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最終更新日:2007年1月18日

高度交通システム2007シンポジウム

 

高度交通システム(ITS)2007シンポジウム
〜 安全・安心ITSの実現に向けて 〜

自動車が発明されてから100年あまりが経過し,自動車は日常生活になくてはならないものになってきています。しかし,渋滞による時間の損失や環境汚染,事故などといった問題は根本的な解決方法を見い出せないまま今日に至っています。このような自動車交通をはじめとする交通システムにおけるさまざまな問題点に関して,情報技術の面から統合的なアプローチでその解決を図る高度交通システム(ITS)が,世界的な規模で取り組まれています。本学会においても,2000年4月より「高度交通システム(ITS)」研究会を発足させ,ITSへの取り組みを開始しています。昨年度に引き続き,ITS技術に関連する様々な分野の専門家をお招きし,それぞれの分野から見たITSの現状と今後の研究・開発の課題等についてご講演いただくとともに,幅広い分野の研究者が積極的に交流をはかれる場を提供する目的で,シンポジウムを開催します。
今回は,テーマを「安全・安心ITSの実現に向けて」とし,ITS技術の本格的な普及に先立つ標準化動向や,最新の交通安全支援技術に関するご講演をお願いいたしました。皆様の参加をお願いいたします。

日時: 2007年1月19日(金) 10:30〜17:15

場所: 日本科学未来館(臨海副都心)
住所: 東京都江東区青海2丁目41番地
地図: http://www.miraikan.jst.go.jp/j/guide/map_index.html
主催: 情報処理学会ITS研究会
テーマ: 安全・安心ITSの実現に向けて
協賛: モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL)研究会
     マルチメディア通信と分散処理(DPS)研究会
     グループウェアとネットワークサービス(GN)研究会

※お車でのご来場はご遠慮下さい。

参加費:

研究会登録会員および協賛研究会登録会員* 
10,000円
情報処理学会会員
12,000円
一 般
15,000円
学生
5,000円

*お申し込みの際には,通信欄に登録研究会名を明記願います。

論文集のみ 5,000円(送料、消費税込)

申込締切: 2007年1月12日(金) 延長しました 1月18日(木)AM10:00まで

事前申込は終了しました。参加希望の方は会場に直接いらしてください。

論文集のみのお申込の方は左記へメールでお申込ください。 sig@ipsj.or.jp
タイトルを「高度交通システム2007シンポジウム論文集購入希望」とし、以下をお知らせください。
 ・氏名
 ・論文集送付先住所
 ・購入希望冊数
 ・請求書記載名義

  • 申し込み受領のメールは配信されません。後日、参加章引換券を郵送します(1月上旬発送予定です)。
  • 学生の方で大学を郵送先とする場合は、確実に届くように所属に研究室などまでご記入ください。
  • 定員に達しない場合、当日受付もいたしますのでお問合せください。
  • 参加費の当日現金払いも受け付けますが、なるべく振込でのお支払いにご協力ください。
  • 参加申込後、やむを得ず参加を取り消される場合は、1月16日(火)までにご連絡ください。取り消しの連絡のない場合は、準備の都合上、参加費を徴収させていただきます。
  • 論文集のみのお申し込みの場合、発送はシンポジウム終了後となります。請求書等を同封しますので、到着しましたらお手続きください。

申込先・照会先:情報処理学会 調査研究担当(ITS2007シンポジウム係) 
mail: sig@ipsj.or.jp(@は半角に直してください)
Tel: (03)3518-8372 fax(03)3518 -8375 

プ ロ グ ラ ム(案)
 
○[10:30〜10:35] 開会挨拶 ITS研究会主査 小花貞夫(ATR)
●[10:35〜10:45] ITS研究会優秀論文表彰
●[10:45〜12:00] セッション1
 (1)「IT新改革戦略におけるITSへの取組について」 大木政秀(内閣官房)
 (2)「ワイヤレスブロードバンド・ユビキタスITSの取り組み」 中村裕治(総務省)
●[13:15〜15:30] セッション2  
 (3)「車々間通信システムの標準化検討−ITS情報通信システム推進会議における検討を中心に−」 堀松哲夫(富士通)
 (4)「自動車会社におけるASV技術の実現事例」 田中宏明(トヨタ自動車)
 (5)「安全運転支援・渋滞緩和技術の最前線− 実用化実験プロジェクトSKY − 」 藤倉利之(日産自動車)
●[15:45〜17:15] セッション3
 (6)「AHSをめぐる最近動向 」 前田雅人(AHS研究組合)
 (7)「交通事故における運転者のエラーと事故防止装置」 吉田伸一(交通事故総合分析センター)