情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

7N-07
幾何的特徴を考慮した値の割り当てを利用したカオス四元数連想メモリの特性
○堀田将史,長名優子(東京工科大)
四元数を扱うモデルにおいて、ノルムが1の四元数全体がなす三次元の単位超球
面上の値に多値を割り当てる方法が提案されている。しかし、この方法を用い
て割り当てたパターンを用いたカオス四元数連想メモリの特性はまだ十分に調
べられていない。そこで、本研究では、出力関数の変更などを含め、値の割り
当て数やパラメータによる違いなどのカオス四元数連想メモリの特性の調査を
行う。