DPレポート原稿執筆案内
「情報処理学会DPレポート」原稿執筆案内
2014年9月制定
2020年11月改訂
2020年11月改訂
1.DPレポートの目的・編集方針
- DPレポートは,実務活動に関する経験の共有を促進する役割を担い,情報技術の実践者(以下,実務家という)の経験・ノウハウ等を公開し,実務家にとって有用な知識・手法・手段の共有化を目的とする.
- DPレポートは,実務活動の経験を重視し,社会的に有用な情報処理技術の実践経験を記述した原稿を掲載する.幅広く実践経験を収集するため,査読は行わず形式的な審査のみで投稿された原稿を原則そのまま掲載する.
2.掲載記事
- 掲載記事は,次の投稿原稿とする.
- 会員・非会員を問わず投稿できる.
- 学会等が発行する論文審査を伴う刊行物に投稿中の論文,あるいは,学会等が発行する学術雑誌にすでに掲載あるいは採録された論文と内容が同一の投稿原稿は二重投稿と見なし掲載しない.なお,同一性の判断はその内容によって行い,記述言語,文体,体裁等の差異は問わない.採録後に二重投稿の事実が判明した場合は,採録取消もあり得る.
- 著作権を情報処理学会に譲渡できない投稿原稿は掲載しない.
- 掲載記事の内容についての最終責任は著者が負うものとする.
3.投稿手続き
- 投稿原稿の刷上りは,通常原稿は,4~8ページ程度を目安とするが,分量のみを理由に掲載不可とすることはない.
- 投稿原稿の形式は,以下とする.
- MS-WordをカラーPDFファイルに変換したもの.専用の原稿テンプレートを使用のこと.
- 投稿原稿の送付は,DPレポート原稿投稿サイトから提出する.提出の際は,投稿者チェックリストをチェックし、原稿と合わせて提出する.
- 投稿原稿に対し,学会は,受付日と受付番号を付した原稿受領書を電子メールで発行する.投稿原稿の問合せなどは,以後,この受付番号で行うものとする.
- 投稿者(著者)は,投稿原稿を取り下げることができる.この場合,書面で,編集委員会に申し出なければならない.
4.投稿原稿の扱い
4.1 審査
投稿原稿の掲載可否を決定するために,編集委員1名が原稿を審査する.審査の基準は以下のとおりである.- 情報処理技術に関連する著者自身の実践に基づく報告であり,日本語または英語による原稿であること
- 内容が特定企業・製品の広告宣伝となっていないこと
- 十分に推敲されており,論旨不明確な部分や,誤字・脱字等がなくそのまま掲載しても問題のない原稿になっていること
- その他DPレポートとして相応しくない表現・内容を含んでいないこと
4.2 採否
- 掲載が決定した原稿は,採録決定と掲載号を投稿者(著者)に通知する.
- 掲載が決定した原稿には,末尾に,原稿受付日,採録決定日,および編集担当名を付記する .
- 非掲載が決定した原稿は,非掲載理由を投稿者(著者)に返却する.
5.掲載料
- 掲載される論文1編に付き10,000円 (消費税別)を徴収する.ただし,投稿者の中に会員あるいは,賛助会員企業に所属する者がいる場合には,掲載料を免除する.
6.問合せ先
一般社団法人 情報処理学会 DPレポート担当E-mail: editdp@ipsj.or.jp Tel(03)3518-8371 Fax(03)3518-8375
7.著作権
- 別に定める「情報処理学会著作権規程」に準ずる.特別な事情によりこれに添えない場合は,投稿時に必ず文書で申し出ること.
- 図・写真などを引用する場合は,その所有者に必ず了解を得た上で,その出典を明記する.
- 商標もしくは登録商標を使用する場合は,該当個所にその旨を明記する.
8.個人情報の取り扱い
原稿に掲載された氏名・電子メールアドレス・略歴等は,以下*でも公表される.不都合がある場合は,原稿送付時に必ず申し出ること.
*:情報処理学会電子図書館,情報処理学会が発行するCD-ROM等のメディア,情報処理学会が許諾した外部サイト