7K-02
貪欲法に基づいたACOフェロモン散布法の動的TSPに対する評価
○杉本拓哉,阿部 昇(大阪電通大),山口一章(神戸大)
本研究では貪欲法に基づいた巡回セールスマンアルゴリズムを用いる.このアルゴリズムを用いることで,見込みのある経路を高速に見つけることができる.また,このアルゴリズムはアントコロニー最適化法のフェロモン散布に利用できると考えられる.本研究は,このアルゴリズムを組み込んだ手法の,動的に変化する環境下での振る舞いについて検証を行うものであり,計算実験により有効性の評価を行う.