6T-07
機械学習を用いた縫合画像の識別
○原 尚輝(九州情報大),橋本大輔,松村和季(関西医大),橋爪善光(徳山高専),荒平高章(九州情報大)
医療の分野では長年機械学習が注目されており、最近では深層学習を用いた画像判別などの研究が盛んにおこなわれている。本研究では縫合サンプルをもとに画像データ化をし、それをLobeというソフトを用いてモデルを作成した。結紮と結紮の間隔・縫い幅・結紮の強さの3点において評価を行った。モデルは各30枚の画像データとそれを元に加工した20枚の計50枚を用いて作成した。作成したモデルのテスト正答率は平均60%であった。正答率をより上げる事ができればそのモデルを利用して医療現場に役立つアプリケーション開発に貢献できると考えている。