情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

7ZG-08
推し活で発生する見えないお金を利用した際の金銭状況の把握に関する意識調査
○山寺琴音(情報経営イノベーション専門職大),加藤大弥,砂原秀樹(慶大),山内正人(情報経営イノベーション専門職大)
現在,若年層における調査においても月々のお金の利用項目に推し活費が登場するなど推し活が身近になり、またキャッシュレス決済やカード決済の発展における見えないお金を利用した金銭的な支払いが増加している。
一方でキャッシュレス決済における自身の金銭状況を把握することが難しく、身の丈以上の支払いが発生するというケースもあることから,システムとしてこれらをサポートする仕組みが必要なのではないかと考える。
そこで本研究では、現在の若年層における金銭感覚の調査と推し活における金銭的な支払いとの関連性の調査を行うことで,この課題を明らかにする。