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最終更新日:2005年12月26日

第158回 計算機アーキテクチャ研究発表会
特集テーマ: SHINING 2006「アーキテクチャとコンパイラの協調および一般」

 

(主査:天野 英晴、幹事:西 直樹、森 眞一郎、工藤 知宏、佐藤 真琴)

日  時 : 2006年1月24日(火) 9:00〜17:00
会  場 : 早稲田大学理工学部 55S号館 2階 第三会議室
        〒169-8555 東京都新宿区大久保 3-4-1
特集テーマ : 「アーキテクチャとコンパイラの協調および一般」

議  題 :

[09:00〜10:30]●並列処理手法
(1) MP3エンコーダを用いたヘテロジニアスチップマルチプロセッサの性能評価
  鹿野裕明○、鈴木裕貴、和田康孝、白子 準、木村啓二、笠原博徳(早大)
(2) SMPクラスタ上でのタスク粒度を考慮した階層型粗粒度並列処理
  角田昌芳○、田邊浩志、本多弘樹(電通大)
(3) ヘテロジニアスチップマルチプロセッサにおける粗粒度タスクスタティックスケジューリング手法
  和田康孝○、押山直人、鈴木裕貴、内藤陽介、白子 準、中野啓史、鹿野裕明、木村啓二、笠原博徳(早大)

[10:45〜11:45]●最適化技術と並列処理モデル
(4) 動的システム最適化技術SysteMorphの性能評価
  江島和仁(九大)○、吉松則文(FLEETS)、村上和彰(九大)
(5) 継続モデルにデータ要求概念を適用したスレッド駆動制御の一提案
  泉 雅昭○、雨宮聡史、松崎隆哲、雨宮真人(九大)

[12:45〜13:35]●特別講演
(6) 並列化コンパイラ協調型低消費電力・高実効性能マルチコアプロセッサの動向
  笠原博徳(早大)

[13:45〜15:15]●コンパイラ技術
(7) 自動学習による高性能プロセッサ向け命令スケジュール規則の抽出とその実装
  川上 肇○、梅谷征雄(静岡大)
(8) 統計処理に基づくコンパイラ協調型DVFS手法
  浅井雅司○、佐々木広、近藤正章、中村 宏(東大)
(9) Alphaアーキテクチャ用のCOINSマシン記述の実装とGCCとの比較
  塚本智博○、吉瀬謙二、弓場敏嗣(電通大)

[15:30〜17:00]●パネル討論会
(10)コンパイラ研究の明日―アーキテクチャの進歩とともに―
<概要>
計算機アーキテクチャ研究会において、ハードウェアとソフトウェアの両面から計算機システムを捉える視点が今後さらに重要となるとの認識の基、2001年1月に「コンパイラとアーキテクチャの協調」と題した特別企画SHININGを開催し始めてから5年が経過しました。この節目にあたり、これまでの総括を行ない、今後のコンパイラ研究について議論したいと思います。パネラは、コンパイラインフラストラクチャ、スーパーコンピュータ、CELLプロセッサ、動的再構成可能プロセッサの各分野で御活躍中の以下の方々です。
  <モデレータ>本多弘樹(電通大)
  <パネリスト>中田育男(法政大)、菊池純男(日立)、山崎 剛(SCEI)、粟島 亨(NEC)

[17:30〜]●懇親会@竹内ラウンジ

 

******↓↓発表募集は終了しました↓↓**************


 今年も、アーキテクチャとコンパイラの協調をメインテーマに、SHINING(Software and Hardware INtegration for Innovative Next Generation computing)と銘打って、下記要領にて研究会を開催いたします。今回はSHININGとしての最終回となります。そこで、会場をSHINING発祥の地である早稲田大学とし、一般講演の他、招待講演やパネル等の記念行事も計画しております。多数のご発表をお待ち申し上げます。

日  程 : 2006年1月24日(火)

会  場 : 早稲田大学 理工学部

特集テーマ : SHINING 2006 「アーキテクチャとコンパイラの協調および一般」

発表申込先 : 計算機アーキテクチャ研究会ではWeb申込みを行っております。
http://www.hpcc.jp/sigarc/apply158 にて御申し込みください。

申込期限 : 2005年11月14日(月)
照 会 先 : 電子メールにて: arc-kanji@m.aist.go.jp まで