7ZM-06
リモート環境下でのタブレット端末を用いた電子試験における不正行為の検出および防止
○久木田陽生,後藤祐一(埼玉大)
現在、講義・授業でのタブレット利用の普及に伴い電子試験の機会は増加している。また、COVID-19の蔓延以降、リモート環境下での電子試験の受験も広く行われるようになってきている。しかし、リモート環境下での電子試験の受験においては不正行為を検出・防止する必要がある。起こり得る不正行為に対して検出・防止を行う研究はあったが、リアルタイムでの監視・試験会場の指定無しで試験を行う研究は未だない。本研究では、リモート環境下でのタブレット端末を用いた電子試験においてリアルタイムでの監視と会場の指定無しで不正行為を検出・防止する電子試験環境を構築し、その有用性を示す。