7ZE-06
動作予測を目的とした複数部位の筋活動の連関性の分析
○山本峻也,近藤一晃,下西 慶,中村裕一(京大)
パワーアシストや遠隔操作・協調などへの適用を想定し,筋活動を利用して人
の動作を予測する手法について検討した.多くの動作において,体の各部位は
他の部位と協調しながら動作するが,本研究では,筋の賦活のタイミングや量
に関する部位間の関係を分析することによってできるだけ早くかつ正確に動
作予測を行うことを目指す.そのため,座り込み動作における全身の姿勢計測
を行い,結果を用いて部位間の連関性の推定を行った.それを基に筋電位計測
を行うことによって,動作予測のタイミングや精度の向上を調査した.