情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

7ZM-02
ほぐしを目的にしたオンラインアイスブレイク手法の提案と支援ツールの開発
○久保田涼(埼玉大)
近年、日本の教育機関ではアクティブラーニングの実施が推奨され、グループワークを行う機会が増えている。グループワークを実施する際にはアイスブレイクが多く行われている。そして、コロナ禍以降教育機関においてオンライン授業及び講義が受け入れられるようになったことから、今後また感染症の蔓延が発生した場合には、オンラインでグループワークを行う機会が増えると考えられる。しかし、対面に比べてオンラインでのアイスブレイクの実施は難しい。本研究ではオンラインで行う体を動かし緊張をほぐす「ほぐし」を目的としたアイスブレイクの考案を行った。また、考案したアイスブレイクを支援するツールを開発し、その評価を行った。