7S-04
拡散モデルを用いた後ろ姿からの正面画像生成の検討
○松雄なずな,出口大輔,村瀬 洋(名大)
本発表では,人物の背面画像を入力として正面画像を生成する技術の実現を目的とする.この技術は,監視カメラ映像等に映る人物を人が確認する際の支援などに応用が期待できる.従来の研究では,人物の前向き画像から横向きや後ろ向きの画像を生成する際の精度に比べて,後ろ向き画像からそれ以外の方向を向いた画像を生成した時の精度が劣っていた. この問題を解決するために,本発表では拡散モデルを用いることで背面画像からより精度の高い正面画像を生成する手法を検討した.