情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

7ZG-06
プロセスエコノミーを活用した研究室広報用ロボットの開発と評価
○峰 大望,高橋佑季,栁澤一機(日大)
近年,ソーシャルネットワークサービス(SNS)を用いて広報活動を行う大学が増加している.しかし,このような広報活動は他大学と内容が類似することがあり,情報の独自性の喪失や広報内容のマンネリ化が課題となっている.本研究では,広報活動に貢献するロボットの開発を目的とし,制作過程をSNS上で公開し差別化を図るプロセスエコノミーを活用した研究室広報用ロボットの開発を行った. 開発したロボットはキャラクターとして親しみやすいデザインにし、注目を得られるようなギミックを搭載した。製作過程やイベント情報の投稿をした際の閲覧数やSNSのフォロワー数を前年度と比較することで評価を行った.