御実験
   ○寺田真敏,重本倫宏,仲小路博史(日立製作所)
(23)情報セキュリティについての安心感の日米学生比較
   ○村山優子,藤原康宏(岩手県立大学),井上敦司(東ワシントン大学),カール・ハウザー(ワシントン州立大学)
(24)実行条件解析による並列化スケジューリングの効率化
   ○南出英明,佐々木賢一(三菱電機)

●セッションE-1 [16:30-18:00]
(25)オンライン・ショッピングにおける民事的紛争解決に関する提案
   ○山根義則(黒木・内田法律事務所/九州大学),堀良彰,櫻井幸一(九州大学)
(26)On Privacy for Observable Delegation of Personal Data by Digital Watermarking
   ○Sven Wohlgemuth, Noboru Sonehara, Gunter Muller, Isao Echizen(NII)
(27)取調べの可視化における技術課題の明確化とシステム提案
   ○高間浩樹(電気通信大学),越前功(国立情報学研究所),吉浦裕(電気通信大学)

●セッションE-2 [16:30-18:00]
(28)システムコールの発行履歴が表す情報量の機微に基づく異常検知手法
   ○鑪講平,竹内純一,堀良彰,櫻井幸一(九州大学)
(29)Memento Project: 仮想化技術を用いたOS内部観測による解析用データセットの構築と公開
   ○安藤類央,門林雄基,篠田陽一(情報通信研究機構)
(30)動的変更機能を有するメモリ保護機構の評価
   ○山田晋平,中本幸一(兵庫県立大学)


■その他 注意事項について

 ・研究会会場では無線LANをご利用いただけますが無保証です.
 ・事務局では講演者向けのPCを準備しません.


■懇親会について

 幅広い分野の研究者との交流の機会を設けるため,懇親会を1日目のパネルセッション終了直後に発表会場にて行います.
 ご負担いた だく懇親会費用は2000円(学生1000円)の予定です.貴重な機会かと思いますので,是非ともご参加下さい.
 なお,事前に参加人数を把握して準備しますので下記メールアドレスまでご参加の意思表示をお願いいたします.
 締切は5月24日日曜です.
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 E-mail: ipsj-csec2009@iij-pj.jp
 Subject : 懇親会参加希望
 本文 氏名:
 所属:
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論 文 募 集 (論文募集は終了しました)

セキュリティに対して基礎, 応用, 社会的影響等を議論するために国内の専門家が集まる合同研究会を情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会(CSEC)と 日本セキュリティ・マネジメント学会ITリスク学研究会、情報処理学会ソフトウェア工学研究会(SIGSE)、 組込みシステム研究会(SIGEMB)、 情報セキュリティ心理学とトラスト研究グループ(SPT) との合同の研究発表会を実施いたします。奮ってご応募/ご参加ください。
 
日  程 : 平成21年5月28日(木)〜29日(金)

会  場 : 株式会社インターネットイニシアティブ本社17F大会議室( 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング)
       交通 都営地下鉄 三田線、都営地下鉄 新宿線、東京地下鉄 半蔵門線 「神保町」駅下車 A9出口から徒歩3分交通の詳細情報は、以下をご参照願います。
       アクセスマップ
       

発表申込締切: 平成 21 年 3 月 23 日(月)  ■ 原稿締切2009年4月下旬の予定です。後日学会から連絡します。

照 会 先 : 須賀祐治(株式会社インターネットイニシアティブ )
        E-mail: csecreg"AT"sdl.hitachi.co.jp

■ 申込み方法
下記必要事項を記入し、電子メールでお申し込みください。
Subjectの先頭に「CSEC 45」をご記入ください。
[CSEC, SIGSE, SIGEMB, SPT, ITリスク学 2009年5月研究会]
1. タイトル:
2. 著者と所属(全員、発表者に○):
3. 投稿先研究会: CSEC, SIGSE, SIGEMB, SPT, ITリスク学(一つ選択)
4. 概要(200字程度)とキーワード(2,3個程度)(プログラム編成のため):
5. 推薦論文への推薦希望: 希望する 希望しない(不要な方を削除)
6. 連絡先(ご案内送付用の代表者):
  - 住所(所属、部署名、代表者氏名等を含む):
  - 電話番号:
  - FAX番号:
  - e-mailアドレス:

# 登壇者は、発表者氏名に○印をお願いします。
# 発表者が複数人いる場合は、併記してください。

*申込みいただいた電子メールには受理確認のメールを返信しますので、必ずご確認ください。

# カメラレディの提出について
(以下は参考情報です。提出期限ならびに様式については情報処理学会からの連絡にしたがってください)
− 申込みをいただいた方には、後日学会事務局から原稿(カメラレディ)のご提出についてご案内いたします(上記申込み内容の 5. のご連絡先に送付します)。
− 原稿(カメラレディ)の締切は研究会開催日のおおよそ5週間前を予定しています。原稿(カメラレディ)は学会事務局にご提出ください。
− 情報処理学会研究報告執筆要項
− 研究報告原稿の作成要領について(PDF版)