7Q-05
隠れマルコフモデルを用いた音楽に連動したダンスの自動生成における動作の違和感の軽減
○齊藤健太,長名優子(東京工科大)
そこで、本研究では、隠れマルコフモデルを用いたダンスと表情の自動生成に
おいて、急な回転動作、手が服に貫通しているような不自然な姿勢などの不自
然な動作の軽減を行う。提案手法では、分析区間を1小節とし、K-means++法を
用いてクラスタリングを行うことでダンス語彙、表情語彙、音響語彙とする。
分析区間の間は前後の姿勢の差を考慮して数フレーム分を削除し、結合される。
結合するさいに、不自然な動作が発生する場合には、動作を修正することで、
不自然さを軽減する。