◆第141回 ソフトウェア工学研究会
  
−パターンワーキンググループ設立記念セミナー

 情報化社会の急速な発展に伴い, ソフトウェアパターンを学び,利用し,発展さ
せることの重要性が増してきています.ソフトウェア工学研究会では,ソフトウェアパ
ターンを原点から見直し,その普及につとめるためにパターンワーキンググループを
設立しました.ワーキンググループでは,個人・組織・ソフトウェアコミュニティの
各レベルでの新たなナレッジの蓄積・共有の枠組みの確立への貢献を目指すととも
に, ソフトウェア工学の観点からソフトウェアパターンを見直し研究テーマとしても
確立することを目指します.また、建築や都市計画といった分野との学際的な交流
も活発に行っていく予定です。ワーキンググループの設立を記念して,建築分野での
パターン実践者として著名な中埜博氏の基調講演をはじめ,ソフトウェアパターンの
入門,現状,活用, 研究に関連する講演を予定しています.多数の方々の参加を
お待ちしています.

日 時:2003年5月23日(金) 13:00-17:40
会 場:早稲田大学理工学部55号館N棟1階大会議室
  [JR−高田馬場駅下車徒歩10分、JR−新大久保駅下車徒歩10分]
  (大久保キャンパス http://www.sci.waseda.ac.jp/campus-map)
主 催:情報処理学会ソフトウェア工学研究会
参加費:無料 (どなたでも参加できます)

プログラム
13:00--13:05 開会のご挨拶               青山 幹雄(南山大)
13:05--13:15 パターンワーキンググループのご紹介   羽生田 栄一(豆蔵)
13:15--14:45 基調講演:パタン・ランゲージに何が可能か
                中埜 博 (まちづくりカンパニー・シープネットワーク)
休憩

15:00--15:40 ソフトウェアパターン入門
                    井上 健 (横河電機),羽生田 栄一(豆蔵)
15:40--16:20 形から入らないパターン活動         細谷 竜一(東芝)
16:20--16:50 ソフトウェアパターンの現状と適用経験
                            佐枝三郎(三井情報開発)
16:50--17:30 ソフトウェアパターン研究の現在と未来  
              鷲崎 弘宜(早稲田大学), 深澤 良彰(早稲田大学)
17:30--17:40 閉会のご挨拶               羽生田 栄一(豆蔵)


照 会 先  patterns-wg-seminar@fuka.info.waseda.ac.jp
  詳細は,以下をご覧ください.
   パターンワーキンググループ Webページ